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―実写版セーラームーンを検証する―


Act.20:うさまもダブルデート編――

 

       本稿は、2004年2月21日(土)にTBS系列各局で朝7:30〜8:00に放送された、「美少女戦士セーラームーン」(実写版)第20話の感想記(DVD鑑賞レビュー)です。

        ★  ★  ★  ★  

       今回は、久々のセーラー解説です。担当は制服姿の亜美ちゃんです…。

       前回のレイちゃんとまこちゃんの言い争いを回想しながら、「最近レイちゃんは、何か隠してるみたい。それをまこちゃんは怒ってるんだけど…、それどころじゃないのがうさぎちゃんと地場衛くんのコト(←おおっ! 亜美ちゃんは「くん」付けだ…)。地場くんには実は、婚約者がいて、それを、まこちゃんも私も、まだ話せてないの…。うさぎちゃんはうさぎちゃんで、マフラーを地場くんに渡せないコト悩んでたり…」(←さすが亜美ちゃんの解説は、淡々とした中にも、あらすじ、見所、心理描写、共に簡潔かつツボを得てますな。そう言えば、レイちゃんとまこちゃんは、まだコレやったコトないよなぁ…)。

        ★  ★  ★  ★  

       で、前回の続きです…。

       「プリンセス」を探しに来たマーズが現場に駆けつけますが、先に来てたネフライトが、「セーラーヴィーナス様」の王冠を取り上げてしまいます。「幻の銀水晶は、もらった!」。で、マーズは、ここでやっと、『ちっ、しゃーねーな、ンじゃ、ぼちぼちやるか』フッ!」と動き出します。

       マーズは側転&バク転でネフライトに向かって行き、ネフライトを「セーラーヴィーナス様」から引き離します。ネフライトが体を入れ替えて避けたところへ、すかさず「悪霊〜退散っ!」(←おおっ! やはり四天王戦では「悪霊」扱いだっ!)を放ちますが、ナンと、ネフライトにマント一つで防がれてしまいます。「ハッ!『教会で作ったマントかっ!?』

       ネフライトは余裕の笑みを浮かべ、「これでクイン・メタリアは、ベリル様のものに…」…そう言ってマントばさぁっ!と…(←って、あれぇ?! ネフライトは徒歩でお帰りぃ?! コイツはまだ、自分一人じゃ空間移動ができないのか? てコトは、スキル的に『復活ジェダイトくん』以下じゃないか…)「待ちなさいっ!!」

       するとその時、さっきからずっとうつ伏せになってお休みあそばされていた「セーラーヴィーナス様」が、いきなり「伏せて!」とおっしゃってお立ちになり、マーズが言われた通りに「えっ?」とひざまずくと、「セーラーヴィーナス様」は、ネフライト目掛けて御手をおかざしあそばします。すると、ナンと、ネフライトの持ってた王冠が突然光り出し、そのままネフライトの手の上で爆発しちゃいました。ぼかーんっ!(←手袋がこげて穴開いちゃいました)。「ああぁ!…」(←火傷が痛そうだ…手袋は防火手袋じゃないようだ…)。ネフライトは、ばっ!と振り向いて「セーラーヴィーナス様」を睨みつけ、「貴様っ、幻の銀水晶を…!!」

       すると「セーラーヴィーナス様」は、ネフライトを指差して嬉しそうに、「そう簡単に、ホンモノを渡すと、…思う?!『ちっ、ちっ♪』「セーラーヴィーナス様」はそうおっしゃると、後ろに隠し持ってらしたケースをお出しになり(←ってそれ、今まで何処に持ってたの?、その中からばらばらとたくさんのニセモノを落としてご覧に入れます…「うふっ♪」(←超得意げ。超嬉しそう。…とってもお茶目でおイタズラ好きな、「セーラーヴィーナス様」なので御座いました…)。

       「コノォ…!!」。ネフライトは悔しそうに、マントばさぁっ!…と去って行きました(←やっぱり徒歩だ…)。

       …ほら見ろ、だいたいジェダイトくんにセーラー戦士を引き付けさそうなんて考えた時点でオマエの作戦ミスじゃっ! そもそもジェダイトくんは、個人的に『憎っくきセーラームーン』しか眼中にないから、本来なら一番マークすべきセーラーマーズをこうしてドフリーにしてしまうのだ(←相変わらず詰めが甘いのう…)。でも、あのまま黙ってネフライトにニセモノを持たせて帰らせるってのも、それはそれで面白かったかもね♪

        ★  ★  ★  ★  

       ここでマーズが立ち上がり、「セーラーヴィーナス様」がお振り向きあそばし、両者が見つめ合っております…。すると…おや?…スタジアムの通路の奥の階段から、ナニやらクンツァイトが、このやり取りを覗き見してますな…「…やはり妙だ……あのプリンセス…『ナニが妙って、まず第一に、スタイルが良すぎる』。んん?! この言い方は??ワシがAct.13と14で検証した通り、クンツァイトはセーラームーンがプリンセスだと知ってたはず。で、その彼が「プリンセス」についてコメントするのは、実はこれが三回目なんですな(↓)

1.       【Act.15】「知ってるか? プリンセスが大切な宝石を盗まれたとか…」

2.       【Act.19】「プリンセスか……なかなか巧妙に、逃げ回ってますね…」「小娘があがいたところで、何も変わらぬ!」「そう!…消えるでしょう…再び…」「クンツァイト、お前は忘れておらぬのか?」「?…何を?」

3.       【Act.20】「…やはり妙だ……あのプリンセス…」

       これらは全て、あくまでも『プリンセスはセーラーヴィーナスだ』という、『現世の現状』に則った職場上での発言です。上の【Act.19】の会話でも分かる通り、クンツァイトは自分が『前世の記憶』を持ってる事を隠してます。当然でしょうな…もしもそれがベリル様にバレたら、ネフライトのように『忘れよビーム』を浴びせられてしまうし(←クンツァイトがそれで忘れるかどうかはともかく…)、何よりも、彼は、どうもダーク・キングダムとは別の目的を持って個人的に動いてるフシが見受けられますから、自分が『前世の記憶』を持ってる事を知られると、ベリル様から余計に目を付けられて動きにくくなってしまうからでしょうな。

       そこでだっ! ここで一つ、試しに、自分がクンツァイトになったつもりで、これまでのエピソードを『クンツァイト目線』で振り返ってみようじゃないか…(↓)

1.       【Act.13】

クンツァイト覚醒。そもそも、そのクンツァイトの『前世の記憶』によれば、『プリンセスはセーラームーンだったはず』なんですな。そうでなければ、クンツァイトがシンから覚醒し、ダーク・キングダムに職場復帰の挨拶に出向く前に、その足ですぐにセーラームーンを襲いに行った理由が説明できません(←それについては、ワシがAct.13で検証した通りです)。それで彼は、ターゲットのセーラームーンに、「私からの挨拶代わりだ」と言って、『妖魔化の髪の毛』を巻きつけた訳だ…。

2.       【Act.14】

ところが、そのあとダーク・キングダムに初出勤してみると、ナニやら話が違ってる…どうも『現世の現状』では、『プリンセスはセーラーヴィーナスだ』というコトらしいじゃないか? あのクイン・ベリルまでもがそう思ってる。そこでクンツァイトは、なかなか『妖魔化』してくれないセーラームーンを水野邸からかっさらって来て、『クンクン・キングダム』の秘密基地で白いドレスに着替えさせてみて、ついでに頭のお団子も解いちゃってみて、『ほらぁ、やっぱプリンセスはセーラームーンなんじゃん?』と確認してた訳だ…。ところが、その『プリンセス』を助けに来たマーキュリー以下、マーズ、ジュピターの家臣達が、その『プリンセス』に対して「うさぎちゃん」だの「うさぎ」だのとタメ口きいてる…『あれぇ?! やっぱプリンセスはセーラームーンじゃないのかなぁ?…アニメと違うのかなぁ…』。だとすると、セーラームーンを襲っても意味がないので、「ムーントワイライト・フラッシュ」を剣で防御したあと、さっさと撤収してしまった訳だ…。

3.       【Act.15】

それでクンツァイトは、今度は『現世の現状』に則り、ターゲットをセーラーヴィーナスに切り替えて彼女をマークする。したがって、彼がこの時、ネフライトよりも先に、「知ってるか? プリンセスが大切な宝石を盗まれたとか…」という朝一番の最新情報を入手してたのは、そのためだった訳だ…。しかしクンツァイトは、ベリル様から「お前はエナジーを集め続けよ」命じられたため、『プリンセス(幻の銀水晶)担当』ではない。なので、今となっては、職場復帰する前にセーラームーンを襲ったようには、もう下手に動けない。それに、クンツァイトはこの時、すでに水面下で「エナジーファーム」作戦を遂行中だった。だから彼は、その情報を、わざと『プリンセス担当』のネフライトに耳打ちして、様子を窺っていた訳だ…。

4.       【Act.16】

ところが、おバカなネフライトは、クンツァイトがそこまでしてやったにも関わらず、相変わらず、「ベリル様っ、申し訳ありませんっ!…必ずプリンセスを見つけ出し、幻の銀水晶を…!」とやってるので、いい加減シビレを切らし、「いつまで口約束を唱えているつもりだ!…私がオマエにでも出来る仕事を与えてやろう。…たとえば私の…エナジーファームとか…」と、ベリル様に、彼が開発した、『吸い取ったエナジーをセーラー戦士に邪魔される事なく直接ダーク・キングダムに転送する画期的なシステム』の説明をして、「大いなる悪の復活が始まるのも、時間の問題でしょう…。ネフライトにはそこで下働きなどを…」と進言し、自分が『プリンセス担当』になれるように画策した訳だ…。が、それも敢え無く却下されてしまった訳だ…。

5.       【Act.17】

ベリル様に釘を刺されてしまったクンツァイトは、仕方なく自分で「エナジーファーム」作戦を遂行するのだが、それがまんまと成功を収める…。で、「クンツァイト。さらにエナジーを集めよ。クイン・メタリアを完全に目覚めさせるのだ!」「ご命令いただかなくとも、私はクイン・メタリアのためだけに、動いておりますれば…」「!…」。ネフライト:「キサマ! ベリル様のためではないと言うのか!」「ベリル様にはオマエがいるだろう?…少しは役に立って差し上げたらどうだ?」。このように、クンツァイトは依然として、ふがいない『プリンセス担当』に業を煮やしているが、しかし、そんなクンツァイトに追い風が吹く…ジェダイトくんが復活したのだ(←そのジェダイトくんに、ネフライトが愚痴をこぼしてクンツァイトの悪口を吹き込んだため、ジェダイトくんが、「バカなっ!…オレがエナジーを集める」と言って『エナジー集め担当』に復帰する)。そのお陰でクンツァイトは、当初の目論見どおり、自由に動ける環境を手に入れた訳だ…。

6.       【Act.18】

ところが、それにも関わらず、そのジェダイトくんはと言うと…「ジェダイト、エナジーを集めるはずが、何もしないうちにセーラー戦士どもに追い払われたらしいなぁ…」。ジェダイトくん:「まだ終わったわけではない…これからゆっくりとエナジーを頂くつもりだ」。ネフライト:「それにプリンセスも見つかった」。これによって、クンツァイトは、『やっとプリンセスを見つけたか…。しかしジェダイトはネフライト並みのアホだ。これじゃ私の負担もちっとも軽くならん』と言う訳で、自らが開発した『吸い取ったエナジーをセーラー戦士に邪魔される事なく直接ダーク・キングダムに転送する画期的なシステム』をジェダイトくんに提供し、わざと彼に手柄を立てさせてやった訳だ…。

7.       【Act.19】

その結果、「ジェダイト! ネフライト! よくやった!」。ジェダイトくん:「はっ、さらにエナジーを集め、クイン・メタリアを完全に復活させて見せます!」。ネフライト:「私は引き続きプリンセスを…」…となり、クンツァイトは、「ジェダイトとネフライトが張り切ってる様子…私はもうしばらく、控えていましょう…」と、今度こそ自由に動ける環境を手に入れた訳だ…。

8.       【Act.20】

その結果、晴れて自由の身となったクンツァイトは、『プリンセス担当』のネフライトの跡をつけて来て、今ここに、やっとこうして、『プリンセス・セーラーヴィーナス』を自らの目で確かめる事ができた訳だ…。そして、その上でクンツァイトはこう思った訳だ…「やはり妙だ……あのプリンセス…」

       以上、ワシ著:四天王列伝C『クンツァイト その激情の生涯〜私は全てに復讐するより(←ちなみにそのような本は御座いません)。

       で、クンツァイトは、それに続けてこうも言います…「…セーラー戦士…、やはり一人欲しいな…」。…はあ?!…今ナンと?! この人ナンか今、ナニげにモノ凄いコト口走ってませんでした?! セーラー戦士が一人欲しいだとぉ?!…って、またナンかエロオヤジみたいなコト考えてんじゃねーだろーな?! それに「一人欲しい」ってアータ…この中から一人選ぶって容易なコトじゃないぞ…たとえばワシだったらぁ…そうだなぁ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ (←一生考え中…)

       ところで、先ほどクンツァイトが「やはり妙だ……あのプリンセス…」と言った直後、カメラアングルが切り替わり、一瞬クンツァイト目線から遠めにマーズと「セーラーヴィーナス様」の二人を捕らえていたのですが、その時、マーズが「セーラーヴィーナス様」に一歩歩み出て何か言ってるんですね。でも、その声はクンツァイトにも我々視聴者にも全く聞こえてないんです(←まあ、どうせまた、「あたしが来なければ危なかったじゃない」「関係ないわっ」とかやり合ってたんだろうとは思いますが…)

        ★  ★  ★  ★  

       場面変わって、こちらは、クラウン…(←なんか、さっきのクンツァイトのセリフの直後で、こうやってクラウンに切り替わられると、なんか嫌な予感がするなぁ…)

       亜美ちゃんが、一人で編み物をしております…(←私服姿です)。「…(心の声→)なんだか最近、みんながバラバラになってきてます…。…でも私は、またここで四人そろえるコト、信じてます!」。その言葉とは裏腹に、なにか表情は寂しそうです…。ちなみに、亜美ちゃんが今手にしてる毛糸はピンク色で、テーブルの上の丸い竹ざるには、ピンク色の毛糸球がもう一つと、赤の毛糸球が二つ入ってますな…(←これ、仮にセーラーカラーだとすると、なんか一色足りない気もしますが…ま、いっか…)。

       「♪じゃ〜ん…ひとみは〜いつ〜も〜ジュ〜エル〜(ジュ〜エル〜)…♪」(←ここでオープニングです♪)

 

        ★  ★  ★  ★  

       オープニング開けは、「さいたまスーパーアリーナ」の二人…。

       さっきと同じ場所で、二人が変身を解いて向かい合っております。「どうしてここに?!」「もう一度話したくて…、探してたの…」(←いつものケンカ腰じゃないですな)「私のコトは追う必要はないって言ったでしょ?」「どう考えてもあなたの行動が納得できないのよ…。…まるで……プリンセスが自分で囮になっているみたいな…」「…『ぎくっ…』「何かが違ってる…。あなた本当に」(←おおっ! もうそこまで疑っちゃってましたかっ!)

       「!…『やばっ!』自分で思い出すのよ!」(←おおっ! いきなりレイちゃんの言葉をさえぎりましたっ!)「えっ?」「自分自身の力で、戦士として目覚めたとき、全てを理解するコトができるの…。私はそれを、待ってる…」(←急に口調が優しくなりました)。「…………」

       美奈子が立ち去ろうとすると、レイちゃんは、「待って!」と追い駆けようとしますが、美奈子はそのまま歩きながら、「私を追うなんて、(ここで振り返りながら)無駄なコトはやめて!(ここで完全にレイちゃんに振り向き)戦士のリーダーになれるのは、アナタなのよ。戦士としてやるべきコトくらい、わかってるでしょ?!」。美奈子は叱るような表情でそう言うと、去って行ってしまいました。

       「…………『…り…、リーダーか……いい響きだな…』。それにしても美奈子は、レイちゃんのプライドの高さを逆手にとって、うまいこと話をすり替えましたな…。さすがのレイちゃんも、すっかり煙(けむ)にまかれてしまったようです。

       ところで、クンツァイトがまだこの二人の様子を見てるのかどうかは分かりませんが、先ほどの『クンツァイト目線の映像』から考えて、少なくとも、彼にこの二人の会話が聞こえてない事だけは確かな訳ですな。

        ★  ★  ★  ★  

       美奈子が、スタジアムの出口の階段を下りて来ました…。

       すると、突然またいつもの片頭痛に襲われて(←って片頭痛じゃないんだけど、病名が分かんないんだから取り敢えずしゃーないがな…「う…!」と階段の手すりにもたれかかってしまいます。そこへアルテミィ〜スがやって来て、「美奈子! ダイジョブか?!」と声をかけます。美奈子は小さくうなずきますが、かなり苦しそうです。

        ★  ★  ★  ★  

       こちらダーク・キングダム…。

       前回、せっかくお褒めの言葉を頂いたばかりのネフライトでしたが、さっそくヘマのご報告です…「幻の銀水晶を、手に入れ損ねました。…申し訳ありませんっ!」「ネフライト! 無様にもほどがあると思わぬかっ!」(←おおっ! さすがに怒ってるっ!)「はっ」

       ところがっ! ナンとここで、ジェダイトくんがすかさず助け舟を出します…「ですがさすがプリンセス、幻の銀水晶のニセモノまで用意していたとは!」。クンツァイト:「と言うより…………ニセモノしか持っていないのでは?」。ジェダイトくん:「ナニぃ!? どういう意味だ!?…『バカなオレにも分かるように説明しろっ!』。クンツァイト:「…別に…『長くなるから、上の「四天王列伝C」を読め』

       ネフライト:「お前はいつまで見物を決め込むつもりだ!…少しはベリル様のために動けっ!」。クンツァイト:「心配はいらん。…少し面白いことを考えている…。お前はしばらく……休んでいろ…」。ネフライト:「お前の指図は受けんっ!」。クンツァイトが去って行くと、ベリル様は、「…面白いこと…。…ヤツめ一体ナニを…?」。なんでしょうね?

        ★  ★  ★  ★  

       クラウンの受付にて…。

       いつものように、元基が水槽のカメに話しかけております…「ラブラブなのはオマエだけじゃないぞ。ほらっ」と、前回まこちゃんからもらったマフラーを首に巻いて(←屋内で仕事中にマフラーするか?!)、それをカメに見せてます(←思いっきりカン違い野郎だ…)

       するとそこへ、誰か来たようで(←まこちゃんのご来店です)、元基が慌てて直立不動になり、ニヤついております。まこちゃんは、自動ドアを超えるとすぐにポケットから年間パスを出して見せ、軽い笑顔で「こんにちは」とあっさり素通りして行きます。「いらっしゃいっ」(←って、こんなに勤務態度のいい元基を初めて見たな…)。元基は、すたすたと去って行くまこちゃんに向かって、「マフラーあったかいよ! ありがとうっ!」とカウンターに乗り出して懸命に手ぇ振っちゃっております。まこちゃんは、止まりも振り向きもせず、ただ片手を振っただけで返事して、そのまま足早に行ってしまいました…「…『やっぱ、あげるヤツ間違えたな…』

        ★  ★  ★  ★  

       ルナカラにて…。

       ルナが、水色の毛糸玉で遊んでます…「ふいっと、ほいっと、はいっ…。あ、…ごめんね、亜美ちゃん…」(←ノーマルバージョン)先に来てた亜美ちゃんが、一人で編み物をしてます…「ん?…だいじょぶ♪」(←ネコの習性なので、亜美ちゃんも怒ったりしません「えへ、もう、イタズラ、しないから…」

       亜美ちゃんの服がオープニング前のシーンとは違ってますから、あれから日付が変わってますね。テーブルの上にあった丸い竹ざるも、長方形の竹かごに変わってて、中の毛糸球も、赤の二つはそのままですが、ピンクがなくなってて、代わりに水色が一つ(←もう一つはルナが遊んでる)、緑色が一つ(←もう一つは、今、亜美ちゃんが編んでます)になってます。

       そこへまこちゃんが、ガチャンとドアを開けて入って来ます。すると亜美ちゃんは、「まこちゃん! ちょっとこの色見て!」と、今編んでいる緑色の毛糸をまこちゃんに見せますが、「悪いっ、あとにして聞いてよ…」「…」(←しょんぼり…)。まこちゃんは小走りで亜美ちゃんの前に来ると、イスにも座らず、そのまますぐに話し始めます。「あのさぁ、やっぱり、うさぎに言おうかと思って…」「地場くんのコト?」「…婚約してる人好きになっちゃイケナイわけじゃないけど(←いいんだ?)、やっぱり知っておいた方が良くない?」(←あれ? 前々回は「…のようなモン」だったのに、いつの間にか完全に「婚約してる」になっちゃってますが…)。「…」「どう思う?」。亜美ちゃんは目を伏せながら、「…まこちゃんがそう思うなら…。私、そういうの、全然ダメだし…」「わかった! 言って来る!」「…」「あ、あっ…」。まこちゃんは、急いで出て行ってしまいました。

       「うさぎちゃん、せっかく立ち直りかけてるのに…またショックねぇ…」「…うん…」。でも、遅かれ早かれいずれは分かるコトなんですから、だったら早いに越した事はありませんわな…その方がキズも浅くて済みますからな(←もっとも、『略奪愛に走れ』ってんなら、また話は別でしょうが…)。

       ところで、まこちゃんは、決して一人では勝手に動いてないんですよね…うさぎちゃんのコトでも、こうして、きちんと亜美ちゃんに意見を求めてはいるんですから…。ただし、亜美ちゃんの側からすれば、それが却って、「私、そういうの、全然ダメだし…『役に立てなくてゴメンね』みたいな感じになって、逆に疎外感を感じちゃってるんでしょうな。

       と、そこへ、まこちゃんと入れ替わるように、レイちゃんが入って来ました。レイちゃんはマフラーを外しながら階段を下り、「まことが慌てて出てったけど、どうしたの?」(←この言い方からすると、受付ですれ違っても、ろくに会話も交わさなかったようですな。やはり前回言い争いをしてるからでしょうか?)。「ああ…」(←一瞬、なんと言って誤魔化そうかと間が空く)…「なにか、用事があるみたい」。で、レイちゃんはイスに座りながら、「うさぎは?」(←いつもなら、そんな亜美ちゃんの様子にすぐ気付くのに、今日は全く気付いてません)「ちょっと色々…」(←目を伏せつつ)。「…でも、敵のことは忘れてるわけじゃないと思うよ」(←この時は顔を上げて)「それなら平気よ、あたしが気を付けてるから…」「ええ?」「あたしね、戦士としてもっと強くならなきゃいけないって、わかったの…。そのためにも、できる限り一人の力で戦っていかなきゃ…」(←レイちゃんはレイちゃんで、美奈子と会ったコトを隠してるので、さも自分で悟ったかのように言ってます)「……」(←亜美ちゃんは、レイちゃんがナニか物思いに耽るような感じになってるのを見ると、編み物を置いて、そっと席を立ちます…)「でもレイちゃん?…今まで、協力したから戦ってこれたのよ?」「それだけじゃダメだったのよ…。プリンセスだって、一人で戦ってるわ…『て言うか、あたしのことリーダーとか言ってくれちゃって、しゃーっしゃっしゃっ…』(←完全に、美奈子に感化されちゃってますな。なんたって「仕事熱心」という事にかけては、美奈子はレイちゃん以上とも言えますからなぁ…)

       亜美ちゃんは、コーヒー(?)を入れてたようで、マグカップを二つ持って戻って来ました。で、それをテーブルの上に置くか置かないかのうちに、レイちゃんは、そんな亜美ちゃんを見ようともせずにさっと席を立ち、「ここにいてもしょうがないわ…。敵の動きがないか、探ってみる」と言って出て行ってしまいました。

       「なんだか最近みんな、バラバラねぇ…。良くない傾向だわ…」(←困ったバージョン)「そのうち…また、いつものようになるよ…」「うん……」。亜美ちゃんはイスに腰掛けて、また編み物を始めます…。って…なんか妙〜に寂しい雰囲気なんですけど…。ちなみに、どうでもいいけど、マグカップの中身は、色の感じからすると、どうやらコーヒーじゃなくてココアだったみたいですな。

        ★  ★  ★  ★  

       その頃、月野邸では…。

       こちらは、亜美ちゃん以上にどんよりムードのうさぎちゃんが、ベッドに腰掛け、例の白いマフラーを持ってそれをじっと眺めております。で、前回タキシード仮面に言われたコトを思い出しております…⇒(「好きなら!……簡単にあきらめない方がいい…」「いつか渡せる時が来るかもしれない…」)。すると、うさぎちゃんの顔に笑みが戻り、「タキシード仮面が言うなら、信じられるかも…」(←まあ、当の本人だからねぇ…)。

       それはそうと、うさぎちゃんは一体ナニに期待してこんなコト言ってるんでしょうか?(←うさぎちゃんには、『略奪愛に走る』みたいな発想なんかないですからねぇ)。要するに、うさぎちゃんの中では、ずっと、まこちゃんが前々回に言った、「カノジョだって、どの程度付き合ってるか分からないんだし」という問題が引っかかってて、だから、その一点に『一縷の望み』をつないでる、と言うコトなんですな。で、肝心のそのまこちゃんは、その時、「よし! じゃあ、あたしが情報を集めてあげる!」とか言っておきながら、それ以来、全く音沙汰無しですからねぇ…。

       するとその時、部屋のドアがトントンとノックされ、うさママが「うさぎぃ? お友達が遊びに来てくれたわよぉ?」と声をかけます。うさぎちゃんは、慌ててマフラーをベッドの上のウサギさんクッションの下に隠し、「は〜い!」と返事します。

       がちゃんっ!とドアが開くと、「はい、どうぞ入ってぇ♪」「!…ひかりちゃんっ!」。前回、バレンタインの一件でお世話になったひかりちゃんが入って来ました。「こんにちは」「うさぎのコト気に入っちゃったんだって! 今、カフェオーレーっ♪作ってくるわねぇっ♪」「すぐ出掛けますから、おかまいなく」「あら、そーう? まぁ〜小さいのにしっかりしてるのねぇ? うさぎも見習いなさい?」。うさぎちゃんは、思わず舌を出して苦笑いします。

        ★  ★  ★  ★  

       「へえ〜、大地くんとデートの約束したの? すごい順調だね」「でもぉ…子供同士だと、あんまり遠くに行けないから…。うさぎちゃん、一緒に来てくれる?」「私?」「ママと一緒じゃ、デートっぽくないでしょう?」私が付いて行っても、一緒じゃない?」「大地くんが、陽菜さんのカレシ、連れて来るって」(←って、ナンでだ?! うさぎちゃんがひかりちゃんとマブダチなら、地場衛は大地くんとマブダチだったのかっ! てコトは、地場衛は地場衛で、大地くん相手に、『オレ、今、二股で悩んでんだけど…』とか相談してんのか?!)「え!?…それって…地場衛? じゃ、陽菜さんは?」「用事があるんだって。これなら、ダブルデートでしょ?」「…ダブル…デート……」

      以下、「行け!稲中卓球部 (12) (ヤンマガKCスペシャル)(講談社)より「だ……だぶるでーとか……心から腐った響きだぜ!!」by 前野)。

 

       うさぎちゃんは、さっきベッドの上のクッションの下に隠したマフラーに目をやります。それからひかりちゃんを見ると、ひかりちゃんがニコリと微笑みます(←ってキミ、自分で言ってるコトの意味わかってんの?!)。うさぎちゃんは、そんなひかりちゃんに微笑み返しております…。

 

 ★  ★  ★  ★   CMタイム― ★  ★  ★  ★  

 

       で、待ち合わせ場所のバス停にて…

       地場衛と大地くんが、先に来て待ってます(←やはりA型の地場衛は時間に正確だな…彼は、大地くんを迎えに行ってから一緒にここへ連れて来てるはずなのに…)。ちなみにバス停の看板には、「南十番駅 行先 グリーンセンター」って書いてありますな。

       そこに、「大地く〜ん!」と、ひかりちゃんの呼ぶ声がして、大地くんが振り向いて、「ひかりちゃん!」と応えます。うさぎちゃんとひかりちゃんが走ってやって来ました(←やはりうさぎちゃんは遅刻してくるんだな…ひかりちゃんと言う者が付いているのに…)

       あれ? 二人の着てる服がさっきと一緒ですね(←うさぎちゃんは、上が部屋着から外着に着替えられてますが、スカートとソックスはそのままです。ひかりちゃんは全く一緒です)。てコトは、これは、さっきの月野家のシーンから日付が変わってませんな…今日は休日だったのか? てコトは、さっきひかりちゃんがうさママに、「すぐ出掛けますから」と言ってたのは、実はこのデートのコトを指して言ってたんですな。

       うさぎちゃんが、地場衛にぼそっと「こんにちは…」と言います(←え?! ナンて他人行儀な…。さすがに、めちゃめちゃ意識してますな…)。地場衛は驚いたように、「オマエも!?」「ひかりちゃんに、頼まれちゃって…」。すると地場衛は、急にニヤリと笑って、「オマエが迷子にならないようにな!」(←出たっ、久々のまもちゃん節。するとひかりちゃんが、「私が付いていますから、大丈夫です」。おまけに大地くんまで、「ボクも、見つけるからぁ!」「もう、みんなヒド〜イ…あははは(笑)」

       地場衛は基本が毒舌家なので、『ツッコミどころ満載のうさぎちゃん』といると、ホント、水を得た魚のようにイキイキしてきますな。つまり逆に言うと、『非の打ち所のない陽菜さん』といても、あんまし……。ところで、うさぎちゃんの方は地場衛が来るのを知ってた訳ですが、一方の地場衛の方は、うさぎちゃんが来る事を知らされてなかったんですな…(←ガキのくせに、なんちゅう巧妙な手口を使うんだっ!)。

       ひかりちゃん:「大地くん、向こうに行ったら、一緒にバトミントンしよう?」。大地くん:「うんっ!」。…すると、おや?…そんな和やかな光景に、何やら怪しげな人影が忍び寄り、その人物は、おもむろにポケットからサングラスを取り出して装着すると、そ知らぬ顔で、ターゲットの尾行を開始いたしました…(←そのプロフェッショナルな立ち居振る舞いと、その長身と服装から判断するに、おそらく、「太陽にほえろ!」の七曲署のジーパン刑事(デカ)でしょうか?…ついに警察が、タキシード仮面逮捕に動き出したのか?!)。思わず緊張が走ります…。

        ★  ★  ★  ★  

       「南十番駅⇒グリーンセンター」行きのバスが来ました…。

       うさぎちゃん達四人は、一番後ろの席に横一列に並んで座ります。画面向かって左から、地場衛、大地くん、ひかりちゃん、うさぎちゃん、の順です(←やっぱり、所詮ガキだな…。気が利かねぇ…)。大地くん:「ひかりちゃん、チョコおいしかったよ?」(←あのバカでかいヤツを、ぜんぶ一人で食ったのか?! 完全に鼻血ブーだったろ?!)。ひかりちゃん:「大地くんも、ゲーム上手だね?」「今度、ゲームのコト教えてあげるよ」「ありがとう、大地くんて、やさしいのね?」「まあね」。そんな、小学1年生には見えないけど小学1年生の二人の会話がはずむ中、うさぎちゃんは、ナニげにちらりと、地場衛の方を見て、すぐに窓の景色に目をやっております。一方の地場衛は、うさぎちゃんの方に顔を向けようとしてすぐにやめ、じっと窓の外を眺めております。

       バスの中には、他のお客さんもちらほら乗車しております。その中に、例のジーパン刑事が、ちょうど地場衛の座ってるところから四つ前の座席に座り、マフラーをマスクのようにして顔を隠しつつ、何食わぬ顔で、彼らの会話にじっと聞き耳を立てております…「……『ちっ、しゃべってるのはガキだけじゃねーか…』

        ★  ★  ★  ★  

       目的地の「グリーンセンター」(←いわゆる自然公園ってやつですかね?⇒「川口市立グリーンセンター」)に到着…。

       入り口で、どうやら地場衛がみんなの入場券を買ってくれたようです…(←まあ、普通そうだろうな…ただし、汚れたカネだがな…)。地場衛は、入場券を一人ずつ渡していきます。大地くん:「ありがとう」。ひかりちゃん:「ありがとう」。うさぎちゃん:「……ありがとう……『て言うか、ちょっとはぁ、ありがとって言うか…』

       ひかりちゃん:「大地くんっ、早く行こう?」。大地くん:「うんっ!」。二人はさっそく駆け出します。それを見て地場衛は、「!…おいっ、あんまり先行くなよ?」。二人:「はぁ〜いっ!」(←元気ですな)。

       で、地場衛とうさぎちゃんも、並んで歩き出します…並んではいますが、お互いよそよそしくて、相手の方を見ようともしません…。と言っても、地場衛の方はそれがいつもの地なのですが、一方のうさぎちゃんは、そんな自分が気まずく感じられるらしく、「…(心の声→)あんまり意識しちゃダメ…。ヘンに思われちゃう…」。で、うさぎちゃんは、思いっきり普段通りの笑顔を装って、地場衛に、「急がないと! ひかりちゃん達、はぐれちゃう!」。すると、なぜか地場衛も、極めて普通な感じの笑顔で、「ああ…」と応えます(←キミの場合、意識すると逆に愛想が良くなるみたいだね?)

       ところが、うさぎちゃんは却ってガチガチに意識してしまい、ナンと、思わず右手と右足を同時に出して歩き出してしまいます(←マジっスか?!)。「フッ、オモシロイ歩き方だな…」「え?…」うさぎちゃんは言われて気付きますが、直そうと思っても直りません…「ああ!?」。それを見て、さすがの地場衛も「はは(笑)…」と笑い出し、うさぎちゃんも「あはぁ(笑)…あは…」と照れ笑いします。

       そんなうさぎちゃんを、ひかりちゃんと大地くんが、「うさぎちゃ〜ん、早く〜っ!」「早く〜っ!」と呼んでます。「はぁ〜いっ! うふっ」これをきっかけに、一気に場が和んでしまいました(←そうなのだ、これこそが、うさぎちゃんならでは最大の魅力なのだ)

        ★  ★  ★  ★  

       一方こちらは、その奇行と予想外のラブラブ(?)振りに目を奪われたのか、入り口の入場券売り場の前で、思わず小銭をばら撒いてしまうジーパン刑事…慌てて小銭を拾いますが、ターゲットを見失わないよう、ナニげにちらちらと、場内の様子からも目が離せません…そんなジーパン刑事を、横にいたカップルが、「…『ナンだ? この人?』みたいに見て入場して行きます(←さっきから、面白すぎるぞジーパン刑事っ!)。

        ★  ★  ★  ★  

       で、まず最初に遊んだのは、ミニアスレチックです…。

       で、それと同時に、またしてもBGMにあの曲が…♪ひゅるひゅるひゅるひゅる……「♪やぁっぱうーんーめいーねぇ、あーなたーとーでーすーてぃにーいーっ♪」…。

 

       と言う訳で、このアスレチックの正式名称は分かりませんが、一人乗りのロープウェイと言うか、ターザン・アスレチックと言うか、丸い玉を足場にしたロープにぶら下がり、ターザンみたいに『ア〜ア、ア〜〜っ♪』ってやるやつです。まずは大地くんが「…ア〜ア、ア〜〜っ♪とお手本を見せたあと、振り返って「早く〜っ!」と呼ぶと、うさぎちゃんがひかりちゃんに、「行くよ? せーの!」と言って、地場衛と二人でロープを押してあげます。ひかりちゃん:「…ア〜ア、ア〜〜っ♪

       大地くんがロープを持って戻って来ると、うさぎちゃんが、「次あたしやる〜♪」「えっ? おねえちゃんやんの?」「うん! それっ、あーっ…ア〜ア、ア〜〜っ♪。その様子を、地場衛が手を腰に当てながら、微笑ましく眺めております…「…フッ、相変わらずガキだな…。でも…………オレもやりてぇ…

        ★  ★  ★  ★  

       お次は「バトミントン」(←ちなみにバトミントンって、ナニげに正式名称は『バミントン(badminton)』だったんですな…この歳になって、本稿を執筆するに当たって調べるまで、知らなんだ…。でも本稿では、ひかりちゃんがハッキリと「バトミントン」と言ったので、あくまでも「バトミントン」表記を採用したいと思います)

       で、試合形式の方は、男子チームvs女子チームに分かれてのダブルス戦であります。まずは清水選手のサーブで試合が始まりました。おっと、しかし清水選手のサーブはナニげに横打ちのマジサーブです(←ったく、ゲームオタクのガキは手加減ってモンを知らんから困る)。なので、それを野崎選手が空振りしてしまい、後ろに拾いに行きます。

       次は、月野選手が山なりのサーブを打ちます(←こちらはスポーツ万能なので、手加減ってモンを知ってます)。で、それを長身の地場選手が「はいっ」返します(←今、「はいっ」って言ったぞっ、「はいっ」って…!)。で、それが月野選手に返ってきたので、月野選手が嬉しそうに「はあっ!」と打ち返しますが、どうやらそれが、木に引っかかってしまった模様です。ここでいったん、ゲームは一時中断です。

        ★  ★  ★  ★  

       で、地場衛が木に登って、バトミントンの羽(←正式名称はシャトルコック、通称シャトルと言うらしい)を取りに行きます…。

       それを、木の下で見てるひかりちゃんが、心配そうに「だいじょうぶ?」と声をかけると、大地くんも「だいじょうぶ?」と言います。地場衛は「ああ」と答えて、懸命に手を伸ばして羽を取ると、「よしっ」と言って、それを下にいるうさぎちゃんに渡します。で、うさぎちゃんは、「はい」と言って、背伸びしながらそれを受け取ります。

       …これ、バトミントンの羽ですよ? 砲丸のタマじゃあるまいし、普通はこんなモン、ひょいっと投げ渡すモンです。それをわざわざ、こうして木の上から、危ないのに、難しい体勢で手を伸ばして、丁寧に手渡しする必要などどこにもない訳です。それなのに、それをこうして手渡ししたという所に、地場衛の中に芽生えつつある、『触れてはいけないものに、触れてしまいそうだ』という心理が表れている訳ですな。そしてそれは、それを背伸びして受け取ったうさぎちゃんの方にも言える事で、なぜならここは、普通なら『危ないから投げて!』と言ったっていい場面だからです。

        ★  ★  ★  ★  

       お次は、ボールをぶつけっこする鬼ごっこ…。

       ゃんけぽいっ。みんながグーを出す中、大地くん一人がチョキを出し、一発で鬼になります…。ひかりちゃん:「大地くん、オニぃ!」(←いつも始まりは大地くんからだな…)。で、地場衛が大地くんにマリを渡すと、うさぎちゃんが「逃げろ〜っ!」と言って駆け出します。

       すると大地くんは、迷わずうさぎちゃんを追います(←そう、彼の選択肢にはこれしかない…。なぜなら、『ひかりちゃんを狙う訳にはいかないし、おにいちゃんはおっきくて怖そうだ。すると残りはおねえちゃんしかいない…』からだ…)。で、大地くんは、うさぎおねえちゃんの背中にマリをぶつけます…ぽんっ!「ああっ!」

       今度はうさぎちゃんが鬼になってマリを拾い、「よーしっ!」と言って振り向くと、ひかりちゃんと大地くんは背を向けて遠くに逃げてますが、ナニげに地場衛は正面を向いたまま横走りをしております。で、うさぎちゃんはその地場衛にマリを投げつけます(←そう、彼女の選択肢にはこれしかない…。なぜなら、『小学生相手に本気でマリをぶつける訳にもいかない』からだ…)。

       で、地場衛はと言うと、うさぎちゃんの投げたマリを見事にキャッチしてのけ、そのまま、逃げ去るうさぎちゃんの背中に容赦なく思いっきりぶつけます…ぽんっ!(←そう、彼の選択肢にも当然これしかない…。なぜなら、『小学生相手に本気でマリをぶつける訳にもいかない』からだ…)。

       その後うさぎちゃんは、ひかりちゃんからもぶつけられ(←そう、要するに…、全員うさぎちゃん狙いっ!だってこのメンツじゃ仕方ないじゃないかっ!)、それから再び地場衛にぶつけられ、ついに「もぉ〜っ!『誰よっ! ぶつけ鬼なんかやろうって言い出したのはっ! って私か?』と天を仰ぎます(←でも楽しそう)。

        ★  ★  ★  ★  

       …てな訳で、芝生の上にシートを広げて、お弁当タイムです…。

     ひかりちゃん:「はい、大地くん…」。大地くん:「ありがとう!」

       うさぎちゃんは、黙って地場衛にタッパを渡します。

     ひかりちゃん:「開けてあげるね?」

       「おかずもあるから、どんどん食べてねぇ♪」(←みんなに向かって)。

     ひかりちゃん:「なに食べる? ハンバーグ?」。大地くん:「うん」

       地場衛:「よし、いただきます」(←今、「いただきます」って言ったぞっ、「いただきます」って…!)「いただきま〜す…」(←声ちっちゃ…)。

     ひかりちゃん:「今、フォークとオサジあげるから」(←こちらは完全に『オママゴト』状態…)。

       で、地場衛はサンドイッチをパクつくと、「!…」うさぎちゃんに向かって、「うまいなぁ!」と言います(←今、「うまいなぁ!」って言ったぞっ、「うまいなぁ!」って…!)。すると、うさぎちゃんは、ちょっと照れ笑いを浮かべ、「あはっ…私も食べようっと…!」と言って、自分もサンドイッチを取り、一口食べてから、地場衛に、「うんっ! おいしいっ! うふっ」と言います。なるほど、そうか…このお弁当は、間違いなくうさママの手作りですな。その理由は、以下の通りでございます(↓)

1.       今日、最初にひかりちゃんが月野家を訪れた時、ひかりちゃんは肩に小さなバッグを下げてただけなので、お弁当は用意して来てなかった。

2.       二人が待ち合わせのバス停に着いた時、地場衛と大地くんは手ぶらだったので、当然大地くんサイドもお弁当を用意して来ていない。

3.       その時うさぎちゃんは、自分のバッグとは別に、大きなバッグをもう一つ持って来ていた。つまりこれが、お弁当その他のピクニックグッズである。

4.       つまり、これによって、お弁当は月野家で用意されたものだという事が分かる訳だ(←したがって、ひかりちゃんが付いていながら、うさぎちゃんが遅れて来たのは、これを用意していたせいだったのである)。それでは、これを誰が作ったのかが問題となる訳だが…。

5.       うさぎちゃんが作ったという可能性は?…それはない。なぜなら(↓)

1.       うさぎちゃんに、いきなりこんなモノが作れるはずがない。

2.       仮に作れたとしても美味しい訳がない。

3.       百歩譲って万が一何かの間違いで仮に美味しくても、毒舌家の地場衛が素直に褒めるはずがない。

4.       うさぎちゃんの方にしてみても、仮に自分が作ったのなら、「うまいなぁ!」と言われれば『ありがとう』と言うはずだし、それを自分で食べてみて「うんっ! おいしいっ!」などとは言わないはずである。

5.       しかも地場衛は絶対にお世辞を言わない人間である。つまりこのお弁当は、本当に「うまいなぁ!」なのである。

6.       さすがの地場衛も、わざわざお弁当を作ってくれた『月野うさぎのお母さん』に向かっては毒は吐かない。逆に、作ったのが『月野うさぎのお母さん』だと聞いてるからこそ素直に褒める事ができるのであり、それによって、間接的に「月野うさぎ」を喜ばせてあげようともしているのである。

       【結論】⇒うさママしかいない。

       ※ ちなみに、うさぎちゃんが料理ど下手な事は、アニメ版でも描かれてましたが(←アニメ版・第45話「セーラー戦士死す! 悲壮なる最終戦」)、実写版では、「スペシャル・アクト」において描かれてましたね。

   

        ★  ★  ★  ★  

       で、お弁当を食べ終わって、四人は場所を移動するべく、横並びで歩いております…。

       バスの席順と同じで、画面向かって左から地場衛、大地くんの二人が手をつなぎ、ひかりちゃん、うさぎちゃんの二人が手をつないでおります。うさぎちゃんがひかりちゃんに、「楽しかったねぇ!」「うんっ」「うふふっ!」と言うと、一方の地場衛も大地くんに、「楽しかった?」「うん」と言ってます(←いいおにいさんぶりじゃないか…)。

       すると、ナニげに大地くんがひかりちゃんの手を握りつつ、「次はナニ乗ろうか?」。ひかりちゃん:「ミニSLとぉ…」(←サイト情報によると⇒「汽笛も高らかに煙を吐きながら力強く走るミニSL。一人一回につき210円(2歳以上)」)…「展望すべり台っ!」(←サイト情報によると⇒「高さ20mの展望塔と長さ35mのすべり台は、迫力満点。一度すべったら忘れられない」)。ナニげにひかりちゃんは、けっこう詳しいですな…これは、ココに来るの初めてじゃありませんな…(←てコトは、ココをデート場所に選んだのは彼女か?)。

       ちなみにこの「ミニSL」って、アニメ版第11話「うさぎとレイ対決? 夢ランドの悪夢」に出て来た「パンダ列車」みたいなやつです(←あれには地場衛も乗ってて、月野うさぎにバカにされてましたが、実写版の地場くんは、果たして乗ってくれたのでしょうか?)。

       そんな子供達を間に挟んで、うさぎちゃんは、ナニげに真顔になって地場衛を見ると、黙ってまた正面を向きます。すると、一方の地場衛は、バスの中では見ようとするのをやめていたのに、今度は、そんなうさぎちゃんに目をやってます。

       それから、みんな楽しそうに和気あいあいと歩いております。…おや? どうやらその一部始終を、ジーパン刑事が木の陰からずっと見ていたようです。で、ジーパン刑事は、ナニやらターゲットが見込み違いだったのか、ここへ来て、思わずグラサンを外してしまい、口を覆っていたマフラーも下ろしてしまいます…「どうなってるんだ?…うさぎに婚約者のコト話そうと思ったのに…」(←おおっ! この刑事さんは、実はまこちゃんだったのかっ!)(←って誰でも分かるよね?)

       まこちゃんは、うさぎちゃんのコトを亜美ちゃんに相談したあと、クラウンを出てうさぎちゃんちへ行き、そうしたら、ちょうど、うさぎちゃんとひかりちゃんが家から出て来るのを見かけたので、おそらく、『あの子を近所の家に送り届けるんだろう』と思い、『子供の前で込み入った話もナンだから』と、『用が済んだら声をかけよう』と跡を付けて行ったら、ナンとバス停に地場衛が待っていたので、『これは一体ナニゴトか?!』と、急遽、『追跡調査に切り替えた』…と言ったところでしょうかね?

        ★  ★  ★  ★  

       ところ変わって、火川神社…。

       いつものように、祈祷部屋で炎の前に正座する『巫女さんレイちゃん』…。こちらはこちらで、さっきクラウンで亜美ちゃんに、「敵の動きがないか、探ってみる」と言って出て来てから、ここでこうして霊視してる訳ですが…ふと目を開けると、「…そう簡単に、何か見えるはずないか…」と言っております…すると、そう言ってるそばから見えちゃいました…。突然、炎が渦を巻き、レイちゃんにナニかを知らせます。

        ★  ★  ★  ★  

       すると、突然街なかに、白昼堂々、妖魔が現れました…。

       って、あれ? コイツは確かAct.2の『埴輪妖魔』じゃないかっ!(←懐かしいなぁ…元気にしてたかい?って違う違うっ!)。『埴輪妖魔』は、突然OL風の若い女性の前に「イェ〜〜…」現れたかと思うと、その女性を「きゃぁ〜っ!」と脅かしただけで、すぐに「ハニっ!」と消えてしまいました(←コイツって、こんな鳴き方してたっけ…?)

       すると、周りを歩いてた人々がその女性に寄ってきて、「どうしたぁ?」と聞くと、「今ここに、バケモノがいたんですっ!」と訴えてます。すると、そう言ってる傍から、その向こうに、今度はAct.3の『プロペラ妖魔』「プっ!」と姿を現し、コイツは、誰からも見られる事なく、すぐに「プ〜〜、プっ!」と消えてしまいました(←この二匹は、いずれもジェダイトくんの配下だったなOL風の若い女性:「信じてください! そこにいたんですっ!」

        ★  ★  ★  ★  

       で、その現場に、早速レイちゃんが駆けつけて来ました…。

       レイちゃんが立ち止まると、その背後に、今度はAct.4の『サボテン妖魔』(←『サボテンイエロー』)が現れます(←コイツはネフライトの配下だったな。レイちゃんが気付いて振り向くと、『サボテンイエロー』は、「ハァ〜〜、きゅうっ!」と消えてしまいました。「なに!? 今の…気配も消えてる…」

       すると、「きゃぁ〜っ!」という悲鳴が聞こえ、レイちゃんが振り向くと、今度はさっきのサボテンイエローが若い女の子の前に現れ、その子を脅かしただけで、すぐに消えてしまいます。どうもコイツらは、ただ人を脅かすだけで、特に危害を加える様子もなければ、エナジーを奪おうともしませんな…で、レイちゃん曰く、「妖魔の幻?…でも、どうして?」

        ★  ★  ★  ★  

       その頃、ダーク・キングダムでは…。

       洞窟の通路を歩いていたクンツァイトを、ジェダイトくんが呼び止めます。「クンツァイト! 妖魔の幻など放って何をするつもりだ!」「気にするな…」「目障りだ! ヘタに騒ぎを起こせば、セーラー戦士どもが警戒してエナジーを集めにくいっ!」「ジェダイト…そうリキむな…」。ここでクンツァイトは振り返り、ジェダイトくんに歩み寄りながら、「お前もいつまでも、ネフライトなどと一緒にいると……バカを見るぞ…『て言うか、バカがうつるぞ』「ナニぃ…?!」「お前……プリンセスに疑問を持ったコトがないのか?」「プリンセスに?…『フッ、バカにするな…もちろんあるさ。…たとえば、スリーサイズが『80−58−85』ってマジなのか?!…とかな…』

       どうやらこれはクンツァイトの仕業だったようですが、「幻」とは言え、この妖魔達が現役当時、クンツァイトはまだいなかった訳ですから、どうしてクンツァイトがコイツらのコトを知ってるんでしょうか?(←きっとダーク・キングダムには、『歴代妖魔の遺影』かナンかが飾ってあるんでしょうかね?)。

        ★  ★  ★  ★  

       こちらは、その「プリンセス」…。

       アルテミィ〜スが、洗面器でタオルを絞っております…「んんっ…、い、い、んにっ…や゛ぁ…」(←必死バージョン)。それを、ベッドで寝てる美奈子の額に乗せてます…「さあ…」。ナンと、アルテミィ〜スが美奈子を看病してます。「美奈子ぉ、ここで、しばらく休もう?」(←困ったバージョン)「でも…」「これ以上は、キミに負担がかかりすぎる」「それは、分かってたことじゃない…」「ああ。…でも…やっぱりキミが…」「…ありがとう…」。美奈子はそう言って、アルテミィ〜スに優しく微笑みかけます。

       美奈子は、ネフライトに踏んづけられたせいでしょうか? ますます病状が思わしくないようですが、しかし、どうやらこのような事は、日常茶飯事のような感じでもありそうですね…。美奈子は天井を見つめながら、「マーズだけでも、目覚めてくれるといいんだけど…」(←なんだかんだ、戦士としての実力は買ってるようですな)「その片鱗はある…。ただ、あまりムキになってしまうとね…」(←真顔バージョン)

       ベッドに横たわって天井を見つめる美奈子の映像に、クンツァイトのセリフがかぶさります「確かめたいのだよ…プリンセスを…。そのためにも、セーラー戦士を…」

        ★  ★  ★  ★  

       そして、レイちゃんは、その「妖魔の幻」を追って、街なかを走っております…。

       『埴輪妖魔』が、またしても「イェ〜〜、ハニっ!」と消えてしまいました。「えっ!」。さらに、すぐに別の場所に『プロペラ妖魔』「プっ! プ〜〜…」と現れては、レイちゃんがそこに駆けつけると、もうすでに消えてます。「えっ!」。すると、今しがたレイちゃんが走って来た歩道橋の上にまた現れます。もはや、人々を脅かすでもなく、まるで、完全にレイちゃんをおちょくってるとしか思えません。

        ★  ★  ★  ★  

       こちらは、クラウンで一人編み物をする亜美ちゃん…。

       先ほどのクラウンのシーンと同じく、緑色の毛糸を編んでおります。竹かごには、緑色の毛糸球がもう一つと、赤と水色が二つずつ入っております。

        ★  ★  ★  ★  

       こちらは、「川口市立グリーンセンター」…。

       うさぎちゃんが、ひかりちゃんと大地くんの二人に両手を引っ張られるようにして走って来ました。地場衛もその後に続いております。うさぎちゃんはそのまま、そこにあったベンチに駆け込むようにして腰掛けると、「あぁ〜…疲れた…」。すると、ひかりちゃんがうさぎちゃんに、「ねぇ、今度はミニSL乗ろう?」と言います(←どうやら、今まで「展望すべり台」で遊んでたようですな。この様子だと、連続で三〜四回はすべらされたんじゃないでしょうか?)。

       ちなみに、前回の「次回予告」には、丸太を組み合わせてそこにロープを網の目に組んだ『ジャングルジムみたいなモノ』(←?)に四人で登ってるシーンがあったのですが、本編ではカットされてますな。ひょっとするとソレだったのかもしれません(←その時、ナニげに地場衛が、うさぎちゃんに「ダイジョブか?(笑)」と声をかけてましたなぁ…)

       「もうダメっ…ちょっと待って…!」。すると地場衛が、「二人で行って来い、ここで待ってるから」(←おおっ…やはり実写版の地場くんは、「ミニSL」には乗りませんでしたな)。大地くん:「うんっ!」。すると、二人は仲良く手をつないで駆けて行きます(←さすがに、ガキは疲れるってコトを知りませんな…)。

       すると地場衛は、うさぎちゃんに「ナンか飲むか?」と声をかけます(←おい、ナンだよ? 妙に優しいじゃないか…)。「あ、……うん…」。うさぎちゃんがそう言いながら微笑むと、地場衛もうなずきながら微笑み返します(←おい、ナンだよ? 妙に優しいじゃないか…)。

       で、その様子を見て、張り込み捜査中のまこちゃんは…「子供達がどっか行った!…これで邪魔者はいなくなったぞ…」(←園内掲示板の物陰から、『ジーパン刑事』は、もはや『家政婦は見た』化しております)。

        ★  ★  ★  ★  

       うさぎちゃんは、地場衛から差し出されたカフェオレを受け取ると、笑顔で「ありがとう」と言います…。で、地場衛は、自分もうさぎちゃんの横に腰掛け、カフェオレを飲んで一息つきます(←このコップはどーゆー仕組みなってるんだ? 今地場衛は、フタしたまま飲んでましたが…)。うさぎちゃんは、そんな地場衛の横顔を、ナニげに幸せそうな表情で見たあと、正面を向き、そのまま、ナニやらウットリと妄想に浸っているかのようでございます…(←ナニげにその向こうには、『ジーパン刑事』あらため『家政婦刑事(デカ)』が、思わず掲示板の裏から身を乗り出しております)。

        ★  ★  ★  ★  

       で、『家政婦刑事』は、その様子を見て、「いい雰囲気! これは、もしかして!…『このあと、チューかナンかしちゃったりしてっ♪』と、思わず目を輝かせております…。

       ちなみに、実は、このシーンの直後には「未使用シーン」(←DVD第5巻「映像特典」に収録)があり、それによると、まこちゃんが、「園内で見られる野鳥」の掲示板にずっとへばり付いてるもんだから、突然まこちゃんの背後から、子供達が「見えなぁ〜い!」と文句を言って、するとまこちゃんが慌てて、「しっ…、今、大事なトコだから、ちょっとあっちで遊んでて?」「えぇ〜〜っ!」「あっちに、ジェットコースターあったから!」「うそっ!」「ねっ!」「うそぉ…」「あっち行こう、ねっ!」。…って、ウソだぞ〜っ! キミ達、このおねえちゃんはウソを言ってるぞ〜っ! この「川口市立グリーンセンター」は自然公園だっ! 遊園地じゃないんだから、「ジェットコースター」なんかないぞ〜っ!(←たぶん、視聴者からこういう苦情が来そうなので、カットされちゃったんでしょうな…)。

        ★  ★  ★  ★  

       で、うさぎちゃんは、「…(心の声→)なんか、ウソみたい…。今なら、渡せるかも…」と、コップを横に置き、ナニげにひざの上のバッグの中を覗き込みます…その中には、密かにバッグに忍ばせて持って来ていた、例の手編みのマフラーが…。

       で、うさぎちゃんが思い切って「あのぅ…」と声をかけたその時っ、ナンとっ!「先生来たよ〜っ!」と、「邪魔者」『超邪魔者』の手を引いて走って来るではありませんかっ! ノオォォォォォォォォ〜〜っっ!!(←しかも、ひかりちゃんが、一番先頭に走って手を引いてる〜っ!)。

       地場衛は、それを見て、「陽菜!」と言います。すると陽菜さんが、「用事、早く終わったから」と答えます。すると地場衛は、普通に「…『そうか』みたいに小さくうなずきます。

       こ、コレは一体どういうコトですか?! 地場衛のこのリアクションと、この二人の会話の感じからすると、どうやら今回のこのダブルデートは、そもそも大地くんサイドで企画された『単なるピクニック』だったみたいじゃないですか?!(↓)

1.       つまり、一番最初は、陽菜先生が保護者として、大地くんをピクニックに連れて行く予定だった。

2.       それで、大地くんはひかりちゃんをデートに誘った。

3.       ところが、陽菜さんに用事ができてしまったので、地場衛が代わりに来る事になった。

4.       しかし、地場衛ではピクニック恒例のお弁当が用意できない。そこでひかりちゃんがお母さんを呼ぶ事になったのだが、「ママと一緒じゃ、デートっぽくない」というコトで、代わりにうさぎちゃんを誘って来た。なので地場衛は、待ち合わせ場所のバス停で「オマエも!?」と驚いた。

5.       …という流れだったので、地場衛は、陽菜さんが来た事に驚きはしたものの、すぐに、こういう場合も想定済みのようなリアクションを取った。

       …これで、一応全ての辻褄は合いますかな?

       ところがっ! この直後、その地場くんにも想定外の出来事が起こってしまうのであるっ!

       陽菜さんの登場によって、ナニげにいきなり暗くなっちゃったうさぎちゃんでしたが、そんなうさぎちゃんのコトなど一切お構いなしのガキ(←大地くんが、ナンとっ! 「はい、先生…」と、うさぎちゃんと地場衛の間に、陽菜さんを座らせちゃってるじゃありませんかっ! 陽菜さん:「ちょっと大地くん、ナニ?」。うさぎちゃんが思わず席を譲って立ち上がると、そのガキ(←大地くん)は、あろうコトか、「先生はお嫁さんだから、となり!」と、思いっきり無邪気に爆弾投下しちゃったではありませんかっ!! (←どっひゃぁ〜っ!!…なのに、ひかりちゃんはノーリアクションの図…なんだかんだ…所詮ガキだな…)。

       フッ、…そうだったのか…清水大地よ…。オヌシ、そのコトを知ってたんだな…。しかもオヌシ、それを知ったのは前回のバレンタインの時だったんだろ? え? そうだろ?! あの日キミは、陽菜先生がカッコイイおにいさんにバイクで送られてやって来たので、『先生? この人だぁれ?』と聞いたら、『ああ、先生のお婿さんになる人よと言われて『ガーンっ!』って失恋してたんだろ?…だから、その足でさっさと「ひかりちゃん」に乗り換えたんだろ? どうだ? 図星だろう?! ワシの目はごまかせんぞ…正直に言えば、「ひかりちゃん」にだけは黙っててやるぞっ!…おい、コラっ!…ナンとか言えよっ!

       で、当然うさぎちゃんは、「!…」。陽菜さん:「うふふ…やぁだぁ…」(←照れる陽菜さん)。「…お嫁…さん…?『って、もう結婚してたの…?!』(←ついに真実を知ってしまった悲劇のヒロイン)。陽菜さん:「えへっ…すぐにってわけじゃなくて、大学卒業してからの話よっ」(←で、このセリフを横で聞いてる地場くんの、この超渋面はいったい?!…「…『マジ?! それ、オレも初耳だよ…』みたいな…)。で、やっぱこの人達は、大学生だったのか?

       で、それを聞いて、呆然自失のうさぎちゃん…。ここに至って、ついに、「どの程度付き合ってるか分からない」という点に『一縷の望み』をつないできたその『希望の糸』が、ここでプッツリと切れてしまった訳です…。

        ★  ★  ★  ★  

       で、当然こちら『家政婦刑事』は、それを見て、「…『あっちゃ〜…!』状態です…

        ★  ★  ★  ★  

       うさぎちゃんは、無意識のうちに、その場から一歩一歩後ずさりしながら、「ナンだっ…そうなんだぁ!…」と、必死で平静を装おうとしております。で、陽菜さんはうなずきますが、地場衛は、ただ黙って見てるだけです。

       しかし、うさぎちゃんが次第に落ち込んでうつむき始めていたその時っ! この気まずい雰囲気を、ナンと、思いもよらぬ方々が救ってくれたのでしたっ! うさぎちゃんがナニかに気付いて「!」と顔を上げると、そこに、Act.5の『ポヨン妖魔』「ポヨ〜ン」と現れたではありませんかっ! すると『ポヨン妖魔』は、すぐに「ポヨ…」と消えてしまい、今度はうさぎちゃんが「ハッ!」と振り返ると、今度は背後に「ポヨンっ!」と現れてまた消えます

       ナニげに、この時のうさぎちゃんは、妖魔が姿を現すその直前に気配を感じてますな。ところが、今、『ポヨン妖魔』が2度目に「ポヨンっ!」と姿を現した時、ちょうどその真後ろにカップルが歩いていたのに、彼らは全く反応しませんでしたな…。

       すると地場衛が、うさぎちゃんに「どうかしたのか?」と声をかけます(←つまり、地場衛にも「妖魔の幻」が見えてません)。うさぎちゃんはみんなの方に向き直って、「ぁ、…うぅん…」と笑顔でとぼけて見せますが、すぐにまた気配がしたので「!」その方向を見ると、今度はAct.7の『ワラ忍者妖魔』「イガっ!」と現れてすぐに消えます(←順番じゃ次はAct.6の『タケル妖魔』のはずだが…)。

       で、ナニげに今、この『ワラ忍者妖魔』が現れた時も、そのすぐ後ろの芝生にカップルが腰を下ろして会話してたのに、やはり彼らは、目の前の妖魔の存在に全く反応しませんでしたな…。つまり、この「妖魔の幻」は、クンツァイトが狙いを定めたターゲットにしか見えないように放たれてるんですな。

       で、再びうさぎちゃんが「ハッ!」と振り返ると、今度は背後に「イガっ!」「ポヨンっ!」「コ〜〜ガっ!」「ポヨっ!」と二匹並んで現れてまた消えます。そして、うさぎちゃんはみんなに、「あ、私…ちょっと用事思い出しちゃって…」。すると陽菜さんがベンチから立ち上がって、「え? 帰り一緒にゴハンでもと思ったのに…」

       しかしうさぎちゃんは、「ぁ、…ごめんなさいっ、それじゃっ!」と、みんなの顔も見ずに言うと、最後に妖魔が消えた方向に走り出します。その背中に、陽菜さんが「気をつけてね?」と声をかけますが、走り去るうさぎちゃんの顔は、今から妖魔を倒しに行く戦士の顔ではなく、今にも泣き出しそうな女の子の顔です。で、それを見送る地場衛は、ナンか、「…『まずいコトになっちったな…』みたいな顔です…(←やはり、地場衛にも「妖魔の幻」は見えてません)

        ★  ★  ★  ★  

       で、こちら『家政婦刑事』は、掲示板の柱にもたれてズルズルとしゃがみ込んでしまいます…「うさぎ……こんなんなら、あたしから教えてあげればよかった…『あんのガキ、あとで覚えとけよ…』

       …で、どうやら、まこちゃんにも「妖魔の幻」が見えていないようですな…なぜなら、この「妖魔の幻」は、クンツァイトが狙いを定めたターゲットにしか見えないように放たれてるからです。したがって、レイちゃんサイドに放たれてる「妖魔の幻」も、レイちゃん以外には、直接ピンポイントで脅かされた人にしか見えてなかったんですな。…と、言うコトはだ…、つまり…、必然的に…、早い話が…、『クンツァイトっ! テメ、あたしを忘れてんだろがコラァっ!』

       なので、まこちゃんはこの時、うさぎちゃんが走り去った二つの理由のうち一つしか理解しておらず、したがって、うさぎちゃんにかける言葉が見つからないのか、うさぎちゃんのあとを追おうともしません。

        ★  ★  ★  ★  

       うさぎちゃんは、ヒト気のない園内の並木道を走り去ります…。

       ふと立ち止まって後ろを振り返ると、「バカみたい…。ちょっと期待しちゃうなんて…」。それから、スッと向き直ってすたすたと歩き始めると、また妖魔の気配に「えっ!」と林の中を見ます。するとそこに『ワラ忍者妖魔』「イガっ!」と現れて消え、さらにその反対側に『ポヨン妖魔』「ポヨン、ポヨン、ポヨン、ポヨンっ!」と現れて消えます。それを見てうさぎちゃんは、キッと戦士の顔つきになり、「ムーンプリズムパワ〜、メーイク・アップ!!」セーラームーンに変身します。

       セーラームーンが変身し終わると、『ポヨン妖魔』『ワラ忍者妖魔』が、セーラームーンを挟み撃ちにする形で迫ってきます(←やっぱ、ファイティングポーズを取って構えた時のセーラームーンって、カッコいいなぁ…。最近は、うさぎちゃんの情けない顔ばっかり見せられてるから、余計にそう思うのかもしれませんが…)

 

 ★  ★  ★  ★   CMタイム― ★  ★  ★  ★  

 

       こちらは地場衛…。

       突然、うさぎちゃんの走り去った方へいそいそと歩き出した地場衛に、陽菜さんが「どこ行くのぉ?」と声をかけます(←やはり…女の直感ゼロなのか?…相変わらず心中の読みにくいオナゴじゃ…「すぐ戻る…『バカ、トイレでタキシードに着替えるに決まってるだろ!』(←これはおそらく、うさぎちゃんが変身したので、『セーラームーン探知機』が作動したんですなっ!)。するとその様子を見て、こちら『家政婦刑事』は、「?…『まさか…うさぎのあとを…?』と、ムクムクと復活の模様です(←こちらは…間違いなく女の直感100だ…

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       一方こちらはレイちゃん…。

       『埴輪妖魔』『プロペラ妖魔』『サボテン妖魔イエロー』の三匹に取り囲まれております…。でもレイちゃんは、それらが「妖魔の幻」だと気付いてるので、取り敢えず対峙するだけで変身はしません。すると、またしても妖魔は、三匹とも消えてしまいました…「やっぱり幻ばかり…。…でも…どうして?」

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       こちらクラウン…。

       亜美ちゃんは、みんながあっちこっちでそんなコトになってるとも知らず、ひたすら編み物を続けております。ルナが、クッションの上でスヤスヤと寝ております…「ス〜〜…ふにゃふにゃふにゃ…ふんふん…」(←お休みバージョン)。おや? 竹かごの中の毛糸が、もう水色のが一つだけになってますね…で、ナニげに今度はナニを編んでるんでしょうか? 全部の色をつないで、何か細長いものを編んでおりますな。

       しばらくすると、亜美ちゃんはニッコリと微笑み、「できたぁ〜」と、どうやら編み物を編み終えた様子です。それをテーブルの上に置くと、両手を広げて伸びをし、「あぁ…♪」と一息つきます。ルナもスヤスヤ眠っております…「ス〜〜…しゅぴしゅぴしゅぴぴ〜…」(←お休みバージョン…めちゃめちゃかわいいです)。

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       で、ルナも眠ってる事だし、亜美ちゃんはクラウンから帰宅の途に着きます。いつもの歩道橋を歩きながら、なんか、いつになく嬉しそうです…。

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       こちらセーラームーン…。

       いつの間にか、レイちゃん同様、妖魔三匹に囲まれております。あれ? 新たに加わってるのは、これ、Act.10の『レクイエム妖魔』ですな(←これ以降の妖魔はどれも造型が似てるので、よく見比べないと、どれがどれだか判別しにくいですが…)

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       で、そのセーラームーンの許へ、タキシード仮面が颯爽と『タキちゃん走り』で駆けつけております…(←やはり、『セーラームーン探知機』が作動したんですな)。

       ところがっ! いきなり、そのタキシード仮面の行く手をさえぎるように、な、ナンとっ! 『家政婦刑事』が立ち塞がったではありませんかっ!

       「!…」。タキシード仮面も、思わず立ち止まります…。「…!」クンツァイトから完全にシカトされた「セーラージュピター」こと「木野まこと」こと『ジーパン刑事』こと『家政婦刑事』でしたが、そのお陰と言っちゃナンですが、「妖魔の幻」よりも、もっとトンでもないモノを見てしまいました…「…『ど、ドロボーの正体は…』アンタだったんだ……地場衛っ…!」(←『家政婦刑事』、ついにお手柄か!?)。「!…『オマエ、男子トイレ覗いたなっ!って言うか、今、一応ソレどこじゃないって知ってる?!』

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       実は、本当にソレどこじゃなかったのはこちら…。

       亜美ちゃんが、ニコやかに歩道橋を降りて来ると、「!」そこに突然、黒紫の花びらが宙を舞いながら現れます。「ハッ!」。そして、亜美ちゃんが目を凝らして見ると、その向こうに、クンツァイトが空間移動してやって来ました。

       「…クンツァイト…!」。クンツァイトは意味ありげな笑みを浮かべながら、「手に入れるなら…お前がいいと思っていた…『最初から決めてました! 友達からお願いしますっ!。すると亜美ちゃんは、「フッ!…『ごめんなさいっ!』とセーラー・ファイティング・ポーズを取ります(←変身してない亜美ちゃんがこういう風に構えるのって、ナニげに初めて見た気がするのですが、それって、なんかカッコいいなぁ…)(←他のメンバーなら普通ですもんね)(←亜美ちゃんにしてみれば、クンツァイトはうさぎちゃんを妖魔化しようとした『憎っくきヤツ』…亜美ちゃんが敵をこんな風に睨みつけるなんて、他に例がないんじゃないでしょうかね?)(←と思ったら、Act.12で、レイちゃんと一緒に、『社長さん妖魔』相手にセーラー・ファイティング・ポーズを取ってましたね…とほほ…)。

       最初に言っておくが、仲間を呼んでもムダだ。…間に合わん…」(←おおっ! これはナニげに、前回ネフライトとジェダイトくんのコンビがやってた作戦と、全く一緒じゃないのかっ!?)。

       前回ジェダイトくんは、ネフライトに心置きなくプリンセス・セーラーヴィーナスを襲わせるために、妖魔をセーラームーン(←うさぎちゃん)のところに送り込んでました(←ジェダイトくんは、とにかく、『憎っくきセーラームーン』しか眼中にないのだ)。その結果、最も警戒すべきセーラーマーズをフリーにし、妖魔も無駄に死なせて悦に浸ってた訳ですが、しかし一方のクンツァイトはさすがです。今回のクンツァイトは、わざわざ妖魔を送るような無駄なマネはせず、「妖魔の幻」を送り、しかもそれをセーラーマーズ(←レイちゃん)のところにもきちんと送ってます。その上、そのセーラーマーズが「妖魔の幻」だと見抜く事も計算に入れて、わざとピンポイントで人を脅かして危険そうに見せてたんですね。一方うさぎちゃんの方はその必要がないので、騒ぎを大きくしないためにも人を脅かしてません。このように、同じ作戦をやらせても、指揮官によってこうも違ってくる、という…これは恰好の例ですな

       亜美ちゃんはすかさず、「マーキュリーパワ〜、メーイク・アップ!」と変身します。「水と知性の戦士、セーラーマーキュリー。水星にかわって、おしおきよ!」Act.14での最初のタイマン勝負では、クンツァイトにボッコボコにやられてたマーキュリーでしたが、それでも、少しもひるむ事なく変身し、果敢に勝負を挑みます(←カッコイイ〜っ!)。

       マーキュリーが「ふっ!」と構えると、クンツァイトは「ムダだ…」と言います。マーキュリーが、ナンだか腕をぐるんと回してから、側転&前方倒立回転で勢いをつけて『マーキュリー真空飛び膝蹴り』を食らわしますが、これをかわされ、体を入れ替えると、マーキュリーはすかさず、Act.14では通じずに『返し技』を食らってしまった「マーキュリー・アクア・ミスト」ではなく、「シャイン・アクア〜・イリュージョン!!」の方を放ちます。

       しかし、これも、クンツァイトは剣の鞘で受け止めて防いでしまいます。「!!…」。マーキュリーは、今度は「マーキュリー・アクア〜・ミ〜スト!」を放ちますが、やはり通じません「はぁっ!…」。マーキュリー、ピ〜ンチっ!

       「セーラーマーキュリー! 今日からお前は…(ニヤッ)私のモノになる…」(←な、ナンちゅうコト口走っとるんだこのエロおやじはっ!!)「!…」…で、クンツァイトは剣を抜くと、それを振り回し、剣からナンか黒紫色のガスを放ってマーキュリーに食らわします。「うっ!…う、うぅ…」、マーキュリーは、ナンと、立ったまま、「はぁ…!」と、コックリと眠ってしまいました。それを見てクンツァイトは、すんげぇスケベ笑いを浮かべております…(←嬉しいの?! そんなに嬉しいの?!)。

        ★  ★  ★  ★  

       その瞬間、レイちゃんとセーラームーンは、それぞれ同時に何かを感じて、「え!?」「え!?」と、空を見上げます。すると、セーラームーンの周りから妖魔が陽炎のように消え去ります…「…(心の声→)どういうコトぉ…?」

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       一方こちらは、何も感じてない『家政婦刑事』、いまだ容疑者を取調べ中です…(↓)

       『お前がやったんだな?』

     『フッ、証拠でもあんのか? 証拠を見せろ証拠をっ!』

       『田舎のお袋さんが知ったら泣くぞ…♪か〜さんは〜よなべ〜をして〜♪』

     『フッ、残念だったな…両親はオレが小さい時に死んでる』

       『じゃカツどん食うか?』

     『うっ、…………味噌汁とお新香も…付けてくれるか?…』

       『フッ、…落ちたな…』

       あのぉ…それはそうと、お二人とも、セーラームーンを助けに行かなくてもいいんスか?…そ、そっスか…って前にもこんなコトなかったけ?

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       一方、マーキュリーはクンツァイトに連れ去られたのか、現場にはただ、黒紫の花びらが落ちているだけ…。

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       その頃クラウンでは…。

       スヤスヤ眠ってるルナの首には、亜美ちゃん手編みのセーラー・カラーのマフラーが巻かれ、テーブルの上には手編みの手袋が、『ピンク』『水色』『赤』『緑』と四人分……ん?…もっかい、『ピンク』『水色』『赤』『緑』と……あれ?…もっかい、『ピンク』『水色』『赤』『緑』……なんか…、一人分足んなくね?(←たぶん、『オレンジ色』かナンかの、お偉いさんの分が…?…まいっか)。

        ★  ★  ★  ★  

       次回は、「オマエっ、亜美ちゃんにナニをした!!」「…見せてやれ…」。…な、ナニを…?! ナニを〜〜っっ!?

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       セーラームーン:うさぎちゃん(沢井美優さん):「」『』【キャスト関連商品リスト(沢井美優さん編)▼】

       マーキュリー:亜美ちゃん(浜千咲(現・泉里香)さん):「」『』【キャスト関連商品リスト(浜千咲(現・泉里香)さん編)▼】

       マーズ:レイちゃん(北川景子さん):「」『』【キャスト関連商品リスト(北川景子さん編)▼】

       ジュピター:まこちゃん(安座間美優さん):「」『』【キャスト関連商品リスト(安座間美優さん編)▼】

       ヴィーナス:美奈子(小松彩夏さん):「」『』【キャスト関連商品リスト(小松彩夏さん編)▼】

       ルナ(声・潘 恵子さん):「」『』

       アルテミィ〜ス(声・山口勝平さん):「」。『』。

       その他:「」『』

[2009年2月21日(土)初稿 トモロー]


Act.21:ダークマーキュリー登場編

 

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     今回レビューしたAct.20は、「美少女戦士セーラームーン DVD 第5巻」(バンダイビジュアル)に収録されております(↓)

 

DVD第5巻 作品本編(4話収録)

 

Act.17 Act.18 Act.19 Act.20 

毎回映像特典(10分)

 

「セーラームーン」におしおきよ 沢井美優安座間美優@

Act.20 ゲストキャスト

 

日下陽菜:

野崎ひかり:

清水大地:

松下萌子

望月瑛蘭

松川真之介

松下萌子オフィシャルウェブサイト▼

劇団東俳▼

 

セーラー戦士アクション:
妖魔アクション:

工藤裕子

水谷 健
津村雅之
伊藤由紀子

G-Rocketsの公式サイト▼

ジャパンアクションエンタープライズ公式サイト▼
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