―実写版セーラームーンを検証する―
実写版セーラームーン関連CDの解説
Pretty Guardian SAILORMOON CD
これから実写版セーラームーン関連のCDを買おうと考えてる方にも、
参考にして頂けたら幸いです。
※印の付いてる曲は、そのCDでしか聴けない曲、もしくはバージョンです。
★ ★ ★ ★ ★ CD Single ★ ★ ★ ★ ★ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
美少女戦士セーラームーン主題歌 キラリ☆セーラードリーム! [Single] [Maxi] COCC-15610 Columbia Music Entertainment |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
発売は2003年11月19日(Act.7の四日後)。 1曲目は、言わずと知れた実写版セーラームーンの主題歌で、小枝(現・弓原七海)さんのソロによるオリジナル・バージョンである。1番を聴くとテンションが上がり、2番を聴くと、なぜか郷愁に浸って泣けてきてしまう。 2曲目は、劇中、ドラマの全編を通じて、ポイントとなるいくつかのシーンで必ずキーとなる挿入歌で、実写版ではでアイドルとして設定されている愛野美奈子の代表曲でもある。通称「セラビー」(←実は一発屋なんじゃないかという説すらある)。 2曲とも、カラオケにはバックコーラスやハモリも入っている。ちなみに、番組次回予告のBGMはこの「キラリ☆セーラードリーム!」のカラオケからハモリ・パートがカットされた別編集バージョンだが、これについてはCD化されていない。薄型ケース入り。ピクチャーレーベル。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
※このカップリング2曲は、以下のオムニバスCDにも収録されてます(尚、カラオケは入ってません)。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
※「セラビー」のみが、以下の企画CDにも収録されてます(尚、カラオケは入ってません)。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
★ ★ ★ ★ ★ CD Character Song Single ★ ★ ★ ★ ★ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
美少女戦士セーラームーン キャラクターシングル セーラームーン:月野うさぎ(沢井美優) [Single] [Maxi] |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
発売は2004年3月31日(Act.25の四日後)。 1曲目は、「キラリ☆スーパーライブ」でまこちゃんとデュエットし、Act.36や「スペシャル・アクト」で挿入歌となった。 2曲目は、本編Act.13、14などの挿入歌になった、うさぎちゃん必殺のぶっ飛びソング。本編での初登場時には誰もが度肝を抜かれ、腰を抜かしたコトは記憶に新しい(←か?)。 このシリーズのカラオケは、バックコーラスやハモリのパートはカットされている。薄型ケース入り。ステッカー付き。ジャケットを始め、使われてる写真やデザインがどれもきれいで秀逸。実際の商品を手にするとちょっと感動するぞっ!歌詞カードは二つ折りで、裏表紙は変身バージョンのバストアップ、中は各自セーラーカラーのモノトーンで、写真が4カットずつ掲載されている。ピクチャーレーベル。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
美少女戦士セーラームーン キャラクターシングル セーラーマーズ:火野レイ(北川景子) [Single] [Maxi] |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
発売日は同じく2004年3月31日(Act.25の四日後)。 1曲目は、劇中では使われてないが、ナニげにAct.10の「かぐや姫」レイちゃんを彷彿とさせる。 2曲目は、沢井さんも歌いたがったという、言わずと知れた、幻の大型新人マーズれい子の持ち歌。Act.23において、劇中で自ら歌唱披露し、実写版セーラーソングの中でも屈指の人気を誇る。また、「キラリ☆スーパーライブ」における亜美ちゃんとのデュエットも印象的だった。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
美少女戦士セーラームーン キャラクターシングル セーラーヴィーナス:愛野美奈子(小松彩夏) [Single] [Maxi] |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
発売日は同上。 1曲目は、愛野美奈子の最高傑作とも言える名曲で、振り付けまでもが素晴らしすぎ、一度それを見たら聴いたら、老若男女を問わず、四天王までもが踊らずにおれなかった作品。また、「キラリ☆スーパーライブ」における、うさぎちゃん亜美ちゃんとのトリオも、ライブのハイライトシーンの一つだった。 2曲目は、劇中では「セラビー」に続く新曲としてAct.12から登場した挿入歌で、Act.14ではまこちゃんのカラオケの持ち歌としても披露され、ライブでもレイちゃんを交えたトリオで歌った。音域が広く、セーラーソング中、最も歌うのが難しい曲かと思われる。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
美少女戦士セーラームーン キャラクターシングル セーラーマーキュリー:水野亜美(浜 千咲) [Single] [Maxi] |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
発売は2004年4月21日(Act.27の四日後)。先発組となる先の三人より三週間遅れて発売された。劇中で使われたタイミングもあるだろうが、おそらく、五人一緒にリリースすると、全部一気に買うには高すぎて、よい子のみんなのお小遣いが足りなくなってしまうコトに配慮したものと思われる(←って知らんよ)。 1曲目は、アップテンポのラテンビートに乗った名曲。劇中では使われておらず、亜美ちゃんらしくないという理由から、ダーキュリーのテーマではないかとも噂されている。 2曲目は、本編Act.34のエピソードをそのままなぞったような挿入歌で、最近のブリティッシュ系の洋楽で流行ってる、いわゆるフォーク・ロック調のサウンド。名曲揃いの実写版セーラーソングの中でも、ワシの一番のお気に入り。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
美少女戦士セーラームーン キャラクターシングル セーラージュピター:木野まこと(安座間美優) [Single] [Maxi] |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
発売日は同上。 1曲目は、劇中では使われてないが、安座間さんの得意なダンスに絡めた、80年代風ダンスナンバーで、全セーラーソング中、唯一大人の雰囲気を持った作品。この曲はイントロがバックコーラスで始まるので、カラオケではそこだけコーラスが入ってるが、歌が始まると全てカットされてしまう。しかしこの曲に関しては、Bメロでの掛け合いのバックコーラスがないと間が抜けてしまうし、しかもサビはそのバックコーラスが担当し、大サビでまこちゃんの歌が出てくるという構成なのだが…。なので、よい子のみんなは、ぜひともお友達と一緒に歌おう。まこちゃんはこのように、決して一人で目立とうとしないし、とっても仲間を大事にするからねっ! 2曲目は、まこちゃんのスポーツ得意設定に絡めたものの、なぜか本編と全く関係なかったサッカーの歌。なので、これも本編では使われてないが、「DJムーン2」、「DJムーン3」、「アクト・ゼロ」においてそれぞれ劇中挿入歌となり、番外編における最多出場を誇る(←気ぃ使われちゃってる?)。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
★ ★ ★ ★ ★ CD Solo Single ★ ★ ★ ★ ★ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
恋するソルジャー :浜 千咲 [Single] [Maxi] | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2004年11月10日(Act.6の二日後)。 これは実写版とは直接関係ないが、五人の中で唯一、本人名義で歌手デビューを果した浜 千咲さんのデビューシングル。 2曲ともノリのいいアイドル・ポップスで、とにかくセリフや掛け声が秀逸。亜美ちゃん役のイメージは皆無だが、むしろダーキュリーをコメディタッチにしたと思えばハマリそうな作品。カラオケには、ハモリやバックコーラスも入っている。2曲目のカラオケでは、本人自らが担当した、間奏のセリフとの掛け合いのバックコーラス「♪ごめんね♪」もカットされてない。ノーマルケース入りで裏ジャケはピンクのセーターにピンクのフレーム付きのメガネを掛けている。歌詞カードは二つ折り、中には全身写真が2カット。ピクチャーレーベルはジャケットとは違う写真が使われていて、そのCDを取り外すと、下の台紙では唇をトンがらがせている、という仕組みになっている(←かわいい~っ!)。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
★ ★ ★ ★ ★ CD DJ Moon Series ★ ★ ★ ★ ★ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
美少女戦士セーラームーン オリジナルアルバム DJムーン1 [Soundtrack] | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
発売は2004年2月18日(Act.19の四日後)。 帯には、「美少女戦士セーラームーン、待望のオリジナルアルバム第1弾!」とあり、これは元々が純然たるサントラ盤で、ラジオ特番として放送された「DJムーン」とは全く違うコンセプトの元に編集されている。一方、番組の宣伝と素のキャスト紹介を兼ねたラジオ特版の方は、後発の「メモリアルCD-BOX~MOONLIGHT REAL GIRL~」に収められた。収録は2003年12月21日で(←ラジオの放送日も同じだが、放送時間が日曜の深夜なので生放送ではないはず。なにしろ司会進行も本人達で初挑戦してるので、そんな危険は冒さないないだろう)、その前日に放映された本編Act.12までの内容を踏まえており、したがって番外編と呼べなくもない興味深いセリフもいくつか出てくる(←本CDはあくまでもセーラームーン作品と捉えているため、「素」のキャストのフリートーク・コーナーはカットされている)。実写版セーラームーンのサウンドトラックは三つの要素から成り立っており、一つは大島ミチルによるBGM、もう一つは劇外の歌手・小枝の歌うオープニング主題歌「キラリ☆セーラードリーム!」、そしてこれが最もキーとなるのだが、劇中の主要キャラクター達による数々の挿入歌である(←ここでは、「セラビー」を始め、Act.12登場の「肩金」、Act.13登場の「オバレツ」がそれである)。このサントラ盤にはそれら三つの要素が全て詰まってて、このCDシリーズでその中心となってるのはもちろんBGMである。しかしながら、その手のサントラ盤BGM集は、よほどの事がない限り、得てして退屈になり勝ちだ。そこで、当のセーラー戦士達がDJ風にお喋りを交えながら曲紹介していくと言う画期的な企画モノが生まれた訳である。6曲目のBGM「のんびりうさぎの一日」は、むしろ「亀吉のテーマ」と言った方が分かりやすいだろう。四人の変身時のBGMや「セーラーV」のテーマなどは、挿入歌に次いで押さえておきたい曲である。12ページに渡るオールカラー・ブックレットも、ラジオの収録スタジオでのバストアップ等、他では見られないオフショットが一人1ページずつ、キャラクタープロフィールと共に掲載されている。しかも付録に、アルバムジャケットと同デザインの「オリジナルステッカー」まで封入されている。しかもピクチャーレーベルだ。しかも五人の他にルナ(潘 恵子さん)も出演なさっているっ! |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
美少女戦士セーラームーン オリジナルアルバム DJムーン2 [Soundtrack] | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
発売は2004年5月19日(Act.31の四日後)。 時期的にはジュピター覚醒の頃。やはり、きちんとその近辺の内容を踏まえている。今回と次回の「DJムーン」はラジオ放送されてない。今回のDJ部分は、DJと言うより、ほとんどラジオドラマである。出演は五人だけで(←あと妖魔が一匹)、今回は美奈子もちゃんとスタジオに合流する。脚本と演出は、本編でも監督をしている鈴村展弘。ところで、前回も感じたのだが、声だけになると、一人うさぎちゃんの演技力が図抜けてるのが露骨によく分かる。意外だったのは、無言の演技をさせたらアカデミー賞クラスの亜美ちゃんが、声だけになるとまあまあで、逆に美奈子がそこそこ上手いじゃないかという点だろうか。ドラマの内容は、あくまでも番外編ながら、「キラリ☆スーパーライブ」のラジオ版といった感覚で気楽に楽しめる。今回のブックレットは8ページで、カラー写真はラスト2ページだけだが、ちょっとした名場面集が散りばめられている。ステッカーのおまけはないが、ピクチャーレーベル。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
美少女戦士セーラームーン オリジナルアルバム DJムーン3 [Soundtrack] | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
発売は2004年7月21日(Act.40の四日後)。 時期的には、この頃にはもうセーラー戦士の間に秘密もないので、本編を意識した設定はあまりない。レイちゃんと美奈子が不参加だが(←たぶん、新曲争奪バトル大会の疲れだろう)、その代わり、ぬいぐるみルナとセーラールナとクンツァイトが大活躍する。しかも今回は、まだ聴いてない人のためにあまり大きな声では言えないが、なんとあの伝説の戦士までもが一時的に復活を遂げる(←これによって、なんとルナにも、セーラー戦士のダーク化を推進する能力があるコトが判明する)。脚本と演出は前回同様、鈴村展弘。今までで最もコメディー色が強く、セーラー戦士の演技力向上も含め、最も完成度が高いのではないだろうか?今回もブックレットは8ページで、各ページにカラー写真でちょっとした名場面集が散りばめられている。ピクチャーレーベル。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
美少女戦士セーラームーン メモリアルCD-BOX ~MOONLIGHT REAL GIRL~ [Soundtrack] [Box set] |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
発売は2004年9月22日(最終回Final Act.の三日前)。 「メモリアルCD-BOX」と銘打ってあるだけあって、確かに「メモリアル」な内容が満載である。40ページにも渡る詳細なライナーノートも付いており、実写版の音楽関連のエピソードが詳細に記されている。また、担当プロデューサーによって、「キラリ☆スーパーライブ」の裏話やキャラクターシングルのレコーディング秘話なども語られている。さらに、当番組に関するちょっとしたデータ集も掲載されている。 この「ディスク:1」は、今までの「DJムーン」シリーズに収録されなかったBGMを完全網羅した、サントラ盤シリーズの完結編である。ちなみに「ディスク:1」はピクチャーレーベルではない。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「ディスク:2」はタイトル通り、実際にラジオで放送された番組を収録したもの。先にサントラ盤として発売された「DJムーン1」ではカットされていた、素の五人のフリートーク・コーナーを中心に編集されている。「DJムーン1」と重複してる部分もあるが、ファンからすれば、「DJムーン4」と考えても差し支えない内容と言える。ワシなどはこのフリートーク・コーナーのために買ったと言っても過言ではない。ここには、セーラーマーズが伝説の戦士の一人として語り継がれるに至ったマル秘エピソードも収録されている。 また、エキストラ・トラックには、約一ヵ月前に発売されたDVD「キラリ☆スーパーライブ」の「Friend」の別編集バージョンの映像が収録されている。DVDバージョンよりも、セーラームーンのアップが13回も多い編集となっている(←しかもこの時のセーラームーンの表情は、それに値するほど秀逸である)。それ以外でも、全体が映し出される時のアングルや引きが違ってたりするので、少々マニアックではあるが、ライブのDVDを持っていれば全く要らないというシロモノでもない。ちなみにこの「ディスク:2」もピクチャーレーベルではない。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
劇中に登場した愛野美奈子のアルバムが、ついに実際に商品化されたもの。この「メモリアルCD-BOX」発売時点では、2曲目と6曲目が初のCD化となっていた。6曲目はAct.47の挿入歌なので、未発表だったのは2曲目だけである。病気の影響で(?)曲数は少なめとは言え、今時これだけの楽曲を揃えた単独アーチストのオリジナルアルバムには、ちょっとお目にかかれないだろう。個人的には、6曲目のようにドラマの内容を歌詞で具体的になぞるより、2曲目のようにほのめかす感じの方が想像力を刺激されて素直に泣けてしまう。ブックレットはオールカラー8ページで、ところどころに美奈子の名場面集が散りばめられており、ワシなどはそれを見ただけで泣けてきてしまう(←泣いてばかりかっ!)。この「ディスク:3」はもちろんピクチャーレーベルで、しかもジャケットとは違う写真を使ってある。帯には、「大ヒット曲「肩越しに金星」「Kiss!2Bang!2」収録!!」とあるので、美奈子は「セラビー」の一発屋ではなかったようだ。また、「ファン待望MINAKOの3rdアルバムついにリリース!」とも書かれている。これはサードなのだ。確かに、劇中では、はっきり「セカンドアルバム」として「VENUS」というアルバムがリリースされており、この「I'll Be Here」をサードと見なすのは間違いではないのだが、むしろこのアルバムは、新曲を加えたベストアルバム、もしくはシングルコレクションと位置付けた方がスッキリする気がする。なぜなら、3曲目の「セラビー」はセカンドからの先行シングルだったし、4曲目の「肩金」は、Act.9の頃にロンドンでレコーディングされたものだからだ(←「DJムーン」でも、はっきりそのように曲紹介されていた)…と最初はそう思ってたのですが、やっぱりこれはれっきとしたサード・アルバムです。その詳しい説明は、本稿の作品本編の検証で改めて解説いたします。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
★ ★ ★ ★ ★ CD コロちゃんパック Series ★ ★ ★ ★ ★ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
CDコロちゃんパック 美少女戦士セーラームーン [Soundtrack] | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
発売は2004年2月25日(Act.20の四日後)。 「CDコロちゃんパック」は、よい子のみんなのための「歌詞絵本」付きで、お手ごろ価格なミニ・ソングアルバム・シリーズ。「歌詞絵本」とは、すなわち、少し大きめの豪華カラー写真集ブックレット(表紙を入れて12ページ)で、あちこちに名場面がちりばめられている(←大きさは、下の「コロちゃんパック2」の写真を参考にして下さい)。しかも、付録に「お遊びボード!!! だれが かくれているのかな?」まで付いてるぞっ!ちなみに、「肩金」、「オバレツ」、「桜・吹雪」の3曲は、キャラクターシングルよりも一ヶ月以上早く先行発売され、「肩金」、「オバレツ」は「DJムーン1」に続いてなんと二度目の先行発売だ。また、今回これが初登場となる「桜・吹雪」などは、まだ本編で挿入歌となる半月前である。つまり、よい子のみんなは、この「CDコロちゃんパック」で名曲「桜・吹雪」を予習してから本編に臨み、そこでレイちゃんがガン飛ばしながら歌う姿を学び、その半月後にキャラクターシングルでカラオケをゲットしてその真似をする、という仕組みになっていた訳だ(←なんという完璧な流れだっ!amazonで唯一、レイちゃんだけ中古しか残ってない訳だ)。ピクチャーレーベル。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
CDコロちゃんパック 美少女戦士セーラームーン(2) [Soundtrack] | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
発売は2004年5月19日(Act.31の四日後)。 「CDコロちゃんパック」の第2弾。プロモーション的にも恵まれてた先発組の三人に比べ、こちら後発組の二人は何もかも後手に回されてしまってる。「約束」と「ラブエー」はキャラクターシングルですでに一ヶ月前に発売されてる上、全収録曲のうち半分が第1弾と一緒で、最悪なのは、同じ日に「DJムーン2」も発売され、そっちにもこの2曲が収録されてるのだ。あくまでもコンセプトが違うとは言え、曲だけが目当てなら、これではちょっと旗色が悪すぎる。しかしだ!そんな二人の危機を救うべく、ここにはなんと、当時話題沸騰中で進悟も大好きな黒木ミオのデビュー曲が収められているのだっ!彼女は本職の歌手ではないのに、歌い回しがプロっぽいのでちょっとビックリだった。さらにしかしだっ!よい子のみんなっ、「歌詞絵本」の写真集には、Act.5のペンギン亜美ちゃんの「う、うさぎっ!」も写ってるぞっ!そして今回の付録は、「お遊びボード!!! おなじケーキにジャーンプ!」だっ!ちなみにアホなワシは、ルールを把握するまでちょっと悩んだぞっ!ピクチャーレーベル。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
CDコロちゃんパック 美少女戦士セーラームーン(3) [Soundtrack] | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
発売は2004年7月21日(Act.40の四日後)。 「CDコロちゃんパック」の第3弾は、キャラクターシングルのカップリング曲を一堂に会したもの。これで、「コロちゃんパック」を三つ揃えれば、キャラクターシングルと「キラリ☆セーラードリーム!」の全6シングルを買うより三千円近くも安く曲が揃う計算になる。「キラリ☆~」以外カラオケはいらないと言うなら、やはり「コロちゃんパック」で集めるのが一番お手ごろなのだ。もちろん、この一ヶ月前に発売されたオリジナルソングアルバム「Dear My Friend」を買ってしまえばそれで済んでしまうが、すでに「コロちゃんパック」を持ってて、しかもフルアルバムはちょっと高くてお小遣いが足りないと言うよい子のみんなには、これは大助かりだ。ただし、「コロちゃんパック」シリーズの唯一の弱点は、「スリレジ」と「Friend」が入ってないコトか?しかしその2曲は同じ日に発売された「DJムーン3」には収録されている。ちなみに今回の付録は、「お遊びボード!!! あそんでいるのは、だあれ?」だよっ!よい子のみんなは分かったかな?ピクチャーレーベル。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
★ ★ ★ ★ ★ CD Song Album ★ ★ ★ ★ ★ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
美少女戦士セーラームーン オリジナルソングアルバム Dear My Friend [Soundtrack] | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
発売は2004年6月23日(Act.37の四日後)。 この時点での全セーラーソングを網羅したフル・ソングアルバム。この時点でのCD未発売ソングは、この二ヶ月前に行われた「キラリ☆スーパーライブ」で披露された、セーラールナの「スリレジ」と五人で歌った「Friend」の2曲であった。後発の「全曲集」にも収録されてない曲は9曲目で、やはり同ライブのオープニングを飾ったインストゥルメンタル・ニューアレンジ・バージョン。ブックレットはオールカラー16ページで、所々にライブの写真も多数散りばめられている。なので、ライブのDVDが発売されるのを待つ間、その余韻に浸りたいと言う人には打って付けの内容だったと言える。ピクチャーレーベル。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
美少女戦士セーラームーン Pretty Guardian SAILORMOON 全曲集 [Soundtrack] | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
発売は2004年11月25日(本編も終了し、さらに「スペシャル・アクト」発売の一日前)。 この時点での全セーラーソングを完全網羅したフル・ソングアルバム。ただし、1曲目の「キラリ☆~」は、TVのオープニングで使われてたショート・ヴァージョンで、セーラー戦士の歌声もそのまま被さってるレアモノ。ラストを飾る美奈子ソングは、「スペシャル・アクト」において彼女が海外進出に成功した際の新曲となる挿入歌なので、本編における彼女のサードアルバム「I'll Be Here」には当然のことながら入っていない。つまり、カラオケが嫌いな人は、この「全曲集」と「キラリ☆~」のシングルさえあれば、歌を揃えるだけなら全曲揃うコトになる。ちなみに、帯に掲載されてるディスコグラフィーは「DJムーン」シリーズ三作と「メモリアルCD-BOX」である。つまり、実写版関連の音源は、それを加えれば全て揃うと言う訳だ。ブックレットは16ページで、中は全て赤のモノトーン。所々に名場面集が散りばめられている。ピクチャーレーベルではないが、デザインはかっこいい。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
★ ★ ★ ★ ★ CD etc. ★ ★ ★ ★ ★ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
WING :小枝 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「キラリ☆セーラードリーム!」の小枝(現・弓原七海)さんが、それに先立つ2003年5月21日にリリースしたデビューアルバム。 最初の1~3曲目はプレステ2「GENERATION OF CHAOS III ~時の封印~」の、それぞれオープニング、エンディング、挿入歌。 4曲目は「KINGDOM of CHAOS」のオープニング主題歌。どの曲にも、歌詞の中に直接「主題歌」的な単語は入ってないので、普通にJポップスのCDとして聴ける。全曲で、自ら作詞を共作している。どの曲も素晴らしいが、ワシが特に気に入ってるのは5曲目。6曲目はカラオケで、本人が担当するバックコーラスやハモリも入っている。セーラー戦士達もそうだが、この人の歌い方も素直で、最近やたらと増えてるような、歌唱力自慢のテクニック的な歌い方や、自己顕示欲を押し付けるようなわざとらしいクセがないのがいい。ワシは、歌い手が楽曲より出しゃばるような音楽が好きではないのだ。ブックレットはオール光沢紙カラー8ページで、写真もたくさん掲載されている。びっくりしたのは、帯の裏に、一瞬「自筆サインかっ!?」と見まごうような自筆メッセージが入っていたコト。実写版セーラームーンの間接関連CDの中では、実写版ファンの方にも、このアルバムだけは絶対オススメの名盤と言える。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
★ ★ ★ ★ ★ Information ★ ★ ★ ★ ★ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
※このページでご紹介いたしました上記の新品商品は、HMVジャパンでも取り扱っており、 種々のキャンペーンによってお買い得になってる場合がございますので、ご参考ください。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
※このページでご紹介いたしました上記の商品は、ブックオフオンラインでも取り扱っており、 中古商品に関しましては、こちらもご参考ください。 ![]() |
【Act.00:序章と凡例▲】 【表紙(目次)のページへ戻る▲】 【筆者紹介へ▼】
Copyright © Tomoro All Rights Reserved. |