―実写版セーラームーンを検証する―


ミュージカル版セーラームーン:キャスト関連商品リスト(多部未華子さん編)
Pretty Guardian SAILORMOON CAST(Mikako Tabe)

★ DVD(ドラマ)▼ ★ DVD(映画) ★ DVD(その他)▼ ★ CD&GAME▼  書籍▼  ★ 雑誌▼ ★ 関連リンク▼ 
ライアーゲーム-再生-プレミアム・エディション(3枚組) [DVD]
※多部ちゃんは,、ヒロイン・篠宮優 役。
いやぁ…ワシはこの映画ぜんぜんダメじゃった…。
元々ワシってお金とか金儲けとか一攫千金とか宝くじとか、その他、一切の賭け事とか、その辺の類に全く興味がないからかなぁ…。
そもそも、ゲームに参加しなければ自動的に1億円の借金を背負うって無理のありすぎる設定の時点で、ワシはすでにこのゲーム(=映画)から脱落してしまいました。
なのでもう、最初から最後まで誰に対しても何に対しても感情移入できず、ただ時間だけが過ぎていきました。
なんかキャスティングにも違和感ありまくりだったしなぁ…(桐生って人だけは良かったけど…)。
でも、決してつまんなくはなかったですよ。とりあえず先の展開がどうなるのか気になりましたからね。
ただね、エンドロールの後に最後に多部ちゃんが先生の本を読んで気付くってオチがあるのに、そのエンドロールの前に「先生って、意外と嘘つくの下手だなぁと思って…」のセリフはどう考えても要らないとしか言いようがないってのが一番残念だったかなぁ…。せっかく「ライアーゲーム」ってタイトルなんだから、そこは素直に騙されてブーたれておけば最後のオチが活きたじゃん…みたいな…。
ちなみにワシは根本的に多部ちゃんにしか興味がないので、この作品の前作もドラマ版も原作も全く知らないし、また興味も沸きませんでした。
その肝心の多部ちゃんはと言うと、彼女の持つ卓越した才能や魅力からすれば、このような作品では至って普通…と言ったところでしょうかねぇ…。
あとは、せっかく高い金出して買ったプレミアム・エディションの特典映像がどうかって問題ですけど…、まだ見てないので、見たら追記します。

【追記】
なんじゃこりゃぁあああ!!
多部ちゃんだけが目当てなら本編だけで十分じゃねぇかっ!
これだからフジテレビモノはイヤだってあれほど言ったんじゃワシゃっっ!!
「ライアーゲーム」公式HP

内容紹介

ようこそ、禁断の“イス取りゲーム"へ―

大ヒット『ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ』に続く、映画第2弾!
極限の心理戦がふたたび始まる!!

大ヒットとなった前作から2年、ついに『ライアーゲーム』が戻ってきた。
今作で描かれているのは、原作者甲斐谷忍も難易度No.1と公言し、
シリーズ史上最高傑作のエピソードと言われる“イス取りゲーム"。

元詐欺師にして天才心理学者・秋山深一に松田翔太、映画オリジナルのヒロイン・篠宮優に
多部未華子
その他、船越英一郎、芦田愛菜、江角マキコをはじめ一癖も二癖もある俳優陣が集結。

映画冒頭シーンにも繋がる、福永ユウジとヨコヤノリヒコを主人公にした「フクナガVSヨコヤ」、
そして、映画では明かされないアリスとΩの関係や、アリスの謎が描かれる「アリス IN ライアーゲーム」、
映画をさらに理解し楽しむための重要なスピンオフドラマ2本を特典映像として収録!

[ストーリー]
ファイナルステージから2年―
すべてが終わったかにみえたライアーゲーム。
しかし、謎の復活を遂げたライアーゲーム事務局が最大の復讐劇を仕掛ける!
ターゲットは、天才詐欺師・秋山深一(松田翔太)。
今回のゲームは総額20億円を賭けて、プレイヤー20名が争う、究極の“イス取りゲーム"。
秋山潰しを目論む、新たなプレイヤー、新たな事務局員。
そして、すべてを陰で操る黒幕―
騙し合うのか!?それとも助け合うのか!?極限の心理戦がいま始まる!!

<映像特典(予定)>
予告編集
「フクナガ VS ヨコヤ」
「アリス IN ライアーゲーム」
メイキング
舞台挨拶集
<封入特典(予定)>
未定

3枚組:本編DVD+特典DVD2枚

[キャスト]
松田翔太
多部未華子
芦田愛菜
/
江角マキコ(特別出演)

高橋ジョージ
濱田マリ
要潤
春海四方
斎藤陽子
川村陽介

新井浩文
野波麻帆
池田鉄洋
竜星 涼
大野拓朗
前田 健

鈴木一真

小池栄子
鈴木浩介
渡辺いっけい
/
船越英一郎


[スタッフ]
原作:甲斐谷忍 「LIAR GAME」(集英社 週刊ヤングジャンプ)
脚本:岡田道尚 黒岩 勉
音楽:中田ヤスタカ(capsule)
監督:松山博昭
製作:亀山千広/鳥嶋和彦/市川 南
プロデューサー:立松嗣章/高橋正秀/古郡真也
アソシエイトプロデューサー:秋永全徳/大坪加奈


発売元:フジテレビジョン
(C)2012 フジテレビジョン/集英社/東宝/FNS27社

内容(「Oricon」データベースより)

「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」に続く劇場版第2弾!ファイナルステージから2年。全てが終わったかにみえたライアーゲーム。しかし、謎の復活を遂げたライアーゲーム事務局が最大の復讐劇を仕掛ける!ターゲットは天才詐欺師・秋山深一。今回のゲームは総額20億円を賭けて、プレイヤー20名が争う“イス取りゲーム”。極限の心理戦が今始まる―。特典ディスク2枚付きDVDプレミアム・エディション。
  • ディスク枚数: 3
  • 販売元: ポニーキャニオン
  • DVD発売日: 2012/09/19
  • 時間: 131 分
ライアーゲーム-再生-スタンダード・エディション [DVD]
※多部ちゃんは,、ヒロイン・篠宮優 役。
「ライアーゲーム」公式HP

内容紹介

ようこそ、禁断の“イス取りゲーム"へ―

大ヒット『ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ』に続く、映画第2弾!
極限の心理戦がふたたび始まる!!

大ヒットとなった前作から2年、ついに『ライアーゲーム』が戻ってきた。
今作で描かれているのは、原作者甲斐谷忍も難易度No.1と公言し、
シリーズ史上最高傑作のエピソードと言われる“イス取りゲーム"。

元詐欺師にして天才心理学者・秋山深一に松田翔太、映画オリジナルのヒロイン・篠宮優に
多部未華子
その他、船越英一郎、芦田愛菜、江角マキコをはじめ一癖も二癖もある俳優陣が集結。

[ストーリー]
ファイナルステージから2年―
すべてが終わったかにみえたライアーゲーム。
しかし、謎の復活を遂げたライアーゲーム事務局が最大の復讐劇を仕掛ける!
ターゲットは、天才詐欺師・秋山深一(松田翔太)。
今回のゲームは総額20億円を賭けて、プレイヤー20名が争う、究極の“イス取りゲーム"。
秋山潰しを目論む、新たなプレイヤー、新たな事務局員。
そして、すべてを陰で操る黒幕―
騙し合うのか!?それとも助け合うのか!?極限の心理戦がいま始まる!!

<映像特典(予定)>
予告編集

[キャスト]
松田翔太
多部未華子
芦田愛菜
/
江角マキコ(特別出演)

高橋ジョージ
濱田マリ
要潤
春海四方
斎藤陽子
川村陽介

新井浩文
野波麻帆
池田鉄洋
竜星 涼
大野拓朗
前田 健

鈴木一真

小池栄子
鈴木浩介
渡辺いっけい
/
船越英一郎

[スタッフ]
原作:甲斐谷忍 「LIAR GAME」(集英社 週刊ヤングジャンプ)
脚本:岡田道尚 黒岩 勉
音楽:中田ヤスタカ(capsule)
監督:松山博昭
製作:亀山千広/鳥嶋和彦/市川 南
プロデューサー:立松嗣章/高橋正秀/古郡真也
アソシエイトプロデューサー:秋永全徳/大坪加奈
撮影:宮田 伸
照明:森泉英男
録音:武進
美術:関口保幸
デザイン:坪田幸之
美術進行:平川泰光
編集:平川正治
選曲:泉 清二
CG:笹生宗慶
VFX:山本雅之
記録:中田秀子
監督補:森脇智延
制作担当:瀬崎秀人
製作:フジテレビジョン/集英社/東宝/FNS27社
制作プロダクション:FILM

発売元:フジテレビジョン
(C)2012 フジテレビジョン/集英社/東宝/FNS27社

内容(「Oricon」データベースより)

「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」に続く劇場版第2弾!ファイナルステージから2年。全てが終わったかにみえたライアーゲーム。しかし、謎の復活を遂げたライアーゲーム事務局が最大の復讐劇を仕掛ける!ターゲットは天才詐欺師・秋山深一。今回のゲームは総額20億円を賭けて、プレイヤー20名が争う“イス取りゲーム”。騙し合うのか、それとも助け合うのか!?極限の心理戦が今始まる―。
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: ポニーキャニオン
  • DVD発売日: 2012/09/19
  • 時間: 131 分
ライアーゲーム-再生-プレミアム・エディション(3枚組) [Blu-ray]
※多部ちゃんは,、ヒロイン・篠宮優 役。
「ライアーゲーム」公式HP

内容紹介

ようこそ、禁断の“イス取りゲーム"へ―

大ヒット『ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ』に続く、映画第2弾!
極限の心理戦がふたたび始まる!!

大ヒットとなった前作から2年、ついに『ライアーゲーム』が戻ってきた。
今作で描かれているのは、原作者甲斐谷忍も難易度No.1と公言し、
シリーズ史上最高傑作のエピソードと言われる“イス取りゲーム"。

元詐欺師にして天才心理学者・秋山深一に松田翔太、映画オリジナルのヒロイン・篠宮優に
多部未華子
その他、船越英一郎、芦田愛菜、江角マキコをはじめ一癖も二癖もある俳優陣が集結。

映画冒頭シーンにも繋がる、福永ユウジとヨコヤノリヒコを主人公にした「フクナガVSヨコヤ」、
そして、映画では明かされないアリスとΩの関係や、アリスの謎が描かれる「アリス IN ライアーゲーム」、
映画をさらに理解し楽しむための重要なスピンオフドラマ2本を特典映像として収録!

[ストーリー]
ファイナルステージから2年―
すべてが終わったかにみえたライアーゲーム。
しかし、謎の復活を遂げたライアーゲーム事務局が最大の復讐劇を仕掛ける!
ターゲットは、天才詐欺師・秋山深一(松田翔太)。
今回のゲームは総額20億円を賭けて、プレイヤー20名が争う、究極の“イス取りゲーム"。
秋山潰しを目論む、新たなプレイヤー、新たな事務局員。
そして、すべてを陰で操る黒幕―
騙し合うのか!?それとも助け合うのか!?極限の心理戦がいま始まる!!

<映像特典(予定)>
予告編集
「フクナガ VS ヨコヤ」
「アリス IN ライアーゲーム」
メイキング
舞台挨拶集
<封入特典(予定)>
未定

3枚組:本編BD+特典BD+特典DVD
※「フクナガVSヨコヤ」「アリス IN ライアーゲーム」は特典BDに収録(予定)

[キャスト]
松田翔太
多部未華子
芦田愛菜
/
江角マキコ(特別出演)

高橋ジョージ
濱田マリ
要潤
春海四方
斎藤陽子
川村陽介

新井浩文
野波麻帆
池田鉄洋
竜星 涼
大野拓朗
前田 健

鈴木一真

小池栄子
鈴木浩介
渡辺いっけい
/
船越英一郎


[スタッフ]
原作:甲斐谷忍 「LIAR GAME」(集英社 週刊ヤングジャンプ)
脚本:岡田道尚 黒岩 勉
音楽:中田ヤスタカ(capsule)
監督:松山博昭
製作:亀山千広/鳥嶋和彦/市川 南
プロデューサー:立松嗣章/高橋正秀/古郡真也
アソシエイトプロデューサー:秋永全徳/大坪加奈


発売元:フジテレビジョン
(C)2012 フジテレビジョン/集英社/東宝/FNS27社

内容(「Oricon」データベースより)

「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」に続く劇場版第2弾!ファイナルステージから2年。全てが終わったかにみえたライアーゲーム。しかし、謎の復活を遂げたライアーゲーム事務局が最大の復讐劇を仕掛ける!ターゲットは天才詐欺師・秋山深一。今回のゲームは総額20億円を賭けてプレイヤー20名が争う“イス取りゲーム”。極限の心理戦が今始まる―。本編BD+特典BD+特典DVDの3枚組プレミアム・エディション。
  • ディスク枚数: 3
  • 販売元: ポニーキャニオン
  • DVD発売日: 2012/09/19
  • 時間: 131 分
ライアーゲーム-再生-スタンダード・エディション [Blu-ray]
※多部ちゃんは,、ヒロイン・篠宮優 役。
「ライアーゲーム」公式HP

内容紹介

ようこそ、禁断の“イス取りゲーム"へ―

大ヒット『ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ』に続く、映画第2弾!
極限の心理戦がふたたび始まる!!

大ヒットとなった前作から2年、ついに『ライアーゲーム』が戻ってきた。
今作で描かれているのは、原作者甲斐谷忍も難易度No.1と公言し、
シリーズ史上最高傑作のエピソードと言われる“イス取りゲーム"。

元詐欺師にして天才心理学者・秋山深一に松田翔太、映画オリジナルのヒロイン・篠宮優に
多部未華子
その他、船越英一郎、芦田愛菜、江角マキコをはじめ一癖も二癖もある俳優陣が集結。

[ストーリー]
ファイナルステージから2年―
すべてが終わったかにみえたライアーゲーム。
しかし、謎の復活を遂げたライアーゲーム事務局が最大の復讐劇を仕掛ける!
ターゲットは、天才詐欺師・秋山深一(松田翔太)。
今回のゲームは総額20億円を賭けて、プレイヤー20名が争う、究極の“イス取りゲーム"。
秋山潰しを目論む、新たなプレイヤー、新たな事務局員。
そして、すべてを陰で操る黒幕―
騙し合うのか!?それとも助け合うのか!?極限の心理戦がいま始まる!!

<映像特典(予定)>
予告編集

[キャスト]
松田翔太
多部未華子
芦田愛菜
/
江角マキコ(特別出演)

高橋ジョージ
濱田マリ
要潤
春海四方
斎藤陽子
川村陽介

新井浩文
野波麻帆
池田鉄洋
竜星 涼
大野拓朗
前田 健

鈴木一真

小池栄子
鈴木浩介
渡辺いっけい
/
船越英一郎

[スタッフ]
原作:甲斐谷忍 「LIAR GAME」(集英社 週刊ヤングジャンプ)
脚本:岡田道尚 黒岩 勉
音楽:中田ヤスタカ(capsule)
監督:松山博昭
製作:亀山千広/鳥嶋和彦/市川 南
プロデューサー:立松嗣章/高橋正秀/古郡真也
アソシエイトプロデューサー:秋永全徳/大坪加奈
撮影:宮田 伸
照明:森泉英男
録音:武進
美術:関口保幸
デザイン:坪田幸之
美術進行:平川泰光
編集:平川正治
選曲:泉 清二
CG:笹生宗慶
VFX:山本雅之
記録:中田秀子
監督補:森脇智延
制作担当:瀬崎秀人
製作:フジテレビジョン/集英社/東宝/FNS27社
制作プロダクション:FILM

発売元:フジテレビジョン
(C)2012 フジテレビジョン/集英社/東宝/FNS27社

内容(「Oricon」データベースより)

「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」に続く劇場版第2弾!ファイナルステージから2年。全てが終わったかにみえたライアーゲーム。しかし、謎の復活を遂げたライアーゲーム事務局が最大の復讐劇を仕掛ける!ターゲットは天才詐欺師・秋山深一。今回のゲームは総額20億円を賭けて、プレイヤー20名が争う“イス取りゲーム”。騙し合うのか、それとも助け合うのか!?極限の心理戦が今始まる―。
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: ポニーキャニオン
  • DVD発売日: 2012/09/19
  • 時間: 131 分
源氏物語 千年の謎 豪華版(2枚組) [DVD]
※多部ちゃんは,、光源氏の正妻・オデコの上…もとい、葵の上(←アオちんですね) 役。
ワシは悩んだ…。何をって? もちろん、豪華版にするべきか、通常版にするべきか?…でだ。
なぜ悩むのか? もちろん、ワシが多部ちゃんにしか興味がないからだ(←そしてワシが貧乏だからだ)。
したがって、彼女が主演なら何も悩む事はないのだが、本作はそうじゃないし、ましてヒロイン役ですらない。
一応メインキャストの一人ではあるらしいが、どうも出番は少ないらしいし…。
で、どうせ特典ディスクでの扱いもペーペーだろうと思い、最初は通常版を予約していた。
しかし、ある日突然、1.500円近くのAmazonギフト券が手に入るという幸運に恵まれたので、思い切って豪華版に予約し直したのである。
で、果たしてその甲斐はあったのか?…………………?
正直、微妙だと言わざるを得ない…。
本編での出番が少ないから、必然的にメイキングでの出番も少ないし、インタビューもない。
5大キャンペーンではそのうちの2つ(←3つだっけ?)のみの参加で、一応そこではそれぞれ短いコメントはある。
しかし、少ないながらも、素の彼女の表情はどれも貴重かつ素敵なので、それそのものにはどれも非常に価値がある。
問題は、その所要時間と値段との吊り合いに個人的に納得できるかどうかなのですが…。

話は変わりますが、最近はAmazonも発売日に予約商品が届くようになったのですね(←以前はその点がめちゃめちゃ不満で、その分安いからまあしょうがないかと思っていたのですがね…)。

以下、ネタバレ注意(↓)

さて、作品そのものについての感想ですが、ワシは個人的に松尾芭蕉を心の師と仰いでいるような人間なので、元々日本の古典には興味があり、本作が史実に基づいて紫式部その人に迫ったものであるなら非常に楽しみだと考えておりました。
しかしながら、ワシのその期待は最初のシーンで早くも打ち砕かれ、鑑賞前の不安がものの見事に的中した格好となりましたなぁ…。
要するにこれは、期せずして単なるアイドル映画になってしまった感のある作品だと言う事です。
もしかすると原作はそれなりのものだったのかもしれませんが、原作を知らないワシが見ても、まるであらすじをダイジェストで見せられているような展開なので、一つ一つのエピソードに全く感情移入も何もできませんでした。
そう言えば、ワシは映画『君に届け』でもそれと同じような感想を持った事を思い出したのですが、あちらは何と言っても主演が多部ちゃんだったので、その卓越した深みのある演技力でもってそのような欠点も補ってしまえていたのですけどね…。

さて、そんな多部ちゃんファンの視点からこの作品を見た感想はと言いますと…。
あまり言いたくはありませんが、ハッキリ言って脚本と演出がまるでなっていないとしか言いようがありませんな(←だって多部ちゃん演じる葵の上が死んじゃったって何の感情も沸かないんですよ?)。
と言うのも、葵の上のキャラクター設定が、話の途中で兄の説明セリフによって思いっきり単純明快に説明されるのですが、それを聞かされて初めて「えぇ~?!そうだったのぉ~?!」ってビックリしちゃいましたからねぇ…。
つまり、その兄の説明と、実際の葵の上の佇まいとがまったく一致していないんですよ。
あの多部ちゃんにその程度の演技ができない訳がない。てコトは、脚本と演出(←て言うか監督の指示)が根本的に間違ってるとしか言いようがないじゃないですか…(←多部ちゃんの演技そのものはおそらく監督の指示通りかそれ以上に非の打ち所がない)。

この作品で唯一評価できる点はと言うと、のっけから「ソフト・エロ映画」的要素が満載な中にあって、唯一多部ちゃんだけラブシーンがなかった事です(←この点に関してはどうなる事かと心配しながら観ていたので、ワシ的にはスタンディングオベーションでもって拍手喝采を送りたいぞっ!)
あと、音楽はとっても良かったなぁ…。ワシって邦楽も大好きなので、これはサントラを買ってもいいとすら思ったくらい良かったです。

「源氏物語 千年の謎」公式HP

内容紹介

千年の時を越え、今、「源氏物語」誕生の秘密が明かされる―
豪華絢爛たる平安絵巻一大スペクタクルが、DVDで綴られる!!

★「源氏物語 千年の謎」の全てがわかる!120分以上収録(予定)の特典ディスク付き!
★鶴橋康夫監督、生田斗真、中谷美紀によるオーディオコメンタリー!!
また、監修の荒俣宏と朧谷寿(同志社女子大学名誉教授)、製作総指揮の角川歴彦によるオーディオコメンタリーも収録!
★封入特典は、ブックレット&ポストカード・セット!!

【スタッフ&キャスト】
製作総指揮:角川歴彦 監督:鶴橋康夫
原作:高山由紀子「源氏物語 千年の謎」(角川文庫) 脚本:川崎いづみ 高山由紀子 音楽:住友紀人
生田斗真 中谷美紀 窪塚洋介 東山紀之
真木よう子 
多部未華子 芦名星 蓮佛美沙子/室井滋/田中麗奈
榎木孝明 甲本雅裕 尾上松也 東儀秀樹/佐久間良子(特別出演)

【商品仕様】本編ディスク+特典ディスク
◆本編ディスク◆DVD
本編136分/片面2層/シネスコサイズ
<音声>1.オリジナル音声 日本語ドルビーデジタル5.1ch 2.オリジナル音声 日本語ドルビーデジタル2.0ch
3.視覚障害者用ガイド付き音声 4.オーディオコメンタリーA(鶴橋監督、生田斗真、中谷美紀)
5.オーディオコメンタリーB(荒俣宏、朧谷寿、角川歴彦)
<字幕>1.日本語字幕 2.聴覚障害者用日本語字幕
【映像特典】予告編集(特報・予告編・TVスポットなど)
【音声特典】オーディコメンタリー

◆特典ディスク◆DVD
約120分以上収録(予定)/片面1層/16:9スクイーズ
1.メイキング映像「撮影密着約70日間・現代に甦る平安絵巻の世界」(仮題)
2.生田斗真&尾上松也による平安舞踊・青海波 特別映像
3.生田斗真による光源氏・元服式 特別映像
4.特別衣裳展映像(衣裳の宮本まさ江による解説付き)
5.源氏物語5大キャンペーン映像集
(大ヒット祈願、完成披露舞台挨拶、クリスマス・イルミネーション点灯式、初日舞台挨拶、大ヒット御礼舞台挨拶)

◆封入特典◆
1.豪華ブックレット(48p予定/「源氏物語」の時代背景、美術・衣裳についてなど、充実の内容)
2.8枚のポストカード・セット付き

※ジャケットデザイン、仕様、特典等は予定です。変更になる場合がございますので、ご了承ください。

発売元:角川書店 販売元:東宝
(C)2011「源氏物語 千年の謎」製作委員会
  • ディスク枚数: 2
  • 販売元: 東宝
  • DVD発売日: 2012/06/22
  • 時間: 136 分
源氏物語 千年の謎 Blu-ray豪華版(特典DVD付2枚組)

「源氏物語 千年の謎」公式HP

内容紹介

千年の時を越え、今、「源氏物語」誕生の秘密が明かされる―
豪華絢爛たる平安絵巻一大スペクタクルが、ブルーレイで綴られる!!

★「源氏物語 千年の謎」の全てがわかる!120分以上収録(予定)の特典ディスク付き!
★鶴橋康夫監督、生田斗真、中谷美紀によるオーディオコメンタリー!!
また、監修の荒俣宏と朧谷寿(同志社女子大学名誉教授)、製作総指揮の角川歴彦によるオーディオコメンタリーも収録!
★封入特典は、ブックレット&ポストカード・セット!!

【スタッフ&キャスト】
製作総指揮:角川歴彦 監督:鶴橋康夫
原作:高山由紀子「源氏物語 千年の謎」(角川文庫) 脚本:川崎いづみ 高山由紀子 音楽:住友紀人
生田斗真 中谷美紀 窪塚洋介 東山紀之
真木よう子 
多部未華子 芦名星 蓮佛美沙子/室井滋/田中麗奈
榎木孝明 甲本雅裕 尾上松也 東儀秀樹/佐久間良子(特別出演)

【商品仕様】ブルーレイ(本編ディスク)+DVD(特典ディスク)
◆本編ディスク◆ブルーレイ
本編136分/2層ディスク/シネスコサイズ
<音声>1.オリジナル音声 日本語DTS HD MasterAudio 5.1ch 2.オリジナル音声 日本語DTS 2.0ch
3.視覚障害者用ガイド付き音声 4.オーディオコメンタリーA(鶴橋康夫、生田斗真、中谷美紀)
5.オーディオコメンタリーB(荒俣宏、角川歴彦、朧谷寿)
<字幕>1.日本語字幕 2.聴覚障害者用日本語字幕
【映像特典】予告編集(特報・予告編・TVスポットなど)
【音声特典】オーディコメンタリー

◆特典ディスク◆DVD
約120分以上収録(予定)/片面1層/16:9スクイーズ
1.メイキング映像「撮影密着約70日間・現代に甦る平安絵巻の世界」(仮題)
2.生田斗真&尾上松也による平安舞踊・青海波 特別映像
3.生田斗真による光源氏・元服式 特別映像
4.特別衣裳展映像(衣裳の宮本まさ江による解説付き)
5.源氏物語5大キャンペーン映像集
(大ヒット祈願、完成披露舞台挨拶、クリスマス・イルミネーション点灯式、初日舞台挨拶、大ヒット御礼舞台挨拶)

◆封入特典◆
1.豪華ブックレット(48p予定/「源氏物語」の時代背景、美術・衣裳についてなど、充実の内容)
2.8枚のポストカード・セット付き

※ジャケットデザイン、仕様、特典等は予定です。変更になる場合がございますので、ご了承ください。

発売元:角川書店 販売元:東宝
(C)2011「源氏物語 千年の謎」製作委員会
  • ディスク枚数: 2
  • 販売元: 東宝
  • DVD発売日: 2012/06/22
  • 時間: 136 分
源氏物語 千年の謎 通常版 [DVD]

「源氏物語 千年の謎」公式HP

内容紹介

千年の時を越え、今、「源氏物語」誕生の秘密が明かされる―
豪華絢爛たる平安絵巻一大スペクタクルが、DVDで綴られる!!

【スタッフ&キャスト】
製作総指揮:角川歴彦 監督:鶴橋康夫
原作:高山由紀子「源氏物語 千年の謎」(角川文庫) 脚本:川崎いづみ 高山由紀子 音楽:住友紀人
生田斗真 中谷美紀 窪塚洋介 東山紀之
真木よう子 
多部未華子 芦名星 蓮佛美沙子/室井滋/田中麗奈
榎木孝明 甲本雅裕 尾上松也 東儀秀樹/佐久間良子(特別出演)

【商品仕様】
本編136分/片面2層/シネスコサイズ
<音声>1.オリジナル音声 日本語ドルビーデジタル5.1ch 2.オリジナル音声 日本語ドルビーデジタル2.0ch
3.視覚障害者用ガイド付き音声
<字幕>1.日本語字幕 2.聴覚障害者用日本語字幕
【映像特典】予告編集(特報・予告編・TVスポットなど)

※ジャケットデザイン、仕様、特典等は予定です。変更になる場合がございますので、ご了承ください。

発売元:角川書店 販売元:東宝
(C)2011「源氏物語 千年の謎」製作委員会
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: 東宝
  • DVD発売日: 2012/06/22
  • 時間: 136 分
源氏物語 千年の謎 Blu-ray通常版

「源氏物語 千年の謎」公式HP

内容紹介

千年の時を越え、今、「源氏物語」誕生の秘密が明かされる―
豪華絢爛たる平安絵巻一大スペクタクルが、ブルーレイで綴られる!!

【スタッフ&キャスト】
製作総指揮:角川歴彦 監督:鶴橋康夫
原作:高山由紀子「源氏物語 千年の謎」(角川文庫) 脚本:川崎いづみ 高山由紀子 音楽:住友紀人
生田斗真 中谷美紀 窪塚洋介 東山紀之
真木よう子 
多部未華子 芦名星 蓮佛美沙子/室井滋/田中麗奈
榎木孝明 甲本雅裕 尾上松也 東儀秀樹/佐久間良子(特別出演)

【商品仕様】
本編136分/2層ディスク/シネスコサイズ
<音声>1.オリジナル音声 日本語DTS HD MasterAudio 5.1ch 2.オリジナル音声 日本語DTS 2.0ch
3.視覚障害者用ガイド付き音声
<字幕>1.日本語字幕 2.聴覚障害者用日本語字幕
【映像特典】予告編集(特報・予告編・TVスポットなど)

※ジャケットデザイン、仕様、特典等は予定です。変更になる場合がございますので、ご了承ください。

発売元:角川書店 販売元:東宝
(C)2011「源氏物語 千年の謎」製作委員会
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: 東宝
  • DVD発売日: 2012/06/22
  • 時間: 136 分
君に届け プレミアム・エディション (初回生産限定) [DVD]
※多部ちゃんは、主演・黒沼爽子 役。
ワシは、この作品の原作(←少女マンガ)については何も知りません(←かなりのヒット作でアニメにもなっているそうですが…)(←ワシは、映像作品を観る時には、なるべく予備知識ゼロの状態で観たい主義なのだ)。
でも、この作品の主人公である黒沼爽子というキャラクターは、『デカワンコ』同様、どう考えてもマンガ世界でしか成立し得ないだろう特異なキャラクターで、つまり、それを実写でやるにはかなり無理があるだろう事ぐらいは容易に想像がつきます。
しかし、そういう時こそ多部ちゃんの出番だと言う事は、すでに業界内では承知の事実だろうし、起用される多部ちゃん本人にしても、今回も自分にそれが求められてる事ぐらいとうに自覚している今日この頃なんじゃないでしょうか。
要するに、この作品が実写映画で成功するかしないかは、最初からほぼ多部ちゃん頼みで、もはやそれを前提に企画が立ち上がったと言っても過言じゃないくらいなんじゃないでしょうか?(←と勝手に妄想)
ワシは『デカワンコ』で多部ちゃんファンになって以来、彼女の出演作のほとんどを観た上で本作を観たのですが、やはりここでも、多部ちゃんの演技には十分楽しませてもらいました。
笑えるシーンでは本当に笑えたし、泣けるシーンでも泣きました。作品としてもそこそこ面白かったし、原作がヒットしている理由も分かる気がしました。

ただし、一つ一つのエピソードが次から次へと性急に詰め込まれているような印象を受け、ナンかストーリーに物足りなさを感じたのも事実です。それはまるで、『つばさ』の総集編を観た時のような物足りなさ…と思ったら、原作ファンの方々が全く同じ事を仰っているのをあとで知りました(←コレ、爽子役が多部ちゃんだから良かったものの、もしそうじゃなかったら全く感情移入できなかった可能性大なんじゃ…)。

あと、多部ちゃんの演技についてですが、多部ちゃんの演技と言うのは、いつも、とても「演技」に見えないほど自然で、あたかもそう言う人が現実に目の前にいるかのように一瞬で観る者を物語世界に引き込んでしまう力があるんですね。
でも、この黒沼爽子は、ワシの目には、多部ちゃんがどうしても「演技」しているように見えちゃうんですな。多部ちゃんの演技が「演技」に見えたなんてのは、ワシにとってこの作品が初めての事です。
実は、これも後で知ったのですが、多部ちゃんはあるインタビューで、自分が台本や原作を読んで抱いた爽子のイメージと、監督のイメージする爽子が違っていて、それを一致させていく作業が難しかったみたいな事を仰っているんですな。
それを聞いてワシは、もしもこの監督さんが、多部ちゃんのイメージする爽子をベースにしてそれで通してくれていたら、ワシが彼女の演技を「演技」と感じるような事もなかったのかもしれない…と、そんな事を考えたりもしたのでした。
と言うのも、『ルート225』のワン・シーンでもそうでしたが、多部ちゃんは、台本の心理描写に自分が納得できていない状態では自分の演技が出来ず、どう頑張ったって演技がそのまま「演技」になっちゃうからです。彼女は自分の演技に嘘がつけないと言うか、嘘で演技ができない人なんですな。彼女の演技のリアリティの真髄はつまりそこにある訳で、彼女が自分の演技へのこだわりを聞かれて「自然でいること」と答えているのはつまりそう言う事で、同時に「それがいいのかどうか分からない」と言っているのもつまりそう言う事です。おそらく、時には嘘で演技が出来れば、女優としてはその方がいいのかもしれないとも思っているのかもしれません(←でもワシは、そのような従来型の女優なんか多部ちゃんに望んでいませんけどね)。

それはそうと、球技大会のサッカーの練習をしているシーンで、爽子は思いっきり空振りしまくってましたけど、あれって、誰がどう見てもボレーシュートを打つ練習だよな…?(←あの鈍臭い爽子にいきなりそんな高度な技を教えてどーすんじゃいっ!)

余談ですが、ワシは特典ディスクが欲しかったので迷わずこのプレミアム・エディションを買ったのですが、これにはその他にも封入特典がやたら一杯付いていて、でもワシ的にはそんなモノよりもその分値段をもっと下げてくれてた方が実はありがたかったりもするのですが、問題はこの「フィルム・ストラップ」とやらです。実はコレが「当たりハズレ」のある福袋的なおまけで、開封するまでそこに何が映ってるのか分からんと言うシロモノなんですな。ちなみにワシはケータイを持っていないし今後も持つ予定はないので、もしもコレが多部ちゃんバージョンじゃなかった日には怒り心頭で目も当てられん。ぶっちゃけこういうのは本当にやめてもらいたいものだ(←ちなみにワシのは多部ちゃんだったから良かったものの…)。
映画「君に届け」公式HP

内容紹介

映画「君に届け」DVD&BD 3/11発売!
-簡単になんて伝えられない。本当に本当に大切な気持ちだから。-
1400万部超の人気少女マンガを映画化。ついに映画「君に届け」がDVD&BDで登場!
この想い、日本中に届けます。

★特典内容★
※初回分のみ封入
  1.椎名軽穂先生 原作イラストポストカード5枚組
  ※5枚のうち1枚は描きおろしです
※アニメ版封入分とは別イラストになります
2.映画×アニメDVD連動・スペシャルアルバムプレゼント応募ハガキ封入
※画像のスペシャルアルバムは映画×アニメDVD連動特典となります。

※仕様、収録内容は変更になる場合がございます。
(C)2010映画「君に届け」製作委員会  (C)椎名軽穂/集英社

★STORY★
クラスの中で浮いた存在だった少女が、ひとりの男の子との出会いで勇気をもらい、友達をつくり、恋をしていくというストーリーが展開していきます。
メガホンを取るのは熊澤尚人監督。
根津理香とともに脚本も担当し、原作での名シーンや名セリフも盛りこみながら、誰もが共感できるストーリーをまとめあげました。
黒沼爽子役を演じるのは、
多部未華子
また、男女問わない人気者として作中だけでなく、現実世界でも「恋人にしたい漫画のキャラクター」に挙げられる風早翔太には三浦春馬が。
揺るぎない透明感を持つ2人が、『君に届け』の世界観をそのままスクリーンに再現します。
自分の中に芽生えた想いを相手に届ける―。
とても単純な、人と人との繋がりの原点がこの映画では描かれています。
きっと、観終わったあと、いちばん大切な人に想いを届けたくなるはずです。

★CAST★
多部未華子  三浦春馬
蓮佛美沙子  桐谷美玲  夏菜  青山ハル 金井勇太
富田靖子(特別出演) ARATA  勝村政信
★STAFF★
監督:熊澤尚人
原作:椎名軽穂(集英社/別冊マーガレット連載)
脚本:根津理香・熊澤尚人
音楽:安川午朗
主題歌:「君に届け」flumpool(A-Sketch)
企画製作:日本テレビ放送網

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

椎名軽穂の人気漫画を、多部未華子と三浦春馬主演で映画化した青春ラブストーリー。
長い黒髪と陰気な容姿が原因で「貞子」と呼ばれてきた爽子は、高校で誰からも好かれる男子・翔太と同じクラスになり…。特典ディスク付きの2枚組。
  • ディスク枚数:21
  • 販売元: バップ
  • DVD発売日: 2011/03/11
  • 時間: 128 分
君に届け スタンダード・エディション [DVD]
※多部ちゃんは、主演・黒沼爽子 役。 映画「君に届け」公式HP

内容紹介

映画「君に届け」DVD&BD 3/11発売!
-簡単になんて伝えられない。本当に本当に大切な気持ちだから。-
1400万部超の人気少女マンガを映画化。ついに映画「君に届け」がDVD&BDで登場!
この想い、日本中に届けます。

★特典内容★
※初回分のみ封入
  1.椎名軽穂先生 原作イラストポストカード5枚組
  ※5枚のうち1枚は描きおろしです
※アニメ版封入分とは別イラストになります
2.映画×アニメDVD連動・スペシャルアルバムプレゼント応募ハガキ封入
※画像のスペシャルアルバムは映画×アニメDVD連動特典となります。

※仕様、収録内容は変更になる場合がございます。
(C)2010映画「君に届け」製作委員会  (C)椎名軽穂/集英社

★STORY★
クラスの中で浮いた存在だった少女が、ひとりの男の子との出会いで勇気をもらい、友達をつくり、恋をしていくというストーリーが展開していきます。
メガホンを取るのは熊澤尚人監督。
根津理香とともに脚本も担当し、原作での名シーンや名セリフも盛りこみながら、誰もが共感できるストーリーをまとめあげました。
黒沼爽子役を演じるのは、
多部未華子
また、男女問わない人気者として作中だけでなく、現実世界でも「恋人にしたい漫画のキャラクター」に挙げられる風早翔太には三浦春馬が。
揺るぎない透明感を持つ2人が、『君に届け』の世界観をそのままスクリーンに再現します。
自分の中に芽生えた想いを相手に届ける―。
とても単純な、人と人との繋がりの原点がこの映画では描かれています。
きっと、観終わったあと、いちばん大切な人に想いを届けたくなるはずです。

★CAST★
多部未華子  三浦春馬
蓮佛美沙子  桐谷美玲  夏菜  青山ハル 金井勇太
富田靖子(特別出演) ARATA  勝村政信
★STAFF★
監督:熊澤尚人
原作:椎名軽穂(集英社/別冊マーガレット連載)
脚本:根津理香・熊澤尚人
音楽:安川午朗
主題歌:「君に届け」flumpool(A-Sketch)
企画製作:日本テレビ放送網
制作プロダクション:日活撮影所・ジャンゴフィルム
配給:東宝
製作:映画「君に届け」製作委員会(日本テレビ放送網 集英社 東宝 読売テレビ放送 バップ アミューズ D.N.ドリームパートナーズ
  Production I.G 日活 / STV MMT SDT CTV HTV FBS)
オフィシャルHP:kiminitodoke-movie.com

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

椎名軽穂の人気漫画を、多部未華子と三浦春馬主演で映画化した青春ラブストーリー。
長い黒髪と陰気な容姿が原因で中学時代から「貞子」と呼ばれ恐れられてきた黒沼爽子。
高校に入学した彼女は、誰からも好かれる男子・翔太と同じクラスになり…。
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: バップ
  • DVD発売日: 2011/03/11
  • 時間: 128 分
君に届け (Blu-ray)
※多部ちゃんは、主演・黒沼爽子 役。 映画「君に届け」公式HP

内容紹介

映画「君に届け」DVD&BD 3/11発売!
-簡単になんて伝えられない。本当に本当に大切な気持ちだから。-
1400万部超の人気少女マンガを映画化。ついに映画「君に届け」がDVD&BDで登場!
この想い、日本中に届けます。

★特典内容★
  1.「君に届け」フィルムストラップ
  ※写真のフィルム部分は一例です。
2.西高1年D組日誌(ブックレット)
3.椎名軽穂先生 原作イラストポストカード5枚組
※初回生産分のみに封入
※5枚のうち1枚は描きおろしです
※アニメ版封入分とは別イラストになります
4.映画×アニメDVD連動・スペシャルアルバムプレゼント応募ハガキ封入
※初回生産分のみに封入
※画像のスペシャルアルバムは映画×アニメDVD連動特典となります。

★特典映像★
◆Making of 君に届け(仮) ・・・熊澤監督自らが編集。未公開シーンもふんだんに収録した撮影日記。
◆イベント映像集
・6/8映画撮影終業式
・8/11 「届け!想い」入魂式
・9/15完成披露試写会
・9/25 公開初日舞台挨拶
・10/4 大ヒット御礼舞台挨拶
◆ローカルキャンペーン完全密着ツアー
◆キャストスペシャル座談会
◆復刻!「君に届け」スペシャルナビゲートDVD
※別マ10月号付録の再編集版
※仕様、収録内容は変更になる場合がございます。
(C)2010映画「君に届け」製作委員会  (C)椎名軽穂/集英社

★STORY★
クラスの中で浮いた存在だった少女が、ひとりの男の子との出会いで勇気をもらい、友達をつくり、恋をしていくというストーリーが展開していきます。
メガホンを取るのは熊澤尚人監督。
根津理香とともに脚本も担当し、原作での名シーンや名セリフも盛りこみながら、誰もが共感できるストーリーをまとめあげました。
黒沼爽子役を演じるのは、
多部未華子
また、男女問わない人気者として作中だけでなく、現実世界でも「恋人にしたい漫画のキャラクター」に挙げられる風早翔太には三浦春馬が。
揺るぎない透明感を持つ2人が、『君に届け』の世界観をそのままスクリーンに再現します。
自分の中に芽生えた想いを相手に届ける―。
とても単純な、人と人との繋がりの原点がこの映画では描かれています。
きっと、観終わったあと、いちばん大切な人に想いを届けたくなるはずです。

★CAST★
多部未華子  三浦春馬
蓮佛美沙子  桐谷美玲  夏菜  青山ハル 金井勇太
富田靖子(特別出演) ARATA  勝村政信
★STAFF★
監督:熊澤尚人
原作:椎名軽穂(集英社/別冊マーガレット連載)
脚本:根津理香・熊澤尚人
音楽:安川午朗
主題歌:「君に届け」flumpool(A

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

椎名軽穂の人気漫画を、多部未華子と三浦春馬主演で映画化した青春ラブストーリー。
長い黒髪と陰気な容姿が原因で中学時代から「貞子」と呼ばれ恐れられてきた黒沼爽子。
高校に入学した彼女は、誰からも好かれる男子・翔太と同じクラスになり…。
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: バップ
  • DVD発売日: 2011/03/11
  • 時間: 128 分
ケンタとジュンとカヨちゃんの国 [DVD]
※多部ちゃんは、ゆみか 役。
この作品は…、残念ながら、ワシには何一つ共感も感情移入もできませんでした…。
ナンか、非常に70年代風だなぁ…とは思いました…。当時は、この手の自己破壊的な映画が多かったように思います。
で、この場をお借りして、ワシは敢えて一言言いたい事があります。
それは、わざわざセルDVDを買ったのに、字幕切り替えモードがなかったのには愕然といたしました…と言う事で、…だったら…、だったら…、だったら台詞をちゃんと聞き取れるように言え~っ!!
ワシは『デカワンコ』で多部ちゃんファンになって以来、多部ちゃん出演作を全て買って観ているのですが、本作に限らず、最近、台詞が聞き取れない事がやたら多い。
ワシはそのたびに字幕モードに切り替えて巻き戻して確認し、確認したらオフにしてまた観始める…という事をしています。
ワシの記憶では、昔は映画やドラマを観ていて台詞が聞き取れないなんて経験がなかったように思う。歳のせいかとも思ったが、多部ちゃんの台詞はいつもハッキリ聞き取れるぞ。
彼女はおそらく、『アニー』のオーディション時代に発声や発音の勉強をしていたに違いない。あの発声と発音は生まれ持ったものとはとても思えず、きちんと訓練されたもので、ミュージカルの舞台に立ちたい一心からの努力の賜物なんじゃないでしょうか?(←って知らんけど…)(←そう言えばアナウンサーにもなりたかったそうで…)
台詞が聞き取れないのは何も役者のせいばかりではない。それをOKにしてしまう監督にも責任がある。監督は当然台詞が頭に入っている。だから、予め知っているから多少モゴモゴでも聞き取れてしまうのである。だが、知らない人間の耳にはそれではダメなのだ。
なので、これからは、多部ちゃんが出演するドラマや映画には、スタッフの中に1人台本を知らない高齢者を置き、多部ちゃん以外の役者どもの台詞がちゃんと聞き取れるかどうかのチェック機関を設けてもらいたい。それだったら字幕モードがなくても許す。
それはさて置き、多部ちゃんファンの視点から本作についてコメントいたしますと、この当時の多部ちゃんが、このような映画にこのような役で出ていると言うのが、ある意味オドロキだ…。
主役の1人であるカヨちゃんが、自分はブスだから誰からも愛されず、ゆえに尽くして与えるしかないと思い込んでて、愛に飢えてるから相手のどんな欠点も受け入れられるのに対して、ほぼチョイ役に近いゆみかは、可愛いから常にチヤホヤされてて、ゆえに尽くされ与えられるのが当たり前と思ってて、だから相手の欠点も認められず、挙句の果てに自分は死ぬ事すらないとまで思い上がっている…そんな、完全に逆のタイプの2人のバカ女のうちの1人が今回の多部ちゃんで、たった2つの短いシーンに登場するだけでカヨちゃんの引き立て役を演じています(←一応重要っちゃ重要な役どころではあります)。
多部ちゃんのお仕事は、本人が事前に「性格的にこう言うのは出来ない」という条件の下に事務所が選んでいて、彼女はただそれに従っているだけなんだそうですが、ナンと言うか、その選び方と言うのが、主役だろうがチョイ役だろうが問題じゃなくて、とにかく多部ちゃんに色々な経験をさせるよう配慮しているとしか思えないんですな。
この頃の多部ちゃんだったら、たとえば主役もしくはメインキャスト以外のオファーは受けないとかってやり方だって十分可能だと思うんですけど、おそらくそれだと女優としての幅も狭まるし、仕事の内容や扱われ方もパターン化しちゃって、本人が女優業自体に興味を失っちゃうんじゃないかと、まるで事務所サイドがそう危惧しているかのような…(←って知らんけど…)。
それはそうと、根本的な問題として、ワシにはどうしてもこのカヨちゃんがブスには見えんのだが…。これなら多部ちゃんがヘン顔した時の方がよっぽどブサイクだぞ。いっそこの2人のキャスティングを入れ替えてくれてたら良かったんじゃないだろうか? 多部ちゃんの顔を常時ヘン顔に固定しておけばカヨちゃん役はバッチシだし(←ただしベッドシーンは『セレソンDX』のジョディの時ぐらいに抑えてくれ)、安藤さんもきちんとヘア&メイクを施してちゃんと表情を作ればれっきとした美人だろ? そして映画のタイトルはズバリ、『ケンタとジュンと多部ちゃんの国』だっ! そうすればこの映画は、全編涙なくしては観られない名作になっていたかもしれん…。
「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」公式HP

内容紹介

【松田翔太・高良健吾・安藤サクラ】話題の競演!
東京から北海道へ---。
日本映画を牽引する3大若手俳優が体現する、映画ファン必見の新しいロードムービーが誕生!

★映画界絶賛!2010年各映画賞、受賞候補作。
★「ぶっ壊して抜け出すんだよ---。」
ゼロ年代を生きる若者たちのやり場のない怒りや衝動を描き、バイオレンスシーンも必見の青春映画。

【ストーリー】
孤児院育ちのケンタは、幼女誘拐未遂で逮捕された兄の借金を返すべく、嫌味な先輩のもとで幼馴染の弟分・ジュンとともに肉体労働に勤しんでいた。
だがある日、ジュンに誘いをかけたケンタは会社の事務室と先輩のクルマを鈍器で破壊すると、
ナンパした女の子・カヨを引きずり込んで自動車で旅立った。
目的地は北海道の網走…ケンタの兄が収監されている場所だ。
途中セックスの相手に見境のないカヨをクルマから追い出し、工事現場から持ってきた部品を換金したふたりは、
浮き立つような気持ちで旅を続けるのだった。
その旅路の果てに待つものは何か。

【初回生産限定】フォトカードセット

【特典映像】セルDVDオリジナル映像「メイキング・オブ・ケンタとジュンとカヨちゃんの国」

【スタッフ】
監督・脚本:大森立嗣
撮影:大塚亮
録音:加藤大和
美術:杉本亮
編集:普嶋信一
音楽:大友良英
記録:杉田真一
衣装:伊賀大介
ヘアメイク:徳田芳昌
装飾:渡辺大智
エンディングテーマ:阿部芙蓉美「私たちの望むものは」(フォーライフミュージックエンタテインメント)

【キャスト】
松田翔太
高良健吾
安藤サクラ

宮将
柄本佑
洞口依子
多部未華子
美保純
山本政志

新井浩文
小林薫
柄本明

(C)2010「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」製作委員会

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

『ゲルマニウムの夜』の大森立嗣監督が、松田翔太、高良健吾、安藤サクラを主演に迎え、
さまざまな問題を抱える3人の若者の逃避行を描いた青春ドラマ。
悪質ないじめ、過酷な労働環境で働いていたケンタとジュンはある日、ひとりの少女と出会う。
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: ポニーキャニオン
  • DVD発売日: 2011/01/19
  • 時間: 131 分
フィッシュストーリー [DVD]
※多部ちゃんは、麻美 役(以下、ネタバレ要注意↓)。
いやぁ~コレはやられました。
ここに出てくるバンドって、正にワシのバンド人生そのまんまなので、もう全てが身につまされる事ばかりで、思いっきり感情移入しまくって泣いちゃってました。
それで、こんなんで一体どうやって人類が救われるんだろう?!って思ってたら、最後はナンと「多部ちゃんオチかよっ!」みたいな…もう大爆笑っ!
で、ワシはコレを観て確信しましたね。多部ちゃんは、普段インタビューとかでは、演技については何も考えてないし監督に対して自己主張もしないみたいな事を言ったりなんかしちゃってますが、確かに初期の頃はそうだったかもしれませんが、ンなわきゃないし、実際そうじゃなかった。
特典ディスクに収録されている中村義洋監督のコメントで、監督さんは多部ちゃんの事を、一度「天才」と言いかけてその言葉を飲み込み、「台本の読み込みが深い」みたいに言い直しているんですね。
で、多部ちゃんは多部ちゃんで、この映画の台本を読んで、自分の役が、原作ではOLだったのが女子高生に変更されていて、しかももっとドジなキャラクターになっているのを見て、おそらく監督の狙いはこうなんだろうなって思ってそのように演じたみたいな事を言ってるんです。
で、それが具体的にどうって事までは言ってませんでしたけど、実際の多部ちゃんの演技を見ると、他の時代のパートがみんなシリアス路線なのに、多部ちゃんのパートだけが、地球滅亡なんてどこ吹く風みたいにコメディ・タッチなんです。だから、泣き顔もマジ泣きじゃなくてあくまでもコメディ泣きで、海に飛び込もうとするその姿までもがコミカルで可愛くて笑えてしまう。その後も多部ちゃんは、どんな危機に陥っても全てコメディ・リアクションで通して、決してマジ演技にはしてないんです。なぜなら、観ている人に、この子が最終的な「ヒーロー」になるなんて事を、微塵も感じさせてはならないからでもあるんですな。
そしてそれがあるからこそ、我々は最後の「多部ちゃんオチ」で爆笑できるんですね。つまり多部ちゃんは、壮大なるオチに向かってちゃんと計算して演技を組み立てていて、台本を読んだだけで監督のその意図を汲み取って現場に入っている訳です。そうされて、監督が一体彼女に何を指示する事があるでしょうか?
それだけじゃないんですな。たとえば舞台挨拶での多部ちゃんのコメントもそうなんです。
他の時代のパートを演じた役者さん達は、みな一様に「メッセージ」的な事をお客さんに感じて欲しがっているのですが、多部ちゃんだけが、もちろんそれもそうだけどそれよりもまず楽しんでもらえる事が一番だと言うような事をとにかく強調しているんですね。つまりこの映画は、最後に笑いでそのメッセージを受け取ってもらえないと自分は成功した事にはならないと分かっている訳です(←ワシはしかと受け取ったよぉ~)。
この映画の中には、『アルマゲドン』のパロディ要素も入っているのですが(←類似ながら決して『ディープ・インパクト』ではないところがミソ)、ワシは『アルマゲドン』って確か劇場で観たんだけど、アレ、最低の映画だと思ったんですな。地球滅亡を前にしてマジなはずなのに、それでも敢えてドタバタコメディみたいな連中を宇宙船に乗せてギャグを入れてるんだけどそれがちっとも笑えなくて腹立たしくさえ思えてくる訳です。
ワシに言わせれば、その点で、『アルマゲドン』が大金つぎ込んでまで目指してスベった事を、『フィッシュストーリー』が低予算でも見事に成功させてみせた(by 多部ちゃん)ってトコですかな。
もう一つ、中村監督の舞台挨拶でのコメントで、監督が考えたのよりも多部ちゃんが考えた事の方が面白かったりすると言うような事もおっしゃっていて、実は以前(←おそらく『ルート225』の時)一度それで言い合いみたいになったらしくて、でもあとでよく考えたら多部ちゃんが正しかったので監督が謝ったみたいな事をおっしゃってるんですな。
ですから多部ちゃんは、おそらくそう言う事は滅多に起きないだろうけど、そして相手の監督さんにもよるだろうけど、譲れないと思った時はおそらく譲らないだけの心積もりは持っているんですね。でも、インタビューとかでそういう話を自分からするのは、監督さんを貶めて自分を持ち上げる事にもなりかねないから決して言わないだけなんでしょうね。
「フィッシュストーリー」公式HP

内容紹介

[原作]伊坂幸太郎×[監督]中村義洋×[音楽プロデュース]斉藤和義

2012年、地球滅亡まで、あと5時間!1975年、売れないパンクバンドが最後に放った1曲が、めぐりめぐって、奇跡を起こす!
大ヒット作「アヒルと鴨のコインロッカー」チームが贈る、痛快、爽快エンタテインメントムービー!


☆2枚組(本編+特典ディスク)、初回生産仕様:アウターケース

【特典映像】
●メイキング・ドキュメンタリー
●逆鱗LIVE in SHIBUYA O-EAST
●未公開シーン
●舞台挨拶
●トークショー(中村監督、伊藤淳史、高良健吾、濱田岳、森山未來、大森南朋、渋川清彦、大川内利光)
●PV「FISHSTORY」ほか
●予告編集

【ストーリー】
1975年 早すぎたパンクバンド「逆鱗」は世間に理解されないまま解散へ向かおうとしていた。
彼らは最後のレコーディングで「FISH STORY」という曲を演奏する。

1982年 気の弱い大学生は「FISH STORY」の間奏部分に「女性の悲鳴が聞こえる」という噂を聞く。
さらには出会った女性に「いつか世界を救う」と予言され・・・。

2009年 修学旅行中に眠り込んでフェリーに取り残された女子高生は「正義の味方になりたかった」コックと出会う。
その直後、二人はシージャックに巻き込まれる。

2012年 街が静まり返るなか、営業中のレコード屋の店長は「地球が滅亡する日でも好きなレコードを聴いていたい」と、「FISH STORY」に耳を傾けている。

「FISH STORY」という曲の間奏には、なぜ1分間の無音部分があるのか?果たして、2012年地球は滅亡してしまうのか?
時空を超えてすべてがつながった時、想像を超える爽快なラストがおとずれる!!

【キャスト】
伊藤淳史 高良健吾
多部未華子 濱田 岳 森山未來 大森南朋
渋川清彦 大川内利充 眞島秀和 江口のりこ 山中 崇 波岡一喜 高橋真唯 石丸謙二郎

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

『アヒルと鴨のコインロッカー』の中村義洋監督が、再び“伊坂ワールド”に挑んだ奇想天外なヒューマンストーリー。
パンクバンド・逆鱗が75年に残した最後の曲「FISH STORY」。発売当時誰にも聴かれなかったその曲が、巡り巡って地球滅亡の危機を救う。
  • ディスク枚数: 2
  • 販売元: アミューズソフトエンタテインメント
  • DVD発売日: 2009/09/25
  • 時間: 112 分
こわい童謡 デラックス版 表裏一体BOX [DVD]
※多部ちゃんは、主演・正木彩音 役。
この作品は、『表の章』が事件編で、『裏の章』がその謎解き編と、2本で1つの映画になっているとの事で、
多部ちゃんは『裏』の方にも出ているらしいので、ワシは迷わずこの『デラックス版』を購入いたしました。
ちなみにワシは、ぶっちゃけホラーが嫌いです。ミステリーやサスペンスにも興味ありませんし、遊園地のジェットコースターなんか死んでも乗りません。
なので本作は言うまでもなく、多部ちゃんが出ていなければその存在すら知る事はなかったであろう映画だと言えます(←これはあくまでも、単にワシのジャンル的嗜好に過ぎません)。
で、観た感想と致しましては(←以下に続く↓)
「こわい童謡」公式HP
 「こわい童謡~表の章」でホラー初挑戦 多部未華子さん

内容紹介

多部未華子主演『表の章』、安めぐみ主演『裏の章』 デュアル・サスペンスホラー2作がお買い得なBOXで登場!

★童謡の戦慄に秘められた恐怖を描く、まったく新しいホラー映画! 誰もが口ずさむ童謡の歌詞には、恐るべき意味が込められていた?!
民俗学者・長野隆之氏の監修の下、『渋谷怪談』シリーズの福谷修監督が紡ぎ出す新たな恐怖!
日本音響研究所の協力で、心霊でも幽霊でもない、クリーチャーでもない、まったく新しいホラー映画がここに誕生!

★ “表”の謎を“裏”で解く、まったく新しい表裏一体デュアルムービー。
凄惨な事件が次々と起こり、謎が深まっていくばかりの【表の章】。そして【裏の章】で、それら数々の謎が解き明かされていく。

★主演の
多部未華子、安 めぐみ他、注目アイドルなど多彩な共演陣!
【表の章】のヒロインの女子高生・彩音を演じるのは、『夜のピクニック』『西遊記』などで高い評価を獲得し、これがホラー初出演の
多部未華子
【裏の章】の主人公の音響分析官・響子には、雑誌グラビア、テレビ、CM等で大活躍の安めぐみが扮し、映画初主演。
さらに人気グラビアアイドルが女子高生役で大挙出演!

【商品内容】●DVD2枚組※同時発売の各単品と同内容です。

【初回封入特典】 ●ポストカード(2枚) ●縮小版パンフ

【スタッフ】
監督・脚本:福谷 修/音楽:原田勝通/プロデューサー:伴野 智・柳原祥広/特殊メイク:マイケル・T・ヤマグチ
主題歌:【表の章】「Amnesia」志方あきこ+【裏の章】「拍動」キリト(共にエイベックス・エンタテインメント)

【キャスト】
『表の章』
多部未華子「HINOKIO」「夜のピクニック」「西遊記」/近野成美/悠城早矢/秦 みずほ/しほの 涼/霧島れいか
『裏の章』安 めぐみ/松尾敏伸/石坂ちなみ/
多部未華子/津田寛治

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

「渋谷怪談」シリーズの福谷修が監督を手掛けたホラーサスペンスの2枚組BOX。
その成立や歴史について多くの謎に包まれている“童謡”をモチーフに、日常に潜む恐怖を描き出す。『~表の章』『~裏の章』を収録。
  • ディスク枚数: 2
  • 販売元: ジェネオン エンタテインメント
  • DVD発売日: 2007/11/21
  • 時間: 153 分
こわい童謡 表の章 デラックス版 [DVD]
※多部ちゃんは、主演・正木彩音 役。
まずは事件編となる『表の章』について。
ワシは一応、この「多部ちゃん唯一のホラー映画」を観るにあたって、なるべく雰囲気を味わうために、敢えて部屋を暗くして観る事にしました……。
……で、それで怖かったか?と聞かれると、怖かったのは最初の事件での落下シーンのCGだけが怖かったです。
それ以外は、どれも生身の人間が特殊メイクなどをほどこして演じているため、それだと役者さんの演技力や小道具に全てが委ねられてしまい、その結果、怖いと言うよりは、正直、その低予算チックな演出に笑ってしまっておりました(←も、申し訳御座いません…)。
実際、メイキングのオフショットでも、多部ちゃんらはそれらを見て笑っており、だから完成作品を自分で見ても怖くなかったとか言っちゃっておられましたが、その撮影現場の楽しい雰囲気が、そのままワシの印象にもなってしまっておったようで御座います…。
この映画は、むしろそう言った映像的なホラー要素を廃して、心理サスペンスの要素のみで話を進めたらもっと怖かったんじゃないでしょうか…(←そもそも、だからこその多部ちゃん起用だったと思うので)。
でも、ホラー映画としてはそんな感じでしたが、ワシは仕事がら童謡に興味があるのもあって、ミステリーとしてはけっこう面白かったです。
で、多部ちゃんファンとしての視点での感想はと言うと、相変わらず彼女の演技には非の打ち所がないのは言うまでもないのですが、今回特筆すべきは、ナンと言ってもラストシーンですね。
多部ちゃんは、女優としての実力とは裏腹に、歌手として普通の歌を普通に歌わせると、どう言う訳か極めて微妙なのですが、ところが、ドラマや映画の中での演技の一部として歌わせると、どう言う訳かこれが絶品なんですな。
その中でも、この映画のラストシーンでの歌にはとにかくシビレました。このアカペラをフルコーラスでCD出してくれないかと思うくらいすごかったです(←以下、『裏の章』へ続く↓)
「こわい童謡」公式HP
 「こわい童謡~表の章」でホラー初挑戦 多部未華子さん

内容紹介

たすけて、うたにころされる・・・。多部美華子主演 『表の章』
『表』から観るか『裏』から観るか“旋律=戦慄”のデュアルホラーサスペンス!
特典満載のデラックス版DVDで登場!

【映像特典】※予定
●メイキング(衣装合わせ・歌の練習・お祓い・撮影風景・オフショット)
●初日舞台挨拶
●インタビュー集

【スタッフ】
監督・脚本:福谷 修/音楽:原田勝通/プロデューサー:伴野 智、柳原祥広/特殊メイク:マイケル・T・ヤマグチ/
主題歌:「Amnesia」志方あきこ(エイベックス・エンタテインメント)

【キャスト】
多部未華子「HINOKIO」「夜のピクニック」「西遊記」/近野成美/悠城早矢/秦 みずほ/しほの 涼/霧島れいか

【Story】
名門女子高合唱部員たちを次々と襲う変死・失踪事件!
名門女子高・聖蘭女学院に転校してきた彩音は奇妙な幻聴に悩まされていた。
そんな時、寮のルームメイトで同じ合唱部員の奈々香を悲劇が襲ったのを皮切りに、彩音の周辺で変死や失踪が相次いで起こる。
やがて彩音は、一連の事件に童謡が絡んでいることに気づくが…。

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

「渋谷怪談」シリーズの福谷修が監督、『夜のピクニック』の多部未華子主演のホラーサスペンス。東京郊外の名門校・聖蘭女学院。
合唱部員の彩音は奇妙な幻聴に悩まされていた。そんな折、彩音の周囲で変死や失踪が相次ぎ…。
  • 出演: 多部未華子, 近野成美, 悠城早矢, 秦 みずほ, しほの 涼
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: ジェネオン エンタテインメント
  • DVD発売日: 2007/11/21
  • 時間: 74 分
こわい童謡 裏の章 デラックス版 [DVD]
※多部ちゃんは、正木彩音 役。
……と言う訳で、その謎解き編となる『裏の章』について(以下、ネタバレ要注意↓)。
ワシはミステリーとかサスペンスとかを見慣れていないし、そもそも頭の出来もそんな良くないので、『表の章』を見た限りでは、事件の真相については全く想像もできない状態で『裏の章』へと突入いたしました。
ただ、『表の章』の途中あたりで、あくまでも一多部ちゃんファンの視点から、「これ、もしも多部ちゃんが犯人とかだったらシャレになんねーよな…」なんて考えながら見てたもんだから、実は本当にそうだったと知った時には、けっこうショッキングだったり逆にそれでワクワクしちゃったりなんかしておりました(←いいお客さんでしょ?)。
おそらくそれは、ワシが多部ちゃんファンで、多部ちゃんはイメージ的にそんな役をやる訳がないと言う先入観があったればこそで、彼女がこの役に起用されたのには、そう言うイメージ的なものも大きな理由の一つとしてあったのかもしれませんな。
仮にそう言うイメージを持たない女優さんがこの役をやっていたとしたら、おそらくこのワシですら、『表の章』の最初の事件で既に犯人が想像できてしまってたかもしれません(←ただしその場合だと、ワシはこの映画自体観る事になっていない訳だが…)。
それはそうと、最後のオチにはちょっとゾっとしましたね。
と言う訳で、総評といたしましては、出番はそんなに多くはなかったけど、『裏の章』の多部ちゃんの方がワシ的には必見ですかね。
他の作品では絶対に見る事のできない多部ちゃんがここにはいますからね。
結局、多部ちゃんに不可能はないと言う事なのか…。
…と、ここまで書いてふと思い出しましたが、ナニげに多部ちゃんって、『ルート225』の特典映像の中で、将来やりたい役を聞かれて、人を殺す役みたいな非日常的な役って答えてましたっけね。
てコトは、今回の出演は多部ちゃんの希望に適っていたってコトになりますから、当然ファンとしては、それを踏まえた上でしっかりと見届けなければなりませんっ!
「こわい童謡」公式HP
 「こわい童謡~表の章」でホラー初挑戦 多部未華子さん

内容紹介

悪意なのか? 警告なのか?惨劇の真相に迫る、童謡に込められた意味とは――。
安めぐみ主演 『裏の章』
『裏』から観るか『表』から観るか“旋律=戦慄”のデュアルホラーサスペンスデラックス版DVDで待望の発売!

【映像特典】※予定
●メイキング(衣装合わせ・撮影風景・オフショット)
●初日舞台挨拶
●インタビュー集
●キリト・スペシャル・インタビュー

【スタッフ】
監督・脚本:福谷 修/音楽:原田勝通/プロデューサー:伴野 智、柳原祥広/特殊メイク:マイケル・T・ヤマグチ/
主題歌:「拍動」キリト(エイベックス・エンタテインメント)

【キャスト】
安 めぐみ/松尾敏伸/石坂ちなみ
/多部未華子/津田寛治

【Story】
音響分析官が解き明かした惨殺事件の驚愕の真実とは?
聖蘭女学院合唱部員の惨殺事件から5年。廃校となった校舎から深夜に童謡が聞こえてくる、という噂が流れ、TVクルーが校舎を訪れる。
取材に同行した音響分析官・響子は調査を開始するが、突然クルーに異変が!童謡に秘められた謎とは?そして事件の驚愕の事実とは!

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

「渋谷怪談」シリーズの福谷修が監督、安めぐみ映画初主演作となったホラーサスペンス。
合唱部の惨劇から5年後、「廃校になった学校から童謡が聞こえる」との噂を聞き付けたTV取材班は、音響分析官の響子と共に学校を訪れる。
  • 出演: 安めぐみ;松尾敏伸;石坂ちな;多部未華子;津田寛治
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: ジェネオン エンタテインメント
  • DVD発売日: 2007/11/21
  • 時間: 79 分
西遊記 スタンダード・エディション [DVD]
※多部ちゃんは、玲美 役.。
ちなみにワシは本作の元であるドラマ版は見ていませんし、また全く興味もありません。
言うまでもなく、多部ちゃんがご出演なさっていると言う事でこの劇場版を買わせて頂きました(←某オークションで新品未開封が200円だったので…)
この映画は完全に子供向けの娯楽映画で、ワシは予めそれを大前提に鑑賞していたお陰で、それなりに楽しめました。
ただし、いかにも業界用語的発想の「なまか」と言う単語だけは生理的に受け付けませんでした(←ドラマ版に興味がない理由もそれです)。
これはそう言う作品なので、多部ちゃんの役どころは、それこそ多部ちゃんである必要性の全くない、本当に誰にでも務まるような単純明快なヒロインです。
そのような事は、おそらく、多部ちゃんの映画デビュー作だった『理由』以来なんじゃないでしょうか?
とは言え、チョイ役だった『理由』とは違って、なんと言っても、多部ちゃんがほぼ出ずっぱりだったのが嬉しい誤算でした。
とても初めてとは思えない乗馬姿に、やはりこの人はタダモンじゃない…とあらためて思い、
今まで見た事なかった「真ん中分け」の髪型に、これはとても貴重な絵ヅラだ…と思い、
俊敏でキレのあるカンフー・アクションに関してはすでに『山田太郎』で衝撃を受け済みだったので、まぁ多部ちゃんならこれくらいはね…と思い(←て言うか、全出演者の中で一番俊敏じゃねーかよ!)、
’78年の『西遊記』(←これは好きで見てた)に敬意を表するのならあんなやる気のない歌のじゃなくてオリジナルの『ガンダーラ』を流せよ…と思い、
特典映像では、多部ちゃんのクランクアップシーンを省略するんじゃねぇバカヤロウっ!「なまか」が聞いて呆れるわボケっ!…と思いました。

内容紹介

フジテレビで2006年1月から放送された「西遊記」は、全回20%を超える高視聴率を記録。
香取慎吾、内村光良、伊藤淳史、深津絵里の「ご一行様」4人の活躍、豪華ゲスト出演、海外ロケ、最先端技術によるCG、
何もかもがドラマ史上前代未聞の連続で人々の興奮をかきたてた。
そしてついに、日本映画史上空前のスケールで贈る最強の「西遊記」が誕生した!
テレビでは描かなかった、金角・銀角、というとっておきのエピソードを、レギュラーメンバーに加え、
映画ならではのオールスターキャストで描く、最高のアドベンチャーエンタテインメントだ!

監督:澤田鎌作
製作:亀山千広 企画:大多 亮 プロデュース:鈴木吉弘
脚本:坂元裕二 音楽:武部聡志
出演:香取慎吾 内村光良 伊藤淳史 深津絵里
水川あさみ 大倉孝二
多部未華子
谷原章介 小林稔侍
岸谷五朗 鹿賀丈史

【音声】1日本語ドルビーデジタル5.1chサラウンド2日本語DTS 5.1chサラウンド3ご一行と楽しむ「西遊記」
(香取慎吾、内村光良、伊藤淳史、深津絵里)4澤田鎌作監督、尾上克郎特撮監督による音声解説(聞き手:フジテレビアナウンサー笠井信輔)
【字幕】1日本語字幕(シネマフォント)2英語字幕
【映像特典】プロモーション映像集(特報・予告・TVスポット)/メイキング・オブ・西遊記/スタッフ・キャストプロフィール(静止画)

Amazon.co.jp

   天竺への旅の途中で、三蔵一行が寄ったのは“虎の民の国”。
ここは金角大王と銀角大王という兄弟妖怪が王と王妃を亀に変え、国を乗っ取っていた。
難を逃れた王女の玲美は、三蔵たちにその妖怪の退治を依頼。
玲美の案内で妖怪の住み家に向かうが、そこにはとんでもない罠が仕掛けられていたのだった…。
   大ヒット連続ドラマを映画化したものだが、質感は正直、テレビのスペシャル版といった感じはぬぐえない。
けれども子どもを連れて安心して観にいける実写の邦画という意味では、07年の夏休み映画の貴重な存在となっている。
驚くのはテレビ版よりも進化した孫悟空役の香取慎吾の棒術。
にょい棒の扱いがさらに上手になった上、さまざまなアクションにも挑んでいる。
特に後半のアクションでは、香取自身がアイディアを出したそう。それらも見モノのひとつだ。
また実際の中国でのロケなど、スケール感は相当に大きなものに。
金角役の鹿賀丈史のドーンと落ち着いた悪役ぶり、銀角役のちょっとユニークさも見せた岸谷五朗の悪役ぶりなど、
ゲスト出演者たちの演技も見どころのひとつとなっている。(横森 文)
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: 東宝
  • DVD発売日: 2008/01/01
  • 時間: 120 分
西遊記 59,000枚限定版(2枚組) [DVD]
※多部ちゃんは、玲美 役。
ワシはスタンダード・エディションを買ったので、こちらについては詳しく知りませんが、何しろ特典ディスクが付いているので、スタンダード・エディションでカットされていた多部ちゃんのクランクアップ・シーンもこちらではきちんと収録されているんじゃないかとは思います。
…が、ワシが小耳に挟んだ情報によると、どうやらその際に、多部ちゃんファンとしては見たくもないし知りたくもないような余計なシーンまであるらしいとの事で、だったらワシは見たくも知りたくもないので、この限定版については、これの半径1メートル以内には近付かない事にしました。

内容紹介

フジテレビで2006年1月から放送された「西遊記」は、全回20%を超える高視聴率を記録。
香取慎吾、内村光良、伊藤淳史、深津絵里の「ご一行様」4人の活躍、豪華ゲスト出演、海外ロケ、最先端技術によるCG、
何もかもがドラマ史上前代未聞の連続で人々の興奮をかきたてた。
そしてついに、日本映画史上空前のスケールで贈る最強の「西遊記」が誕生した!
テレビでは描かなかった、金角・銀角、というとっておきのエピソードを、レギュラーメンバーに加え、
映画ならではのオールスターキャストで描く、最高のアドベンチャーエンタテインメントだ!

監督:澤田鎌作
製作:亀山千広 企画:大多 亮 プロデュース:鈴木吉弘
脚本:坂元裕二 音楽:武部聡志
出演:香取慎吾 内村光良 伊藤淳史 深津絵里
水川あさみ 大倉孝二
多部未華子
谷原章介 小林稔侍
岸谷五朗 鹿賀丈史

豪華アウターケース付、デジパック仕様
【音声】1日本語ドルビーデジタル5.1chサラウンド2日本語DTS 5.1chサラウンド3ご一行と楽しむ「西遊記」
(香取慎吾、内村光良、伊藤淳史、深津絵里)4澤田鎌作監督、尾上克郎特撮監督による音声解説(聞き手:フジテレビアナウンサー笠井信輔)
【字幕】1日本語字幕(シネマフォント)2英語字幕
【映像特典】プロモーション映像集(特報・予告・TVスポット)/メイキング・オブ・西遊記/スタッフ・キャストプロフィール(静止画)
【特典ディスク】
西遊記3D「失われた無玉の巻」/「西遊記MAP」※シーンごとに撮影の裏側を完全紹介/キャンペーン映像集/
キャストインタビュー/MONKEY MAJIK「Around The World + Go!空」、高杉さと美「旅人」PV/「西遊戯」予告編
【封入特典】ポストカード・セット/3Dめがね/解説書

Amazon.co.jp

   天竺への旅の途中で、三蔵一行が寄ったのは“虎の民の国”。
ここは金角大王と銀角大王という兄弟妖怪が王と王妃を亀に変え、国を乗っ取っていた。
難を逃れた王女の玲美は、三蔵たちにその妖怪の退治を依頼。
玲美の案内で妖怪の住み家に向かうが、そこにはとんでもない罠が仕掛けられていたのだった…。
   大ヒット連続ドラマを映画化したものだが、質感は正直、テレビのスペシャル版といった感じはぬぐえない。
けれども子どもを連れて安心して観にいける実写の邦画という意味では、07年の夏休み映画の貴重な存在となっている。
驚くのはテレビ版よりも進化した孫悟空役の香取慎吾の棒術。
にょい棒の扱いがさらに上手になった上、さまざまなアクションにも挑んでいる。
特に後半のアクションでは、香取自身がアイディアを出したそう。それらも見モノのひとつだ。
また実際の中国でのロケなど、スケール感は相当に大きなものに。
金角役の鹿賀丈史のドーンと落ち着いた悪役ぶり、銀角役のちょっとユニークさも見せた岸谷五朗の悪役ぶりなど、
ゲスト出演者たちの演技も見どころのひとつとなっている。(横森 文)
  • ディスク枚数: 2
  • 販売元: 東宝
  • DVD発売日: 2008/01/01
  • 時間: 120 分
俺は、君のためにこそ死ににいく [DVD]
※多部ちゃんは、鳥濱礼子 役。
以下、ネタバレ要注意↓
ワシはとにかく戦争映画が嫌いなのですが(←嫌いなのはあくまでも戦争「映画」で、戦争「ドキュメンタリー」にはそれなりに興味があります)、この映画は、言うまでもなく多部ちゃんがご出演なさっていると言う事で、それならばと言う事で迷わず購入させて頂きました。
多部ちゃんの役どころは、鳥濱トメさんと言う実在した方の娘さんの礼子さんと言う方で、ですからもちろん実在した方です。
その方は、本作の製作発表の時点ではまだご存命中で、その場にも出席なさっていましたから、もしかすると多部ちゃんはご本人とお会いしていたのかもしれませんがどうなのでしょう?
多部ちゃんが実在する人を演じるのは、現時点ではこれが唯一のものですね。いつもの多部ちゃんなら、どんなチョイ役でも知らず知らずのうちに主役を食うほどの存在感を出しまくっちゃったりなんかしちゃってますけど、本作ではそのような事象は一切起こりません。
だって、多部ちゃんはあくまでも実在する人物をそのまま演じているだけなのですから、そのような場合に限っては、多部ちゃんは自らの「多部ちゃんオーラ」を消し去る事もお出来になるのだな…と感心する事しきりでした…。
そして、本作における多部ちゃん的クライマックスは、言うまでもなく空襲のシーンです。
その後、多部ちゃんの姿が奉仕隊から消え…「え?!なになにっ!?まさか多部ちゃんアレで死んじゃったの?!」と思わせておいて実は生きていた…みたいな見事な演出に、多部ちゃんのみに感情移入して観ていたワシなんか、とにかく何はともあれ多部ちゃんが生きていてくれて良かったぁ~と、その事をただただ神に感謝しちゃっておりました。
そしてそれはすなわち礼子さんの実体験そのものだった訳なのですが、その礼子さんご本人は、本作の完成を待たずして他界されてしまいました。
その事に対して、礼子さんを演じた多部ちゃんはどのような思いを抱いたのでしょうか…。
作品としての感想はと言いますと、正直ワシ、映画の出来云々以前に、軍服を着た人達の顔の区別が全くつかなくて(←顔のアップが一切ないのよ)、最後の最後まで誰が誰やらよく分からず、したがって多部ちゃん以外のどこにも感情移入できずに終わってしまいました(←多部ちゃんは100メートル先でも見分けがつく)。もしかすると、映画館の大きなスクリーンで観れば識別できたのかもしれませんが、あくまでも家庭でのDVD鑑賞には不向きな手法で映像化されている作品だとは言えましょうか。
ただし、そんなワシでも、一番左向きにキャラ設定された人が意味不明の無駄死にで、一番右向きにキャラ設定された人が体に銃弾を食らいながらも見事敵艦に突っ込み、それなのにナンと奇跡的に生き延びちゃってた事だけはそれとなく分かってしまいました。両者ともに物凄いどんでん返しと言うか物凄い皮肉と言うか物凄い肩すかしと言うかナンと言うかカンと言うか…。
ちなみにワシは、右か左か、それがどっちであろうと二者択一の考え方しか出来ない人が苦手ですし、現代の価値観を基準に上から目線で結果論的に歴史を語る人も苦手です。その点でこの映画は、ワシが苦手とする「戦争映画」の語り口を巧みに避けているとは言えるのかもしれません。

内容紹介

【解説】
昭和19年秋、太平洋戦争で圧倒的劣勢を強いられていた日本軍は、戦闘機に250キロの爆弾を搭載して敵艦に体当たりをする特別攻撃隊を編成。
本来なら未来を担うべき若者たちの尊い命が多数失われていった。
特攻の基地のあった鹿児島県・知覧で軍の指定食堂を切り盛りしていた鳥濱トメさんは、
家族と離れて出撃を待つ若者たちに母親のように慕われた人だった。
トメさんは、大切な着物をコメや魚に代え出撃前の隊員たちに御馳走し、
深夜の飲食は違反だと憲兵になぐられながらも「明日死ぬ人たちじゃないか。私はどうなってもいい」と言ってやめなかった。
そして彼女は、人に明かせぬ彼らの悩み悲しみあるいは恐れを聞き取りつづけることになったのである。
トメさん自身の口から若者たちの真の姿を聞かされた石原慎太郎氏は、8年前に本作を企画し、脚本を書き上げた。
監督は、自らのルーツである沖縄をテーマに意欲作を撮り続ける新城 卓。
主題歌は、B’zの松本孝弘と稲葉浩志がシナリオを読み、知覧特攻平和会館を実際に訪れて感銘を受け書き下ろした『永遠の翼』。
特攻隊員役には、徳重 聡、窪塚洋介、筒井道隆。鳥濱トメ役には、石原氏の熱烈なラブコールを受けた、女優・岸惠子が扮する。
当時のリアリティを再現する為、陸軍戦闘機・隼を実際の設計図を取り寄せ実寸大で復元した。
特にクライマックスの特攻シーンでは、『男たちの大和/YAMATO』の特撮VFXチーム、
空撮CGの第一人者ら精鋭スタッフによる衝撃的な特攻シーンがかつてないインパクトとリアリティでスクリーンに炸裂する。
過酷な時代を生きた日本人の想いが、62年の時を超え、今私たちの魂を揺さぶる。

【キャスト】
徳重 聡 窪塚洋介 筒井道隆/岸 惠子

【スタッフ】
脚本・製作総指揮:石原慎太郎
監督:新城 卓

【公開日】2007年5月公開

●映像特典(予定)
◆特報
◆劇場予告
◆TVスポット
●封入特典(予定)
◆オリジナルフォトカード(初回封入特典)(予定)
※オリジナルフォトカードは限定生産品です。在庫が無くなり次第、通常の仕様での販売になります。
●ピクチャーレーベル

DSTD02732/3,800円(税込3,990円)/COLOR/本編135分/片面2層/1.主音声:サラウンド 2.主音声:ドルビー5.1ch/日本語字幕/16:9LB

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

石原慎太郎が製作総指揮と脚本を手掛けた戦争ドラマ。
太平洋戦争末期、鹿児島で食堂を切り盛りし、出撃を待つ若き特攻隊員たちに慕われた“特攻の母”鳥濱トメさんの視点から、
はかなく散っていった若者たちの青春模様を綴る。トメを演じるのは岸惠子。
  • 出演: 岸惠子, 徳重聡, 窪塚洋介, 筒井道隆, 多部未華子
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
  • DVD発売日: 2007/10/21
  • 時間: 135 分
メイキング・俺は、君のためにこそ死ににいく [DVD]
※多部ちゃんは、鳥濱礼子 役。
残念ながら多部ちゃんはほとんど登場しないのですが、本作は非常に貴重なドキュメンタリーを含んでおり、実際の元特攻兵の方々や、元奉仕隊の方々のインタビュー等も収録されています。また、多部ちゃんが演じた鳥濱礼子さんのご存命中の姿も見られます。
ナニげにワシは、映画本編よりもむしろこっちのドキュメンタリー部分の方が感動して泣けてしまい、こちらに関しては本心から買って良かったと思いました。

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

5月公開、総製作費18億円の感動大作『俺は、君のためにこそ死ににいく』のメイキング。
若き特攻隊員から“特攻の母”と慕われた鳥濱トメの実像、キャストたちの奮闘や撮影秘話、脚本を執筆した石原慎太郎の想い、
特撮シーンの裏側などが明らかに。

内容(「Oricon」データベースより)

戦時中の若き特攻隊員の青春や真実のエピソードを連ねて描いた戦争群像劇「俺は君のためにこそ死ににいく」。
今作はその本編の本格的解説DVD。
出演したキャストたちのインタビュー映像、陸上自衛隊の協力を得て実施された本格的な訓練風景、「隼」の詳細解説ほか収録。
  • 出演: 岸惠子, 徳重聡, 窪塚洋介, 筒井道隆, 多部未華子
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: 東映
  • DVD発売日: 2007/04/21
  • 時間: 50 分
俺は、君のためにこそ死ににいく 初回限定生産 特別限定版 [DVD]
※多部ちゃんは、鳥濱礼子 役。

内容紹介

【解説】
昭和19年秋、太平洋戦争で圧倒的劣勢を強いられていた日本軍は、戦闘機に250キロの爆弾を搭載して敵艦に体当たりをする特別攻撃隊を編成。
本来なら未来を担うべき若者たちの尊い命が多数失われていった。
特攻の基地のあった鹿児島県・知覧で軍の指定食堂を切り盛りしていた鳥濱トメさんは、
家族と離れて出撃を待つ若者たちに母親のように慕われた人だった。
トメさんは、大切な着物をコメや魚に代え出撃前の隊員たちに御馳走し、
深夜の飲食は違反だと憲兵になぐられながらも「明日死ぬ人たちじゃないか。私はどうなってもいい」と言ってやめなかった。
そして彼女は、人に明かせぬ彼らの悩み悲しみあるいは恐れを聞き取りつづけることになったのである。
トメさん自身の口から若者たちの真の姿を聞かされた石原慎太郎氏は、8年前に本作を企画し、脚本を書き上げた。
監督は、自らのルーツである沖縄をテーマに意欲作を撮り続ける新城 卓。
主題歌は、B’zの松本孝弘と稲葉浩志がシナリオを読み、知覧特攻平和会館を実際に訪れて感銘を受け書き下ろした『永遠の翼』。
特攻隊員役には、徳重 聡、窪塚洋介、筒井道隆。鳥濱トメ役には、石原氏の熱烈なラブコールを受けた、女優・岸惠子が扮する。
当時のリアリティを再現する為、陸軍戦闘機・隼を実際の設計図を取り寄せ実寸大で復元した。
特にクライマックスの特攻シーンでは、『男たちの大和/YAMATO』の特撮VFXチーム、
空撮CGの第一人者ら精鋭スタッフによる衝撃的な特攻シーンがかつてないインパクトとリアリティでスクリーンに炸裂する。
過酷な時代を生きた日本人の想いが、62年の時を超え、今私たちの魂を揺さぶる。


【キャスト】
徳重 聡 窪塚洋介 筒井道隆/岸 惠子

【スタッフ】
脚本・製作総指揮:石原慎太郎
監督:新城 卓

【公開日】2007年5月公開

●映像特典(予定)
◆特報
◆劇場予告
◆TVスポット
●ボーナスディスク(予定)
◆メイキング映像
◆豪華セレモニー集
◆「真実」の証言
◆アメリカから見た「特攻」
◆戦闘機「隼」とは?
◆壮絶な特攻シーン~VFX完全解説~
◆キャスト&スタッフインタビュー
◆「シネコン通信」集
◆「ナビゲートDVD」収録
◆ポスターギャラリー
●封入特典(予定)
◆豪華ブックレット 「特攻」―その真実(42P)(予定)
●ピクチャーレーベル

DSTD02737/6,800円(税込7,140円)/COLOR/本編135分/片面2層/1.主音声:サラウンド 2.主音声:ドルビー5.1ch/日本語字幕/16:9LB

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

石原慎太郎が製作総指揮と脚本を手掛けた戦争ドラマ。
出撃を待つ特攻隊員たちに慕われた鳥濱トメさんの視点から、はかなく散った若者たちの青春模様を綴る。
ブックレット封入、メイキングなどを収録したボーナスディスク付き、2枚組。
  • 出演: 岸惠子, 徳重聡, 窪塚洋介, 筒井道隆, 多部未華子
  • ディスク枚数: 2
  • 販売元: TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
  • DVD発売日: 2007/10/21
  • 時間: 135 分
<東映オールスターキャンペーン>俺は、君のためにこそ死ににいく [DVD]
※多部ちゃんは、鳥濱礼子 役。

内容紹介

創立60周年記念
東映オールタイム選抜のヒットタイトル大集結!!
東映60年の歴史を代表する超優良タイトルが今だけ!期間限定プライスオフ!
歴代ベストヒットタイトルがすべて2,000円台!

<2011年11月1日(火)~2012年2月29日(水)期間限定>

【解説&ストーリー:短】1945年、知覧―「特攻の母」鳥濱トメが明かした真実の物語。
特攻の基地のあった鹿児島県・知覧で出撃を待つ若者たちに母親のように慕われた鳥濱トメさん。
過酷な時代を生きた日本人の想いが、時を超え、今私たちの魂を揺さぶる。豪華キャストを迎え、
B'zの書き下ろし『永遠の翼』を主題歌に放つ衝撃の戦争大作!

【キャスト】
徳重聡 窪塚洋介 筒井道隆 岸惠子

【スタッフ】
脚本・製作総指揮:石原慎太郎
監督:新城卓
【公開日】2007年5月公開

【スペック】
●映像特典
◆特報
◆劇場予告
◆TVスポット

DUTD02732/2,800円(税込2,940円)/COLOR/本編135分/片面2層/1.主音声:サラウンド 2.主音声:ドルビー5.1ch/日本語字幕/16:9LB

※上記の価格は2011年11月1日(火)~2012年2月29日(水)までの期間限定価格となります。キャンペーン終了後は、通常の価格となります。

【販売元】東映株式会社【発売元】東映ビデオ株式会社
  • 出演: 岸惠子, 徳重聡, 窪塚洋介, 筒井道隆, 多部未華子
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
  • DVD発売日: 2011/11/01
  • 時間: 135 分
ピクニックの準備 [DVD]
※多部ちゃんは、主演・甲田貴子 役。
これは、映画本編の前日談と言う事で作られたオムニバスのスピンオフ作品で、主要登場人物達それぞれを主役に9作品あり、映画の公開に先駆けてネット上で無料配信されていたものなんだそうです。
さらにセルDVDには、特典映像でそれぞれのメイキングと杏奈の続編も追加されており、発売されたのも映画の公開前だったそうな。
で、ワシはすでに『夜ピク』本編のDVD(特別版)も買ってあって、どっちを先に観るかで悩んでいたのですが、そう言う事ならこの『ピク準』から先に観るべきだろうと言う結論に至り、そうする事にしました。
で、やはりその判断は正しかったようで…これは面白いとか面白くないとかの問題ではなく、あくまでも内容的に言うと、本編のあとで観てもあまり意味がないかも…(←それそのものが独立したショート・ストーリーとして楽しめるのもいくつかあるにはあるのですが…)。
これは、観る側にとっても、文字通り「ピクニックの準備」として、前もって観ておくと、本編のストーリーや登場人物達にもすんなり感情移入しやすく、これはそもそもそう言うものとして、番外編的な遊び心も入れつつ作られています。
ですから、よほどこの作品もしくはキャストのファンでない限り、本編のあとに観るのはあまりお勧めできず、むしろ本編の前にこそ是非観ておいて頂きたいとお勧めしたいですね。
「夜のピクニック」公式HP

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

恩田陸原作の映画『夜のピクニック』に先駆けたスピンオフ作品。
高校最後の日に、1000人で1日かけて80kmの距離を歩く“歩行祭”に臨む10人のそれぞれの前日を描く。
多部未華子主演の『むりっぽい』、加藤ローサ主演の『片思いの長さ』ほか全9話を収録。

内容(「Oricon」データベースより)

2006年公開の恩田陸原作の映画『夜のピクニック』からスピンオフしたオムニバス・ストーリー。
『夜のピクニック』の前日談を、心温まる楽しいエピソードで綴る。「片想いの長さ」「告白」「序奏 JOSOU」ほか、9つのエピソードを収録。
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: ハピネット
  • DVD発売日: 2006/09/15
  • 時間: 71 分
夜のピクニック 特別版 [DVD]
※多部ちゃんは、主演・甲田貴子 役
……と言う訳で、『ピクニックの準備』でしっかり準備万端整えたワシは、さっそくこのピクニックに参加すべく、本編の鑑賞へと突入していったのでした。
で、この映画を一言で評すると、まさに、「参加する事に意義がある(with 多部ちゃん)」…これに尽きる!(←ワシ的にはとてもいい映画でした)
実は、この特別版に付属している特典ディスクには、87分にも及ぶメイキング&ドキュメンタリーも収録されていて、実際にこのような行事をやっている高校があって、本作の原作者さんはそこ出身なんだそうな。
更にこの特別版には、ナンと130ページにも及ぶ超豪華ブックレットまで付属してて、数々の裏話もさる事ながら、ナンと台本の決定稿まで丸々掲載されちゃってるのだ(←こりゃスゴイっ!)。
で、その台本と実際の映像とを見比べると、けっこうカットされてる台詞とかシーンとかあったり、台詞の変更とかも分かったり、しかしそんな事より何よりも、たとえば多部ちゃんが台詞のないところで表情だけでどんな心理を表現しているのか、台本にト書きがある場合はほぼそれに則っているのがよく分かるし、また、ト書きがない場合はおそらくほとんど多部ちゃん任せだと思われるので、彼女の神がかり的な才能を現場レベルで堪能できてしまうのだっ!
ブックレットの原作者さんインタビューによると、恩田陸さんは多部ちゃんから台詞が少ないから難しかったみたいな事を言われていて、確かに台詞が少ない。しかも少ない上に、唯一彼女だけが、最初から最後まで説明的な台詞が一つもない。
つまり、この主人公の心理描写は、本人の表情と、彼女の周りにいる友人達や母親によって間接的にしか語られないのである。
なるほど、監督さんが多部ちゃんに、この役は君にしかできないみたいな口説き文句を言った(←これもブックレットより)だけある。
高校生年代で、表情や仕草だけでそのほとんどを演技してのけられる女優さんなんて、世界中捜したって彼女しかいないもんなぁ…。
しかも恩田さんの要望で、アイドル系はダメで地方の進学校にいそうな子ときてるんだから尚更だよなぁ…。
ちなみに恩田さんは、すでに『ヒノキオ』で多部ちゃんの上手さを知っていたので、主役が多部ちゃんに決まった時喜んだんだそうな(←それって、ナンか『対岸の彼女』の角田光代さんに近いものがあるな…)。こちらもさすがは本屋大賞を取っただけありますな。
本編には副音声に、多部ちゃん、石田卓也さん、監督さん、プロデューサーさんによるコメンタリーもあったりしたので、続けざまにもう一回観てしまいました。多部ちゃんの素のトークも楽しめるし、ナニげにこのコメンタリーは最高ですな。
この監督さんの作品は本作と『青空のゆくえ』(←両方とも多部ちゃん絡み)しか知らないのですが、淡々としていながら何度観ても飽きないので、実際何度も観ています。
「夜のピクニック」公式HP

Amazon.co.jp

   青春小説を書かせれば、独特の繊細な心の動きで感情移入させるのがうまい恩田陸の同名作が原作。
年に一度、高校で行われる「歩行祭」。
80kmを24時間で歩き通すというイベントに、3年生の貴子は、高校最後の思い出として、ある思いを胸に参加する。
それは同じクラスの融に話しかけること。
ただそれだけの一歩が踏み出せない深い理由が一夜のうちに明かされつつ、
昨年は一緒に歩き、今はNYに暮らす親友の杏奈ら、クラスメートそれぞれの複雑な思いが交錯していく。
   この映画版がちょっと残念なのは、展開のメリハリに欠けるところ。
確かに歩行祭というイベント自体、生徒たちがダラダラと歩く部分が多いのだが、映画は、回想部分を挿入しながらも、テンポが緩いところが難。
歩行全体の距離感の表現や、原作にはないドラマチックな要素が必要だった気もする。
ただ、貴子役の
多部未華子を中心に俳優たちはそろって健闘。
誰かひとりに共感できれば、いつの時代も変わらない高校生のホロ苦さ、甘酸っぱさという感覚を分かち合え、
胸がキュンと締めつけられるかもしれない。(斉藤博昭)

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

『ルート225』の多部未華子主演による青春ドラマ。
ある秘密を抱えた貴子は、高校生活最後となるこのイベント「歩行祭」で、一度も喋ったことがないクラスメイトの融に話しかけようとしていた…。
特典として豪華なブックレットなどを封入した特別版。
  • 出演: 多部未華子, 石田卓也, 郭智博, 西原亜希, 貫地谷しほり
  • ディスク枚数: 2
  • 販売元: ハピネット・ピクチャーズ
  • DVD発売日: 2007/02/23
  • 時間: 117 分
夜のピクニック ピクニックパック [DVD]
※多部ちゃんは、主演・甲田貴子 役。
これは、上記の2つ『ピクニックの準備』と『夜のピクニック・特別版』がセットになった3枚組。「夜のピクニック」公式HP

Amazon.co.jp

   青春小説を書かせれば、独特の繊細な心の動きで感情移入させるのがうまい恩田陸の同名作が原作。
年に一度、高校で行われる「歩行祭」。
80kmを24時間で歩き通すというイベントに、3年生の貴子は、高校最後の思い出として、ある思いを胸に参加する。
それは同じクラスの融に話しかけること。
ただそれだけの一歩が踏み出せない深い理由が一夜のうちに明かされつつ、
昨年は一緒に歩き、今はNYに暮らす親友の杏奈ら、クラスメートそれぞれの複雑な思いが交錯していく。
   この映画版がちょっと残念なのは、展開のメリハリに欠けるところ。
確かに歩行祭というイベント自体、生徒たちがダラダラと歩く部分が多いのだが、映画は、回想部分を挿入しながらも、テンポが緩いところが難。
歩行全体の距離感の表現や、原作にはないドラマチックな要素が必要だった気もする。
ただ、貴子役の
多部未華子を中心に俳優たちはそろって健闘。
誰かひとりに共感できれば、いつの時代も変わらない高校生のホロ苦さ、甘酸っぱさという感覚を分かち合え、
胸がキュンと締めつけられるかもしれない。(斉藤博昭)

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

恩田陸原作の同名小説を映画化。
ある秘密を抱えた貴子は、高校生活の最後となる行事「歩行祭」で、一度も喋ったことがない同級生の融に話しかけようとしていた。
前日の学生たちの人間模様を描いた『ピクニックの準備』も収録されたピクニックパック。
  • 出演: 多部未華子, 石田卓也, 郭智博, 西原亜希, 貫地谷しほり
  • ディスク枚数: 3
  • 販売元: ハピネット・ピクチャーズ
  • DVD発売日: 2007/02/23
  • 時間: 117 分
夜のピクニック 通常版 [DVD]
※多部ちゃんは、主演・甲田貴子 役。「夜のピクニック」公式HP

Amazon.co.jp

   青春小説を書かせれば、独特の繊細な心の動きで感情移入させるのがうまい恩田陸の同名作が原作。
年に一度、高校で行われる「歩行祭」。
80kmを24時間で歩き通すというイベントに、3年生の貴子は、高校最後の思い出として、ある思いを胸に参加する。
それは同じクラスの融に話しかけること。
ただそれだけの一歩が踏み出せない深い理由が一夜のうちに明かされつつ、
昨年は一緒に歩き、今はNYに暮らす親友の杏奈ら、クラスメートそれぞれの複雑な思いが交錯していく。
   この映画版がちょっと残念なのは、展開のメリハリに欠けるところ。
確かに歩行祭というイベント自体、生徒たちがダラダラと歩く部分が多いのだが、映画は、回想部分を挿入しながらも、テンポが緩いところが難。
歩行全体の距離感の表現や、原作にはないドラマチックな要素が必要だった気もする。
ただ、貴子役の
多部未華子を中心に俳優たちはそろって健闘。
誰かひとりに共感できれば、いつの時代も変わらない高校生のホロ苦さ、甘酸っぱさという感覚を分かち合え、
胸がキュンと締めつけられるかもしれない。(斉藤博昭)

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

"第2回本屋大賞を受賞した恩田陸の同名青春小説を映画化。1,000人一緒に24時間を徹して80kmを歩く伝統行事「歩行祭」。
ある秘密を抱えた貴子は、高校生活最後となるこのイベントで、一度も喋ったことがない同級生の融に話しかけようとしていた。通常版。"
  • 出演: 多部未華子, 石田卓也, 郭智博, 西原亜希, 貫地谷しほり
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: ハピネット・ピクチャーズ
  • DVD発売日: 2007/02/23
  • 時間: 117 分
夜のピクニック [DVD]
※多部ちゃんは、主演・甲田貴子 役。「夜のピクニック」公式HP

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

恩田陸の同名青春小説を映画化。24時間を徹して80kmを歩く伝統行事「歩行祭」。
ある秘密を抱えた貴子は、高校生活最後となるこのイベントで、一度も喋ったことがない同級生の融に話し掛けようとしていた。“スマイルBEST”。

内容(「Oricon」データベースより)

全校生徒1000人で、24時間かけて80キロを歩く伝統行事「歩行祭」。
今年で最後の歩行祭を迎える貴子は、この特別な日に一度も話した事のないクラスメイト・融に話しかけるという賭けをしていた。
そんな簡単なことができない、親友にも言えない秘密が2人にはあった。秘密の賭けを胸に秘め、彼女の最後の歩行祭が始まる…。
第2回本屋大賞を受賞した恩田陸の小説を映画化!
多部未華子、石田卓也ほか出演。
  • 出演: 多部未華子, 石田卓也, 郭智博, 西原亜希, 貫地谷しほり
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: ハピネット
  • DVD発売日: 2008/02/08
  • 時間: 117 分
ゴーヤーちゃんぷるー [DVD]
※多部ちゃんは、主演・鈴木ひろみ 役.。
この映画は2006年公開の、多部ちゃんが15歳の時に主演した作品なんだそうですが、DVDが発売されたのは3年後の2009年で、どうやらその頃から多部ちゃんの知名度が一般に広まってきたらしく、その流れに乗ってDVD化の運びとなった…のだろうか?(←もしそうなら、その調子で、まだDVD化されていない多部ちゃん出演作もあとに続いて欲しいものですな)
しかーし!ワシは『デカワンコ』以降に多部ちゃんファンになったため、本作は発売からたった3年しか経ってないのにもう廃盤で新品が手に入らず、中古も希少価値でプレミアが付いちゃって1万円前後もしちゃってるじゃないか!(←ナンてこったっ!)
ワシは貧乏の癖にCDもDVDも絶対にレンタルせず、視聴したかったら絶対きちんと買う主義の偏屈ジジイなので、この値段は正直キツイ…。
そこで、毎日根気強くヤフオクその他で中古品をチェックし続けていたら、ナンと、めっちゃ安い中古品がヤフオクに登場っ!
だがそれは、残念ながら「レンタル落ち」だった…(←ワシはレンタル落ちなんぞには死んでもカネを払いたくないっ!)…のだが、しかし本作に限っては事情が事情だけに背に腹は変えられん…それにワシが落札できるとも限らんじゃないか…
てな訳で、一応入札するだけしておいたのですが、ワシはヤフーの有料会員ではないため5千円以上の入札ができず、4千999円までしか入力できん。
で、結局どこぞの有料会員ヤロウに5千円で持っていかれちまったさ…この1円の差がそのまま貧富の差さ…(←ぐすん…)
するとっ!その数日後に再びレンタル落ちの激安中古が登場っ!でもまあ、どうせ今度もダメだろうと思いつつ入札しておいたら、ナンと定価より安い値段でワシが落札してしまったじゃないかっ!(←おおっ!神はワシを見捨てなかったさっ!しかもこないだの5千円ヤロウも見返してやれたさぁ~っ!)。
…………てな訳で、苦労してやっと手に入れた本作ですが、実は観る前から「ナンか地味そうで暗そうな映画だなぁ…」と言う先入観があって、あんまりワシ好みじゃなさそう…と思っていたのですが、ナンとっ!驚いた事に、
本作には多部ちゃんの脱衣シーン&シャワーシーンが出てくるじゃないかっ!(←おおっっ!!)
…………だがしかし、画面上は、シャワーヘッドから水が放出される様子が映されるだけ…(←そ、それでいい…、それでいいのだ…多部ちゃんなんだから…)
で、またしばらくすると、な、ナンとっ!驚いた事に、本作には多部ちゃんの水着シーンがあるじゃないかっ!(←おおおっっっ!!!)
…………だがしかし、画面上は、服の上から水着をあてがって見てる様子が映されるだけ…(←そ、それでいい…、それでいいのだ…多部ちゃんなんだから…)
で、直後の海水浴シーンでは、長袖のダイビングスーツに身を包んだ多部ちゃんのダイビング姿が見られる…(←って、さっきの水着はどーしたっ!…じゃなかった、そ、それで十分じゃないかっっ!!だって多部ちゃんなんだからぁ~~っっ!!)
…………てな訳で、レンタル落ちだから特典映像はないだろうと覚悟してたら、それも全部入っていたので、とっても満足なワシでした。

内容紹介

TVドラマ『山田太郎ものがたり』、映画『夜のピクニック』など話題作に出演し、今もっとも注目されている若手女優の一人、
多部未華子が15歳の時に主演した映画がついにDVDリリース!

【解説】
児童文学作家・竹内紘子の小説「まぶらいの島」を映画化した人間ドラマ。
引きこもりの少女が、西表島の大自然と住民たちと触れあう中で再生してゆく姿を、『新しい風 若き日の依田勉三』の松島哲也監督が描き出す。
主人公・ひろみには映画『HINOKIO ヒノキオ』『夜のピクニック』、TVドラマ『山田太郎ものがたり』『すみれの花咲く頃』など話題作に出演し、
今もっとも注目されている若手女優の一人、
多部未華子が悩みを抱えつつ、次第に心を開いていく微妙な感情の動きを見事に演じている。
共演には離れ離れでも強く生きているひろみの母親に風吹ジュン。
島のダイビングショップで働き、ひろみとメールで会話する青年“ケンムン”に武田航平。
美木良介、下条アトム、新海百合子、大城美佐子などベテラン俳優陣が脇を固めるほか、森田健作が企画・出演しているのにも注目。

【ストーリー】
学校でいじめにあっているひろみ(多部未華子)は、心を閉ざしてしまい自分の部屋に引きこもるようになる。
ひろみは祖父と祖母との3人暮らし。ふたりともいじめのことはまったく知らない。
写真家だった父・暁宏は、海にクジラを撮りに行って事故で亡くなり、母・喜美子(風吹ジュン)は、ひろみが2歳のときに家を出て行った。
話し相手はネット上で知り合ったメル友のケンムン(武田航平)だけ。
ケンムンは西表島のダイバーズショップでインストラクターをしているという。
その島は、偶然にもひろみを置いて出て行った母・喜美子が住む場所でもあった。
ケンムンに会うため、そして喜美子に会うため、ひろみは祖父母に黙ってひとり部屋を飛び出した――。

【キャスト】
多部未華子
風吹ジュン 武田航平 大城美佐子 美木良介下條アトム 北村和夫 長内美那子 田中隆三 森田健作(特別出演)

【スタッフ】
監督: 松島哲也
脚本: 松島哲也/宇山圭子
原作: 竹内紘子「まぶらいの島」(くもん出版刊)
主題歌: 「ティンジャーラ」(唄 神谷千尋)

2005年作品/日本/カラー/片面1層(予定)/16:9/本編約101分+特典映像(予定)

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

『山田太郎ものがたり』などに出演する注目の若手女優・多部未華子が15歳の時に主演した人間ドラマ。
引きこもりの少女が西表島の大自然と住民たちとの触れ合いの中で成長していく姿を描く。監督は松島哲也。
平成16年度文化庁映画芸術復興事業支援作品。
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: UNIVERSAL MUSIC K.K(P)(D)
  • DVD発売日: 2008/01/09
  • 時間: 101 分
ルート225 [DVD]
※多部ちゃんは、主演・田中エリ子 役(以下、ネタバレ要注意↓)。
多部ちゃんは本作で、第21回高崎映画祭の最優秀新人女優賞を取ったのだそうな…。
ワシは『デカワンコ』で多部ちゃんファンになったので、すでに多部ちゃんのヘン顔には十分免疫があった…はずだった…。
ところがだっ! それにも関わらず、本作における多部ちゃんの登場シーンの、その凶悪なまでのブサイク顔には思わず素で引いた…。
…うそだろ?…ま、まさか多部ちゃんの16~7歳当時って、こんな顔だったの?!…ンなバカな~っっ!!
…そう、…今思えば、その時すでに、ワシはこの映画の術中(パラレル・ワールド)にまんまとハメられていたのだった…。
…そして、本作を観終わる頃には、多部ちゃんはやっぱりメチャメチャ可愛いくて…、…そうしてワシは、この映画の術中(パラレル・ワールド)から永遠に抜け出せなくなってしまっていたのである…。
たとえば、自分でも気付かぬうちに誰かを傷付けてしまっていたとして、どうしたらそんな無神経な自分に気付いてもう一度やり直す事ができるだろうか?
もしも一番大切な人を失う事でしかそれに気付く事ができなかったとしたら?…でも仮にそうなったとしても、過ぎ去った時間は決して元には戻せない…。
そして、自分がやり直せる場所は、そんな現実を受け入れてこれから先の人生に託していくしかないのである。
本作のエンディングがああなったのは、我々視聴者を、そんなパラレル・ワールドから元に戻さないためなのだ。
そうやってこの映画が心に引っ掛かり続ける事で、きっと、人はもっと素直に優しくなれるようになるのではないだろうかと…。
弟が発した疑問「…どうして2人だったのか?」の答えは、「もしもどちらか1人だったら…」きっと元の世界に戻りたいと願うようにはならなかったし、そして結果的に、この世界で前向きに生きていこうと思えるようにもならなかったから…と言う事なんですね。
そしてそれは、何もエリ子の側の世界だけでなく、エリ子の親の側の世界でも、それとまったく同じ物語が同時進行しているんですね。
ちなみに、セルDVDでしか観れない特典映像は、素の多部ちゃんの魅力が満載で、まるで多部ちゃんのプライベート・ビデオでも観ているかのようだっ!
「ルート225」-オフィス・シロウズ公式HP

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

芥川賞作家・藤野千夜原作のファンタジー小説を『HINOKIO ヒノキオ』の多部未華子主演で映画化。
弟・ダイゴを迎えに行ったエリ子は彼と共に不思議な世界に迷い込む。
彼らは母親と話ができる魔法のテレカを手掛かりに、元の世界へ戻ろうと苦闘する。

内容(「Oricon」データベースより)

芥川賞受賞作家・藤野千夜原作の小説『ルート225』を、中村義洋監督が映画化。クールな中学2年生・エリ子。
ある日、彼女は帰りの遅い弟・ダイゴを迎えに行った帰り道、いつもとは少し違うおかしな世界へと迷い込んでしまう…。
多部未華子、岩田力、石田えり、 崔洋一、梅沢昌代、 田中要次ほか出演。
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: ハピネット
  • DVD発売日: 2006/09/29
  • 時間: 101 分
青空のゆくえ [DVD]
※多部ちゃんは、河原春奈 役の好演により、2005年ブルーリボン賞新人賞を受賞。
ネタバレ注意↓
なんかよく分からんけど、なんかいい映画だったなぁ…。なんと言ってもまず、音楽で持っていかれたなぁ…。
もしかするとそれが全てだったのかもしれないと思うくらい音楽が良かったなぁ…(←途中の、取って付けた様なタイアップ挿入歌?は別だが…)。
多部ちゃんって、この作品と『ヒノキオ』とで賞もらったんだよなぁ…どっちも主演じゃないのに、存在感やら演技力やらが1人違ってたもんなぁ…。
ワシって基本的に、ドラマでも映画でも、やたら台詞で何でも説明されちゃうと想像力が阻害されて逆にうっとおしく感じちゃうタイプなので、この映画はその点でワシ好みで、鑑賞直後にまたもう一度観たい(この世界に浸りたい)と思ったもんなぁ…。
で、そういう作品だと、なおさら多部ちゃんの存在感やら演技力やらがモノを言う事になっちゃうんだよなぁ…。
だって、この映画での多部ちゃんの役どころって、生まれた時からの幼なじみでしょ?
それってほとんど家族同然な間柄で、そんな中で長年に渡って静かに培われてきた「情」ってのは、そりゃ単なる恋愛感情とは次元が違う訳で…そんなモンこの短い時間でどーやって表現すんだ?!ってな話なんだけど、それをさらっとやってのけちゃうんだよ、さらっと…。
おそらくこの映画の登場人物の中で一番難しい役だったであろうと思われ、それゆえ新人賞の受賞にもつながっていったのでしょうね。
そう言う意味では、ヒロイン?の役も難しい役だったとは思うけど、でも彼女の場合それが恋愛なのか友情なのかそれともその狭間なのか、どこにも一本芯を通せていないため要所要所で説得力がなくて、結局心理描写が支離滅裂に終わってしまったような印象があるのだけれど、それが脚本のせいなのかどうか、その辺の事はワシにはちょっとよく分からないです。

多部ちゃんのシーンはどれも好きですが、特筆すべきはやはり、店番しながら写真を見ているシーンですね。
最初は雅樹とおネエが写ってるやつを微笑ましく見ているのですが、次の瞬間、写真をめくる手が止まり、ふっと表情が変わるんですな。そしてその瞬間、観ている我々は、その表情の変化と仕草だけで、春奈の視線の先に、自分と雅樹が写ってるやつが出てきたんだな…という事が分かる訳です。
で、春奈は、自分が写っている2枚の写真を見比べて、自分がよく写ってると思う方を餞別用にし、残りの1枚を抜き取って自分用にもらう訳です。
…この間、顔の表情と仕草だけで台詞は一切なし…。
このシーンの中に、春奈が鈴木さんに打ち明けた、言葉では説明できない「ヘンな感じ」がよく表されていて、観ている我々の胸にそれが迫ってくるんですな。それも静かにさり気なく、そして鋭く…。
で、最後の方で春奈がその写真を雅樹に渡すシーンもいいですね。
2人は家が近いから、なんだかんだ春奈は雅樹と2人きりで一緒にいる時間がダントツに多くて、だからこのシーンでも、最後の最後まで彼を見送るのは春奈だったりする訳です。
そこで写真を渡す訳なのですが、これ…、実は先ほどの春奈のシーンと対になっていて、つまりさっき春奈がやった事を今度は雅樹がやる番な訳ですが、しかしいかんせん、この彼に先ほどの多部ちゃんの神演技を求めるのはとうてい不可能……なため、その意図は観ている我々に全く伝わってきません(←トホホ…)。
雅樹は雅樹で、春奈に対して恋愛感情は全くないものの、それでも15年間一緒に時を過ごした幼なじみとの別れはそれなりに寂しい訳です。でも彼は、その感情を照れ隠しで「変な顔」と言って笑う事で紛らすんですね(←と言うのがおそらく脚本の意図だったはず…)。
だからこそ、そんな雅樹の態度に対して春奈は、それが分かるからこそ怒るでもなくガッカリするでもなく、寂しそうにボソっと「お互いにね…」と返す訳です。
つまり、そんな多部ちゃんの神演技から逆算する事で、彼が本来表現するはずだった心理描写までもが分かる仕組みになっていると言う訳ですな(←アンタ、多部ちゃんちの方に足向けて寝れないよ)。

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

『13階段』の長澤雅彦監督、森田彩華、中山卓也、黒川芽以ら若手キャストが共演した青春ドラマ。
雅樹が中学卒業を待たずにアメリカに転校することになる。何も聞かされていなかった友人たちは不満を募らせ、次第に皆バラバラになってしまう。
出演: 森田彩華, 中山卓也, 黒川芽以, 佐々木和徳, 多部未華子

内容(「Oricon」データベースより)

真夏の東京・三軒茶屋を舞台に、隣にいることが当たり前だったクラスメイトとの、
初めての別れを経験する15歳の少年少女たちの初恋の痛みや切なさ、葛藤などを描いた青春ドラマ作品。森田彩華、中山卓也、黒川芽以ほか出演。
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: メディアファクトリー
  • DVD発売日: 2006/02/03
  • 時間: 102 分
WAY TO THE 青空のゆくえ [DVD]
※多部ちゃんは、河原春奈 役の好演により、2005年ブルーリボン賞新人賞を受賞。
メイキングDVDとしてはそれなりの作品です。
ナニげにこの9人のキャスト陣は、けっこうなオーディションの中から選び抜かれていたんですなぁ…。
多部ちゃんはとにかく同世代の子達と共演できるのが楽しみだったそうで、これまでは孤独な役回りが多かったからでしょうなぁ…。

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

今秋に公開を控える、『13階段』の長澤雅彦監督による最新青春映画『青空のゆくえ』のメイキング。
森田彩華、中山卓也をはじめとした9人のキャストによるインタビュー、オフショット映像ほか、本編映画のオリジナルサイドストーリーを収録する。
出演: 森田彩華, 黒川芽以, 多部未華子, 悠城早矢, 佐々木和徳

内容(「Oricon」データベースより)

映画「青空のゆくえ」の出演者9人によるインタビューやオフショットなど、映画本編では決して見ることのできない映像を収録したメイキングDVD。
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: メディアファクトリー
  • DVD発売日: 2005/09/22
  • 時間: 70 分
HINOKIO ヒノキオ [DVD]
※(以下、ネタバレ要注意↓)
多部ちゃんは、1,000人を超えるオーディションでメインキャストの工藤ジュン役に抜擢され、2005年ブルーリボン賞新人賞を受賞したそうな…。
この映画での役どころは、どうやら男の子っぽいらしいと言う情報を、ワシはそれとなく事前に小耳に挟んでしまっていた(←くそぉ…知らなきゃ良かったぜ)
で、観始めたところ…え?…小学生?…に見えるな…確かにめっちゃハンサムボーイ風じゃん…え?…自分の事「オレ」とか言っちゃってるぞ?…
…って多部ちゃんガキ大将なの??…実は、物語の中盤で、「オレこの体キライだ」と言う台詞によって性同一性障害である事がほのめかされ、「オレの体さ、けがれてるんだってよ。親戚のおばさんが言ってた」と言う台詞によって、それが医者から正式に診断された事実である事もほのめかされる(←おおっ、そうだったのかっ!そりゃオーディションが千人だろうが一万人だろうが多部ちゃんが選ばれるだろっっ!!…と思わず納得…)(←でも、小学生のガキ相手にそんな遠回しな説明の仕方じゃ、全く事態は飲み込めんだろ…)。
要するに、体は女だけれど、脳が男として生まれてしまった人の事ですが、ジュンはその事を思い悩んでいる素振りは全くなくて、自分もクラスメートも完全に男として認識しているようで、それに関して特に劇中でも掘り下げられもしません。
そんなジュンにあこがれてる女子もいるし、ランドセルの色も青だったりしているので、ひょっとするとすでにカミングアウト済みで、おそらく、自らガキ大将と言う「究極の男」として振舞う事で、自分も周りも力でねじ伏せて納得させてきたのかもしれませんな。
…と、多部ちゃんの演技からは、そのような感じが見受けられました。
作品そのものの感想としては、ずっとイイ感じで来ていたのに、肝心のクライマックスのサトル生還のプロセスがワシには全く意味不明で、一番盛り上がるはずのところで全く盛り上がれなかった自分がいたのですが、ラストシーンのジュンのセーラー服姿で度肝を抜かれ、ンな細かい事どーでもいいくらいどっかへすっ飛んでしまいました。

要するに、単にボーイッシュな女の子ってだけではこの役は務まらないってところがミソで、男の子を演じている時には男の子にしか見えず、女の子を演じている時には女の子にしか見えず、完全に別の人間であるかのように逆の性別を微塵も感じさせない…(←歴代タカラジェンヌにだってそんな逸材はいねーだろ?)、そりゃブルーなんちゃら賞とか取っちゃう訳ですよ…。

内容紹介

ヒノキオと少年たちが織り成す、感動<ロボット>ファンタジー

■早くも、世界37カ国で公開予定!世界が認めるファンタジー。■最新のCG、VFX技術で、自由自在に動きまわるリアルなロボットが実現。
■今後も出演作が目白押し、映画界を担う人気急上昇中の若手俳優たちが共演 ■子供から大人まで楽しめる、感動ファンタジー

【ストーリー】
自由自在に動かすことのできる遠隔操作ロボット‘ヒノキオ’で、学校に行った孤独な少年サトル。
ロボットを通し、サトルと少年たちが見つけたものは・・・。
突然の事故で、母サユリ(原田美枝子)を亡くした少年・岩本サトル(本多奏多)は、ショックからリハビリを拒否し、
車椅子で部屋に引きこもる生活をしていた。サトルの父で技術者の薫(中村雅俊)は、そんな息子を心配し、自ら開発したロボット<H-603>を与える。
遠隔操作で自由自在に動くロボットを操作し、サトルは1年ぶりに学校に通い始める。
サトルのロボットは材料にヒノキが使われていることから、“ヒノキオ”と命名される。
ふとしたきっかけでガキ大将のジュン(
多部未華子)らと仲良くなったヒノキオ(=サトル)は、友情を知り、少しずつ心を開いていくのだが・・・。

【スタッフ】
原案・監督・共同脚本:秋山貴彦「河童」(94)「ACRI」(96)「Final Fantasy」(01)VFX監督
共同脚本:米村正二「頭山」昨年度米国アカデミー賞短編アニメーション部門ノミネート、末谷真澄「水の旅人」「河童」ほか
音楽: 千住明「愛を乞うひと」(98)「黄泉がえり」(02)「砂の器」(TBS・04)
エンディングテーマ曲:YUI「Tommorow’s Way」Sony Music Records 

【キャスト】
中村雅俊/本郷奏多「大停電の夜に」「あいくるしい」(TBS)
多部未華子「青空のゆくえ」「夜のピクニック」
堀北真希「逆境ナイン」「電車男」(CX)
村上雄太 加藤稜 小林涼子「子ぎつねヘレン」
原沙知絵 牧瀬里穂 原田美枝子

【特典映像】
ヒノキオCG制作の舞台裏、メイキング・オブ・ヒノキオ、ジャパンプレミア&初日舞台挨拶、予告篇など(予定)
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: 松竹ホームビデオ
  • DVD発売日: 2007/01/27
  • 時間: 111 分
ヒノキオ [DVD]
※多部ちゃんは、1,000人を超えるオーディションでメインキャストの工藤ジュン役に抜擢され、2005年ブルーリボン賞新人賞を受賞。

内容紹介

ヒノキオと少年たちが織り成す、感動<ロボット>ファンタジー

■早くも、世界37カ国で公開予定!世界が認めるファンタジー。■最新のCG、VFX技術で、自由自在に動きまわるリアルなロボットが実現。
■今後も出演作が目白押し、映画界を担う人気急上昇中の若手俳優たちが共演 ■子供から大人まで楽しめる、感動ファンタジー

【ストーリー】
自由自在に動かすことのできる遠隔操作ロボット‘ヒノキオ’で、学校に行った孤独な少年サトル。
ロボットを通し、サトルと少年たちが見つけたものは・・・。
突然の事故で、母サユリ(原田美枝子)を亡くした少年・岩本サトル(本多奏多)は、ショックからリハビリを拒否し、
車椅子で部屋に引きこもる生活をしていた。サトルの父で技術者の薫(中村雅俊)は、そんな息子を心配し、自ら開発したロボット<H-603>を与える。
遠隔操作で自由自在に動くロボットを操作し、サトルは1年ぶりに学校に通い始める。
サトルのロボットは材料にヒノキが使われていることから、“ヒノキオ”と命名される。
ふとしたきっかけでガキ大将のジュン(
多部未華子)らと仲良くなったヒノキオ(=サトル)は、友情を知り、少しずつ心を開いていくのだが・・・。

【スタッフ】
原案・監督・共同脚本:秋山貴彦「河童」(94)「ACRI」(96)「Final Fantasy」(01)VFX監督
共同脚本:米村正二「頭山」昨年度米国アカデミー賞短編アニメーション部門ノミネート、末谷真澄「水の旅人」「河童」ほか
音楽: 千住明「愛を乞うひと」(98)「黄泉がえり」(02)「砂の器」(TBS・04)
エンディングテーマ曲:YUI「Tommorow’s Way」Sony Music Records 

【キャスト】
中村雅俊/本郷奏多「大停電の夜に」「あいくるしい」(TBS)
多部未華子「青空のゆくえ」「夜のピクニック」
堀北真希「逆境ナイン」「電車男」(CX)
村上雄太 加藤稜 小林涼子「子ぎつねヘレン」
原沙知絵 牧瀬里穂 原田美枝子

【特典映像】
ヒノキオCG制作の舞台裏、メイキング・オブ・ヒノキオ、ジャパンプレミア&初日舞台挨拶、予告篇など(予定)
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: 松竹
  • DVD発売日: 2005/11/26
  • 時間: 111 分
HINOKIO INTER GALACTICA LOVE~ロボット越しのラブストーリー~ [DVD]
※多部ちゃんは、1,000人を超えるオーディションでメインキャストの工藤ジュン役に抜擢され、2005年ブルーリボン賞新人賞を受賞。
これは、映画本編を鑑賞するに当たって、劇中では台詞としては語られなかった登場人物達の心理描写を、登場人物自らが後日談的にナレーションしながら作品案内をしていくと言う趣向になっております。
メイキング部分に関しては、本編の特典映像と重複するシーンが多いのですが、この作品やキャストのファンであれば、まあ買って損はないかもしれません。

Amazon.co.jp

   母の死をきっかけに自室に引きこもるようになった少年サトルの代わりに、彼が遠隔操作するロボットが登校する。
材質に「ひのき」も使われていることから「ヒノキオ」と呼ばれるロボットが、サトルの目となり、手足となって通学するうち、
ヒノキオ=サトルは友情や淡い恋も経験。同級生のひとりは、サトル自身にも会おうとする。
設定は現代だが、ロボットの存在が当たり前になった社会が登場し、SFテイストも感じられる一作だ。
   視覚や聴覚の情報を伝えるだけでなく、サトルがキーボード入力した言葉を音声で発するなど、ヒノキオの機能が面白い。
驚くのは、CGのリアルさだ。ロボットのモデルによる実写部分もあるが、走る、ドラムを叩くなど
ヒノキオの複雑な動きがあまりにもナチュラルなうえに、背景との違和感がほとんどナシ。
表面の質感や微妙な影も完璧に再現され、どこまでがCGなのか判別できないほどだ。
後半の物語には、ゲームのバーチャルな世界が絡んで、やや作り過ぎのキライもあり、父と息子のドラマも平板だが、
全体としてピュアな感動は残される。俳優陣では、同級生役を演じた
多部未華子の存在感が際立っている。(斉藤博昭)

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

不登校の少年と遠隔操作のできるロボット、ロボットを通して知り合った少女の姿を通し人間の温かい愛情を描く、
2005年夏に公開予定の『HINOKIO ヒノキオ』のドキュメンタリー。主人公が本編映像やメイキング映像を交えながら物語を回想形式で振り返る。
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: TCエンタテインメント
  • DVD発売日: 2005/07/08
  • 時間: 60 分
メールで届いた物語 [DVD]
※多部ちゃんは、『CHANGE THE WORLD!』の天使の女子高生 役。
ちなみにワシは、オムニバス映画と言うモノを生まれて初めて観ました…。
要は、一つのテーマを題材にして、それぞれ違うテイストの短編作品をいくつか作って連続で見せている…のだな…。
で、この作品に関して言えば、それでいてそのそれぞれの物語世界が同じ時間軸の別の空間で展開していて、それを、間接的にメールで、ちょっとした関連性を持たせていると…。
ちなみにワシはケイタイを持っていません…また、今のところ今後も持つ予定はありません(※以下に続く↓)。

内容紹介

【キャッチ】
恋につながる、4通のショートメール・ストーリー。

“メール”ד恋愛”─
人気キャストで届ける魅惑のメール恋愛オムニバス映画、誕生。

【解説】
見たら、恋をしたくなる!“メール”ד恋愛”──
誰にとっても身近で関心を寄せるテーマが生み出す、4つのバラエティに富んだオリジナルショート恋愛物語集!

至る所で交わされる携帯メール、その影響で最近はあまり書かれなくなった手紙。
何かを伝えるため普段何気なく利用するそんな“メール”のやりとりから、思いもよらぬ恋物語が始まっていく……。

亡き恋人へ手紙を送り続ける病気の少女と郵便配達員の交流を描いた切ない一篇「mail」。
男に振られた女がチェーンメールをきっかけに奮闘する姿をファンタジックに追った「CHANGE THE WORLD!」。
二人のサラリーマンによって送られる怪しいメールの引き起こす恋の顛末が笑いと緊張感で突っ走る「アボカド納豆。」。
携帯メールで架空請求詐欺をする男がある女性と出会ったことで辿る運命をロマンティックに届ける「やさしくなれたら…」。

現代人にとってあまりに身近な“メールで綴る”4通りの恋愛模様。
思わず真似をしてみたくなる「アボカド納豆。」の“呪文メール”をはじめ、どれもが憧れを抱いてしまう魅惑の短編メール恋愛物語(ストーリー)集!

各作品とも主要キャストには、今高い注目を浴びている魅力的な豪華人気俳優たちが勢揃い!

【キャスト】
加瀬亮、相武紗季、吹石一恵、
多部未華子、松尾敏伸、岡田義徳、大倉孝二、奥貫薫、北村一輝、原沙知絵、津田寛治

【スタッフ】
脚本:清水浩/井上淳一/大森寿美男/鳥井邦男/加藤正人
監督:清水浩/伊藤裕彰/鈴木元/鳥井邦男

【公開日】2005年5月公開

【コピーライト】(C)2005 東映ビデオ

【スペック】
●映像特典
◆各話メイキング
◆完成披露試写会舞台挨拶
◆初日舞台挨拶
◆予告編
◆TVスポット
●ピクチャーレーベル

DCTD02451/3,000円(税込3,150円)/COLOR/本編103分/片面2層/1.主音声:サラウンド/16:9LB

※上記価格は2008年11月1日(土)~2009年2月27日(金)までのキャンペーン料金です。キャンペーン終了後は、通常の価格となります。

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

4人の監督がメールにまつわるストーリーを競作。「mail」「CHANGE THE WORLD!」「アボガド納豆。」ほか全4編。
“東映“女優”シリーズ・ベストセレクション厳選!30タイトル 期間限定プライスオフ第5弾!”。
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
  • DVD発売日: 2008/11/01
  • 時間: 103 分
メールで届いた物語 [DVD]
※多部ちゃんは、『CHANGE THE WORLD!』の天使の女子高生 役。
……と言う訳で、本作を見始めたワシなのでした…
多部ちゃんは2作目に登場で、天使の女子高生の役…(←ってナンじゃそれ?)と言う事前情報だけはあったので、1作目は気楽に見る事ができました……(←あれ?…ちなみにこの男の人って、『理由』のあの人?…)
そしていよいよ2作目が始まり……ワクワク、ドキドキ……(←ちなみに主役は『山田太郎』の担任の先生じゃないか…)
…それはそうと、なかなか出てこないなぁ…と思っていたら、話が半分くらい過ぎたあたりでついに多部ちゃん登場っ!……
……って、え?…こ、コレって……まさか『つばさ』のアレってコレから来たのか?!
それから3作目では『デカワンコ』のヤナさんが登場(←他の役やってるとこ初めて見ました…)
そして4作目では『デカワンコ』の銀星会の親分さん兼『つばさ』の真瀬のお義父さんが登場(←世間って意外と狭いんだな…)
特典映像では、2作目のメイキングと初日舞台挨拶に多部ちゃんが出ていました。
すると、初日舞台挨拶で、2作目を担当した監督さんが多部ちゃんの印象について語った時、多部ちゃんの驚くべきエピソードを披露してくれていましたね。
舞台挨拶には、多部ちゃん以外の4人の主演女優さん達が皆揃っていて、唯一多部ちゃんだけが、役どころとしては重要ながら出番的には少なかったのに、他の4人に関しては、皆それぞれ当たり障りのない事しか言われていなかったのに、多部ちゃん1人だけが、多部ちゃんの「女優伝説」的な事をコメントされていました…(←ほう…そりゃスゴイ…やっぱ多部ちゃんは普通じゃねーな…)。

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

“メール”をテーマに、4人の監督が描くオムニバスショートラブストーリー。
加瀬亮、相武紗季主演による『mail』ほか、吹石一恵主演『CHANGE THE WORLD!』、
岡田義徳主演『アボガド納豆。』、北村一輝主演『やさしくなれたら…』の全4作を収録。

内容(「Oricon」データベースより)

現代人にとって身近になったメールをテーマに、4通りの恋模様を描いたオムニバス映画。
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: 東映
  • DVD発売日: 2005/09/21
  • 時間: 104 分
理由 [DVD]
※多部ちゃんは、810号室住人 篠田いずみ役で、これが映画初出演で、オープニングのスタッフ表示に(新人)とクレジットされておりました。
原作は直木賞受賞作でミリオンセラーなのだそうですが、ワシは小説を全く読まないので、この作家さんの事も全く分かりません。
普段テレビを見ないので、基本的にドラマも映画もアニメも観ないワシですが、取り分けミステリー、ホラー、恋愛モノには完全に興味がなく、社会派なんちゃらとなれば尚更です。
ワシが好きなのはSF、ファンタジー、コメディのような、誰もが気楽に楽しめる娯楽モノで、ワシが映像作品に求めているのはつまりそう言う事です。
でも、史実に忠実な歴史モノとかドキュメンタリーは大好きです。
要するに、ノンフィクションかフィクションか、完全にハッキリと振り分けられた両極端でないと、安心して映像作品に身を委ねられない体質のようです。
本作は、言うまでもなく、多部ちゃんの記念すべき映画初出演作という事ですから、ワシにとってはたったそれだけの「理由」で、たとえどんな作品であろうと、そして多部ちゃんがたとえどんなチョイ枠であろうと、絶対に観ない訳には参りませんでした……(※以下に続く↓)。

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

"宮部みゆき原作のサスペンスが低価格で登場。
荒川区にそびえ立つ超高層マンションで起こった4人の男女の惨殺事件の謎を解き明かしていく。
""[期間限定特価]日本映画 今だけ 30%OFF""。

内容(「Oricon」データベースより)

日本映画選りすぐりのベストセラー作品が廉価版で登場!宮部みゆきの直木賞受賞作「理由」の映画化。
ある台風の夜、東京・荒川区にそびえ立つ超高層マンションで4人の男女が惨殺された。
被害者は当初家族と思われていたが、まったくの赤の他人であることが判明する。加害者は誰なのか。被害者は誰なのか。
関係者の証言が積み重なっていくうちに、驚くべき事実が明らかになる…。
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: アスミック
  • DVD発売日: 2006/10/20
  • 時間: 160 分
理由 特別版 [DVD]
※多部ちゃんは、810号室住人 篠田いずみ役で、これが映画初出演。
……と言う訳で、ワシはこっちの特別版の方を購入して観た訳ですが、多部ちゃんがいつどこでどんな役で出てくるのか全く分からないと言う、そんなスリルとサスペンスにワクワクしながら、最初の51分33秒を、完璧な集中力でもって画面に見入る事ができました…。
そしてついに多部ちゃん登場!…おおっ!…………………………………(←新人にしては無難にこなしている…と言ったところでしょうか…?)
そして多部ちゃんのシーンが終わると、こりゃもう出番はこれでねーな…と、次第に集中力も低下し、もはや犯人が誰だとかその動機が何だとか、この作品の根本部分自体にも興味がなくなり(←今にして思うと最初からなかったような…)、あとどれくらいで終わるんだろうかと、やたら時間の長さだけが気になり始めるワシ…。
この映画は、ある殺人事件を追ってその関係者達を取材し、それでドキュメンタリー映画を撮っている…と言うていで作られていたようですが、それならそれで、取材される側は、別に芸能レポーターからアポなしで突撃取材されてる訳じゃない訳ですから、しかも仕事中の女性もいるのに、それで皆スッピンは逆にありえないんじゃないんでしょうか?
また、証言者の回想シーンかと思っていたのが実は現在進行形の話で、しかもそれを、証言者が取材されている状況下で演じている?と言う、その矛盾と言うか違和感と言うか、それもちょっと気になってしまいました…
…などと考えていると、終わりの方でいきなり多部ちゃんが再び登場!…おおっ、こ、これはっっ!!………………
…でも…、でもナンか違うっっ……ここはもっとこう、最初の登場シーンとのコントラストをもっとハッキリ見せなきゃいけなかったんじゃないのか?!
そして多部ちゃんならそれができたはずなんじゃないのか?!そしてたったそれだけの登場シーンで強烈なインパクトを残し、この映画をきっかけに多部ちゃんのファンになる人だって出て来得たかもしれなかったんじゃないのか?!(←ナンと言うコトだっ…!)
特典映像に関しては、多部ちゃんはチョイ役の新人なので最初から期待してはいませんでしたが、これはこの映画の監督さんのファンのためのものですね。尚かつ裏方さんにスポットを当てたものなので、その辺に興味のある方には宜しいかと…。
そう言えば、ワシは過去にこの監督さんの作品を一つだけ観た事があって、それはこの方の初期の作品と思われる『転校生』と言う映画で、当時ワシは高校生で、友人に連れられてリアルタイムで劇場に観に行き、もの凄く面白かったので原作の児童文学書まで買って読んだ記憶があるなぁ…。

内容紹介

ある大嵐の夜、東京・荒川区にそびえ立つ超高層マンションで4人の男女が惨殺された。
当初被害者たちはひとつの家族と思われていたが、捜査が進むにつれ、まったくの他人同士であったことが判明する。
彼らはいったい何者なのか。加害者は誰なのか。そして関係者の証言が積み重なっていくうちに、驚くべき事実が明らかになる。
悲しい絆が解き明かす、その「理由」とは?
映像化不可能と言われた宮部みゆきの直木賞ミリオンセラーを、大林宣彦監督が完全映画化!

【映像特典(予定)】
『理由』 が映画になった「理由」。
『理由』 メイキング ショートヴァージョン 45 大田隆文監督 大林宣彦監修

《監督》 大林宣彦 『ふたり』『時をかける少女』
《原作》 宮部みゆき 「理由」(朝日文庫・新潮文庫) 第120回直木賞受賞
《脚本》 大林宣彦、石森史郎 『青春デンデケデケデケ』
《音楽》 山下康介 『なごり雪』『あの夏の日』、がく草太郎
《撮影》 加藤雄大 『ゴジラ2000』『ラストソング』
《照明》 佐野武治 『雨あがる』『乱』『瀬戸内少年野球団』
《出演》 村田雄浩、寺島咲(新人)、岸部一徳、大和田伸也、久本雅美、宝生舞、松田美由紀、赤座美代子、風吹ジュン、
山田辰夫、渡辺裕之、柄本明、渡辺えり子、菅井きん、小林聡美、古手川祐子、加瀬亮、厚木拓郎、左時枝、細山田隆人、
ベンガル、伊藤歩、立川談志、南田洋子、石橋蓮司、麿赤兒、小林稔侍、宮崎将、宮崎あおい、永六輔、勝野洋、片岡鶴太郎、
根岸季衣、入江若葉、嶋田久作、峰岸徹、裕木奈江、中江有里 (※登場順 他カメオ出演多数)

Amazon.co.jp

   宮部みゆきの第120回直木賞を受賞したベストセラー小説を、名匠・大林宣彦監督が完全映画化した問題作。
東京の超高層マンションで起きた一家4人殺人事件。
しかし、さまざまな証言や調査の結果、被害者はみなまったくの他人同士であったことが発覚する……。
   出演者107人をみな主役とみなし、しかも全員がノーメイク。
またドキュメント・タッチの中に下町の情感を忍ばせた撮影や編集、時に人工美を際立たせる照明、
ジャズを効果的に用いた音楽など、実に大胆な実験的手法を駆使しながら、原作の世界観を見事に映像化させつつ、
殺人事件が皮肉にも多数の人々の絆を結んでいくという現代の悲劇を濃密に描出していく傑作である。
対になった超高層ビルの全景がNY貿易センタービルを彷彿させるのも意図的なもので、
そこには21世紀における映画のありようを提示したいという監督の真摯な想いが如実に反映されている。
なお本作は劇場用映画として製作されたが、まずWOWOWでオンエアされ、その後若干の修正を施して劇場公開された。(増當竜也)
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: 角川エンタテインメント
  • DVD発売日: 2005/04/28
  • 時間: 160 分
※ 掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。Copyright (C) amazon.co.jp
 
★ DVD(ドラマ)▼ ★ DVD(映画)▼ ★ DVD(その他)▼ ★ CD&GAME▼  書籍▼  ★ 雑誌▼ ★ 関連リンク▼ 
 
※このページでご紹介いたしました上記の新品商品は、HMVジャパンでも取り扱っており、
種々のキャンペーンによってお買い得になってる場合がございますので、ご参考ください。
HMVジャパン CD DVD 書籍 音楽 ゲーム
※このページでご紹介いたしました上記の商品は、ブックオフオンラインでも取り扱っており、
中古商品に関しましては、こちらもご参考ください。
ブックオフオンライン
 

Act.00:序章と凡例▲】 【表紙(目次)のページへ戻る▲】 【筆者紹介へ▼】

Copyright © Tomoro All Rights Reserved.